園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

地震

2015-06-13 09:49:20 | 日記

園長です。

 久々の登場です。ここ1か月頭から毛が抜けるような忙しさでした。保育園から幼保連携型認定こども園に移行したのはいいのですが、制度があまりにも拙速すぎたため、いろんな意味で仕事が後手後手に回り、提出書類も短い期間に提出を迫られるなど、急なことが多く、仕事に見通しがつきません。そしてこの時期、26年度の決算理事会、現況報告書、医療機構への事業報告書など書類書きに追われていた数週間でした。また6月の第1週には大学時代の友人が40年ぶりに八戸へ遊びに来たので、そのお供で青森の「わらっせ」と五所川原の「立ちねぷたの館」に行ってきました。立ちねぷたの館は私も感動しましましたが、友人「こんなねぷた初めて見た。すごい。是非本物の祭りを見てみたい。」といっていました。五所川原はこの祭りが市の一大イベントで、市内のホテルや旅館はいっぱいになるそうで、テント持参で来るよう勧められました。ホンマかいな・・という感じでしたが、ガイドさんを信じることにします。保育園では親子バス遠足が行われ公私ともに多忙な期間でした。今は「定款変更」を残すのみとなったので、少しだけ息をついています。来週は青森県保育研究大会、保育士養成校との懇談会、誕生会などが控えています。忍法「分身の術」を使いたくなる気持ちです。

 さて、最近、火山の爆発や地震が頻発しています。今日の朝も地震がありました。あの3.11から地震があると心臓がドキドキします。4年経ってもからだの隅々まであの時の瞬間が浸み込んでいるみたいです。最近感じるのは「地震が長い」ことです。揺れが小さくても長い時間ゆれていることが多いです。最初は「あれ、めまいがする。」という感じの揺れが続き、次第に大きくなりますが、予想とは裏腹にあまり大きくならず、収まってしまうことが多いのですが、頻繁に起こると、何か別な予兆かと心配になります。地震もさることながら、「火山の噴火」が気になります。日本は火山列島なのでどこで噴火が起きても不思議ではないのですが、御嶽山を初め、箱根、浅間山、口の永良部など危険な噴火が続いています。私が良く通る「八甲田山」「十和田湖」も危険火山に指定されました。ついこの間酸ヶ湯温泉に行きましたが、のんびりとした気持ちと「危険が危ない」と感じる気持ちとが入り混じり、心「あずましく」はなりませんでした。一体この先どうなってしまうのかとても心配です。日本の象徴「富士山」に飛び火しないことを祈るばかりです。

 今日は土曜日。保育園は静かです。世の中の週休二日制がやっと浸透してきたせいでしょうか。平日の3~4割くらい少ない登園数になっています。認定こども園になって何が一番変わったかというと・・・子ども人数が増えたことと職員が増えたことです。教育保育内容はこれまでもしっかりやってきたので相違は感じられません。それと「新制度」になったことで書類関係が増えたこと。保育料の収納事務が大変なこと特別保育の提出書類が複雑になったこと等があげられます。一番大変だったのは「広域入所」の扱いが市町村ごとで対応が異なっていたことです。6月になってやっと落ち着いてきましたが、これはもう少し市町村間で連携を密にしてほしいと感じています。まだまだ成長過程の新制度ですが、落ち着くまで2,3年はかかるのではないでしょうか。とりあえず今年1年間は様子を見たいと思います。

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