むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

8月3日 渋谷 ラ・ママ、8月4日 日ノ出町 シャノアール

2019年09月07日 23時12分15秒 | 舞台日記
長かった梅雨が終わると、今度は狂ったように暑い日々が待ち受けていた。
8月に入り。夏大好きのあたしも流石に滅入ってしまうような猛暑日が続いた。
因みに自分が育った奈良の実家はクーラーなし。扇風機だけで約20年夏を乗り切った。そして母親の住む京都の家も 同じく夏は扇風機のみ。
「生命維持に関わってくるような気温やねんから。頼むからクーラー付けようよ。。」と忠告し、ようやく今年から京都の家もクーラーを使う事になった。
そんな暑い最中、3日4日とらいむらいとの舞台がありました。
お越し下さいました皆さんありがとう。


◎3日 渋谷 La.mama
この日、本番前にLOVE ME DOの青木さんとしばし談笑する時間があったのだけど。
開口一番「体調、大丈夫です??ちゃんとご飯食べれてます??」って聞いてしまいました。ひとの体調気になってしまうくらいの暑さですもん。まいった。
イベントが始まってしまえば、もういつものラ・ママという雰囲気で。我々らいむらいとも 久し振りのMILKY SWEET企画を楽しんだ。

1. 八月の濡れた街
2. どうしようもなくブルース
3. この世の果て
4. 散り際
5. 希望の花


最後はこういったセッションが用意されており。
「おお。。この感じかぁ。」らいむらいと立ち上げて間もない頃よく参加した イベントLAD INSANEにおけるオーラスのどんちゃん騒ぎを思い出し、ふと懐かしい気分になりました。
横を見ると ぎんぎらぎんのケイさんが激しく場を盛り上げていて。自分自身の心の底にずっと残っている とてもラ・ママらしい光景だったように思います、この日。
結成以来、グラムロックという分野から敢えて距離を置いた音楽スタイルを追求(←そんな偉そうなもんじゃないが)してきたらいむらいとですが。こうしたラ・ママらしいぎんぎらぎんのイベントにお声かけていただけるの 本当に嬉しく思っている。


◎4日 日ノ出町 Chat Noir
明けて4日は横浜日ノ出町にあるシャンソニエでのイベントに参加してきた。
シャノアール。5年前の夏、同じく8月の暑い暑い日だったと記憶しているが らいむらいと1度ここに出演させてもらっている。
日頃出演するライブハウスとは少し趣きの違った空間。今回共演させていただく方が蜂鳥あみ太=4号さんという事で、時の流れを忘れてしまいそうなこの場所でのイベント とても楽しみにしていた。
この日出演された二組の女性シンガーの演奏も 本当に素敵で。これまた普段ライブハウスではあまりご一緒させていただく機会のない ロックとは一味違う・・思わず聴き入ってしまうような大人の音楽を奏でられていて。素晴らしかった。
勿論あみ太さんの舞台も、流石の貫禄 地獄のシャンソン歌手。全身からほとばしる汗。真夏の夜における圧巻のパフォーマンスでした。


1. 八月の濡れた街
2. 堕落を憐れむ唄
3. 愛の花園
4. 色仕掛けブルース
5. 散り際
6. 希望の花

我々何となくこの日 色仕掛けブルース を演奏したかった。
日ノ出町。かつては青線区域として名の知れたこの一帯。
あの時代に思いを馳せ 作った1曲なので、精一杯心込めてやらせていただいた。

それから丁度昨年の今頃。9月に入りまだ残暑厳しい中、我々かつて青線区域の一角だった日ノ出町某所にてらいむらいと15周年のアー写を撮った。シャノアールのもうほんとう目と鼻の先の場所です。

日ノ出町 黄金町この一帯の空気と、15周年を迎え作った 散り際 という曲と、らいむらいとが 15年かけて表現しようとしたもの。自分の中で何か結び付くところがあり、どうしてもこの場所で写真を撮りたかった。
気がつけば、暑い中スーツ着て写真撮ったあの日からもう1年か。あれから 散り際なんぞ何処にもない。と何度も何度も唄い、バンドがなんとか散らずにいてくれたから。この夏また新しい曲ができた。
色仕掛けブルース のように 古き時代に思いを馳せたうたではないけれど。いまの自分の思いが溢れ出た いまでしか作れない曲になりました。
17年目を迎えた2019年9月。いずれかの舞台で披露したい。
もう少し散らずにいてくれる事を願って、また 前向いて行こうと思ってます。
コメント
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