むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

8月8日 亀有 キッドボックス、8月14日 高円寺 クラブルーツ、8月28日 大久保 くじら号

2021年10月24日 12時10分51秒 | 舞台日記

8月は舞台に立つ機会が三度だった。緊急事態宣言下で直前に中止となったイベントもあったりして、この頃の世の中の状況を考えると 無論致し方ない事なのだが。
ですが。これまで自分は およそひと月の1/3〜1/4は人前で唄う というような生活をしていたので、少しばかり寂しい気もするなぁ。
非常に暑かった8月。ともあれ 三度の舞台の事、思い返してみます。


◎8日 KID BOX
7月の終わりに本八幡でバラナンブとご一緒させてもらった時。ふとした会話の流れで 山崎怠雅くんから「8月8日って何か予定入ってます?亀有で配信やるんで、よかったら遊びに来ません?何かまた一緒に演奏できたらいいなぁと思って!」といったお誘いを受けた。確認するとその日は完全にオフという日だったので、直ぐさま「行きますー!」とお返事させてもらった。
唄うという場、仲間とその時間を共にするという場を 何より生き甲斐のように思っているあたくしであるので、本当に。とても有り難いお話だった。
ギター1本担いで夕方お店に訪れると、既に早い時間から怠雅くん、伊藤昭彦くんが配信行う際の準備を整えてくれていて。今まで何度かKID BOXで配信イベントを行ってきたそうなのだけど、段取りのよさが実に頼もしく・・あたしはただただ感心するばかりだった。


1. 八月の濡れた街
2. 訣別
3. 愛の花園
4. 白い色は恋人の色(ベッツィ&クリス)
5. 赤い花白い花(赤い鳥)
6. 希望の花

あたくしの時間。
6曲、心込めて演奏させていただきました。お付き合いくだすった皆さん どうもありがとう。

怠雅くん、伊藤くんの演奏が素晴らしいのは言うまでもなく。
長きに亘り お二方が音楽という場でコミュニケーションをとり、その互いの信頼関係というのが 拝見していてとても心地よく。今回も そんな彼らの醸し出す音世界に心奪われた。

1年前に企画していた 3人でのGAROナイト、世の中のこのような状況で未だ実現できていないので。

落ち着いたらお客さん呼んで、ここでまたGAROやりましょうね。という希望を見据えながら、最後。たんぽぽ、何もかも遠くに を3人で演奏しました。
とても楽しかった! 改めて、今回あたくしをこの場に呼んでいただけた事。本当に感謝しています。
配信ご覧になった皆さん。投げ銭してくだすった皆さん。どうもありがとう。


◎14日 Club ROOTS!
今年のお盆 14日は、らいむらいとで高円寺Club ROOTS!に出演してきた。
2008年の夏に出演して以来、本当に久し振りのClub ROOTS!だった。懐かしい会場で、素敵な共演の皆さんと一緒によき夜を過ごす事ができた。
それから ここの日記でも毎年のように触れているが。8月14日という日は、らいむらいと立ち上げて間もなくして知り合った二丁目ゴールドさんの命日です。今年も、二丁目さんを思いながら お盆の時期にあたしはどうしても舞台で唄いたかった。
残念ながら みっちゃんはウイルス感染拡大の影響を鑑み、今回欠席となってしまったが。堀野くんとふたり、生前二丁目さんがよく唄われた 13階の女 を心込めて演奏しました。
足を運んでくれた皆さん、配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。


1. 八月の濡れた街
2. 堕落を憐れむ唄
3. 13階の女(あんぜんバンド)
4. 唇かみしめて
5. 夜明けのうた


思い、天国に届いただろうか。
二丁目さん。今、たいへんな世の中ですが。あたしは今もこうしてここで 何とか音楽続けられています。このような状況の中で、新しい曲も産まれてきてくれました。また。向こうに届くよう そのうた唄いますね。今度、聴いてください。


◎28日 くじら号
8月最後の舞台は、くじら号での弾き語りだった。
ここ最近は 毎月のようにここで唄わせてもらっている。自分にとって非常に落ち着く空間です。


1. 八月の濡れた街
2. 散り際
3. 自己嫌悪
4. 唇かみしめて
5. 希望の花

過ぎゆく夏に思い馳せながら、この日も心込めて演奏しました。
お付き合いくださいました皆さん どうもありがとう。


共演の皆さんのうた世界に酔いしれ、今回も沢山の刺激を頂き。とても素敵な夏の終わりとなった。
参加できた事、とても嬉しく思っています。
2020年春にオープンして以来。気がつけば、あたしにとってホームグランドのような場となったくじら号。これから先も、ここで 大好きな音楽を皆と分ち合ってゆきたい。

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7月24日 本八幡 ルート14、7月25日 大久保 くじら号、7月31日 五反田 ロッキー

2021年10月09日 11時14分32秒 | 舞台日記

10月というのに気温30℃近くまで上がる真夏日が続く。
汗ばむこの気候が止んでしまう前に、滞っていた夏の思い出したためる事とします。
7月後半で またひとつ歳を重ねたあたくし。新しい年齢での初舞台は、本八幡においてでした。


