厳選!ビジネス書 今年の200冊

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2018年4冊目『「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。』

2017-10-01 19:06:37 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

千田琢哉さん147冊目の本書は、仕事の速い人たちが早く帰れるのではなく、あらかじめ早く帰ると決めるから仕事が速くなると主張。

「逆に考える」ことで、簡単に問題が解けることもあるということですね。

早く帰るメリットは、早く寝て完璧に熟睡できる点もあります。心身ともにリフレッシュした、清々しい朝を迎えることができるようになるのです。

【my pick-up】

◎決断の前段階の判断力は、読書で磨く

良質の判断をするためには、普段から読書をしておくに限る。あなたの周囲にいる人は、基本的にあなたと同じレベルの情報しか持っていない。自分より格上の人から情報を収集したければ、読書をするしかないのだ。読書経験が浅い人でも、読みやすいと感じた本や、興味のある分野の本を、せめて週に1冊のペースで読んでもらいたい。そのペースでいくと、1年間で約50冊、10年間で約500冊の本を読むことになる。さすがにこれだけ読めば、1年前や10年前と比べたら、もはや別人といえる域まで成長できるはずだ。

◎企画は本や人からパクりまくる

何のために本を読むのか。それが綺麗事を抜きにして、自分より頭のいい人から発想をパクるためである。話題のベストセラーの発想や知恵を提案してウケを狙ったこともあったが、誰も突っ込んでくれずにそのまま企画が通ってしまい、挙句の果てには大絶賛された。意外にみんな本を読んでいないことがわかったし、仮に本を読んでいても、頭に入っていない人が大半だということにも気づかされた。

コメント
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