園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

忙中閑あり

2016-02-05 14:59:42 | 日記

園長です。

 2月に入り、いよいよ年度末の仕事が本格化してきました。1月は「まだ2か月もある。」という気持ちでしたが、ここにきて、いろんな仕事が迫ってきて、優先順位を付けながら仕事をしています。それでも待ってくれないのが、保育園行事です。今週も3日が節分、6日が年長組保育参加日・役員会があり、目が回るようです。そのほかに各種会議があり、自分の時間がほとんどありません。そんな中、本日「忙中閑あり」の状態になりました。本当はやるべき仕事があるのですが、「先送り」したいと思います。暇になるとやる仕事が「ホームページの更新」です。これだけは他の職員がやれない(やられると私の唯一の仕事がなくなる)ので頑張ってやっています。でも職員にやらせたら私よりもパッパとこなしてしまうのでしょうね。最近、1か月に一度、数か月に一度・・という作業がものすごくはかどらなくなりました。ちょっと前は「昔とったきねずか」で、少しやれば勘が戻り、すぐに処理できたのですが、最近はそうはいかない。自慢じゃないが「初めてのお使い」状態になっている。最近困ったのが「カレンダー」。わが園では、年末に来年度のカレンダーを作り、子供たちに配布している。26年度中の写真をカレンダーの中に取り入れ、その子だけのオリジナルカレンダーだ。これを取り入れたのが約10年前。その頃の私は若かった。100枚以上のカレンダーをものの2時間くらいでやっつけていたのが最近は、約半日かかる。それも最初と終わりの出来栄えが極端に違う。最近は最初に作ってほしいと誰も言わなくなった。そのくらい手順が悪くなったのだ。歳のせいばかりにはしていられないが、記憶と集中が極端に悪くなった。この原因はわかっている。子供たちと遊ばなくなったからだ。訳の分からない仕事をしていると子供たちと遊ぶ時間が少なくなる。去年まで行っていた「紙芝居」も読まなくなった。そのせいか、最近「滑舌」が悪い。考えてみるとあまり声を出していないことに気が付いた。子供たちの前で話をするのはとても緊張する。大人の話し方では難しいし、子どもにもよくわかるように話すには、少し考えなければいけない。そういう点では保育士は偉い。さすが専門職だと感心する。まあ、個人差もあるが・・。話ができない保育士を見たことがない。もし私が保育士だとどんな保育になっているのだろう。考えただけでも恐ろしくなる。来月は卒園式があるので練習のつもりで紙芝居を読んであげることにしよう。あくまで自分のために・・・。

 昨日、八戸保健所管内で「インフルエンザ警報」が発令された。1週間前は「注意報」だったが、いよいよ本格流行になったようだ。先月は周りの小学校、保育園でのインフルエンザ感染が情報として入ってきたが、わが園ではほとんど感染者はいなかった。普段の体の鍛え方が違う・・と思っていたが、数年前そう言った途端、次の日から10数人が感染したので今回は言わないことにする。でも、今日は途中で熱が上がったり、咳が出ていたりと2名ほど途中で帰った。朝は2名の感染報告があったので4,5名くらい休むかもしれない。認定こども園なので1号の子は休園があるが、2・3号の子にはない。同じ施設なのにおかしな話だ。まあ、保育園自体は一人になっても開園するつもりですが・・・。その前に職員が全員感染したらどうなるのか考えておかないと・・・。

 今日の新聞に「まんさく」が咲いた記事が載っていました。まだまだ冬の景色ですが、動・植物には寒い中にも「春の息吹」が感じられるのでしょう。自然は偉大です。2月になればプロ野球のキャンプが解禁になります。スポーツも冬から目覚める季節になります。サッカーの日本男子は五戸町出身の手倉森監督の指導で見事リオオリンピックの切符を手にしました。夜遅くまで起きて応援した甲斐があったというものです。最後の決勝はまるで長坂の試合を見ているようでとても感動しました。最後まであきらめない姿勢が大切だということを改めて感じました。あれでPKまでもつれ込んだらまさに長坂のサッカーと同じです・・・なんてね、大それたことを考えていました。本番でも頑張ってほしいものだと思います。2月の末からは女子の予選が始まります。春とともにスポーツの幕開けです。

 残念なこともありました。あの清原選手が薬物所持と使用の疑いで逮捕されました。スポーツ選手にはあるまじき行為ではありますが、「何が起こったの?」という感じです。KKコンビが活躍した甲子園は子供たちのあこがれの地です。何か汚された気持ちがするのは私だけでしょうか。復活をお祈りしたいと思います。

コメント
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