◎7月24日 Route Fourteen
もう20代の頃から長くお世話になっている ここ本八幡Route Fourteen。
総武線本八幡駅からお店までてくてく歩きながら見る街の景色、そしていつもあたたかく迎えてくれるお店の雰囲気も 20数年前に初めて出演したあの時と変わらず。
ここへ足を運ぶ度に 何か 懐かしい やさしい気持ちになります。
そして今回も リハーサルで丁寧に音決めをさせてもらい、本番 とても気持ちよく舞台に上がる事ができました。


1. 八月の濡れた街
2. この世の果て
3. 自己嫌悪
4. 散り際
5. 唇かみしめて
6. 希望の花

ふと思ったのだけれど。Routeで 八月の濡れた街、過去によく演奏してきたような気がします。
リハーサルで「椅子、お借りします。」と伝えた瞬間「あ。あの曲ですね。了解しました!」と、直ぐさま音響さんに理解していただける。
八月の濡れた街 って大抵真夏の最中にしかやらないから、今までこの暑い時期に我々よく本八幡に足を運んだのだなぁ・・そんな事思いながら演奏しました。
聴いてくだすった皆さん、それから配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。


前回 ソングラインズでの 夏の「お嬢」SUN の時に眼帯を外し。それ以降 右瞼、おかげさまで順調に傷口塞がってきてくれているようなので、今回も眼帯付ける事なく 丁寧にお化粧施してこの場に挑む事にしました。この度は、色々とご心配おかけしてしまってすみません。

この日の共演はバラナンブ。久し振りにご一緒できてとても嬉しかった。
彼らの醸し出す世界。非常に共感するところ多く、自分にとって大好きなバンドなのだが。
久し振りに拝見したらば その世界観に益々磨きがかかっており・・素敵だなぁ!!と改めて思った。
いま、アルバム発売に向けて またレコーディングに取り掛かっていると言う。完成、とても楽しみにしています。
真夏の本八幡、よき夜となりました。ありがとう。


◎7月25日 くじら号
明けて25日。今度は大久保にて弾き語りの舞台だった。
2020年春 お店のこけら落としの時から定期的にご一緒させていただいているSIX1SIX、過去 バンドで色々な場所で共演させてもらったCOOKAIのボーカル ウラキユズルさんの弾き語りとの共演。
この日もうだるようなたいへん暑い日でしたが。くじら号という空間で、とても清々しい真夏の夜を過ごせた。

最近 弾き語りにおいては ギター1本担いで現地に向かい。普段着のままお化粧も殆どせず、その場の思い付きで徐に唄い出す事が多いのだが。
SIX1SIX、ウラキユズルさんの 心の底から叫ぶようなむき出しのうたを聴いていて、ここくじら号で唄う際は、やはり飾らない自分でいるのがよいのだと思った。

1. 八月の濡れた街
2. この世の果て
3. 竹田の子守唄(赤い鳥)
4. 唇かみしめて
5. 不眠症の羊

自分も、精一杯心むき出しのうたを唄わせてもらいました。
お付き合いくださいました皆さん、どうもありがとう。


店主のゆかりさんに素敵な写真撮っていただきました。

くじら号、オープンしてまだ1年少しのお店だけれど。出演する度に色々な刺激を受け、いまの自分にとって無くてはならない大切な空間です。これから先も、心むき出しのうたをここで唄ってゆきたい。


◎7月31日 Rocky
7月最後の舞台は、五反田でのCAROだった。
8月、9月 Rockyでの「CAROとうたおう!」は、このご時世のため 無しとなってしまったので、この日の舞台、何か随分と昔の事のように感じてしまう。
一先ず。7月の「CAROとうたおう!」お越しくださいました皆さま どうもありがとうございました。


<一部>
1. 一人で行くさ
2. 時の魔法
3. 木馬
4. 心の鍵
5. たんぽぽ
6. ひまわり
7. 涙はいらない
8. 愛のない世界
9. 人は生れて
10. 吟遊詩人

<二部>
1. 君の誕生日
2. 蒼いハイウェイ
3. 朝・昼・夜
4. 一人にしないよ
5. 鳥のように
6. 好きさ好きさ好きさ
7. ロージー
8. ロマンス
9. 風にのって
10. 散歩
11. 暗い部屋

夏らしい選曲として、生前マークさん好んでよく唄われた 心の鍵 を演奏したり。以前「GARO 4」アルバム1枚丸々再現した際に、ボーカルさんの唄う 朝・昼・夜 の曲の素晴らしさを再確認し、今回久し振りに取り上げてみたり(この曲の歌詞も 夏を感じさせてくれる)。
今回も 会場の皆さんと、大いにGAROの名曲の数々を共有して楽しんだ。
それから、7月のU.F.O.CLUBにおいて我々 ポール岡田さんと共演させていただいたところのなので。モッキーと「やっぱり、今回のGSコーナーはこの曲でしょう!」と顔見合わせ、カーナビーツの 好きさ好きさ好きさ を演奏しました。

それから、7月生まれのチーフと一緒にお誕生日のお祝いもしていただきました。

素敵なケーキ、どうもありがとうございます!!
素敵な贈り物も沢山いただきました。どうもありがとうございます!!

ここRockyも 我々にとって無くてはならない、マークさんとの思い出沢山沢山詰まった大切な場所。
実は 10月以降の予定、まだ組めていない状況なのですが。
必ずまたここRockyで GARO、MARKさんの名曲の数々、皆さんと声高らかに共有したい。
その日を心待ちにしています。

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