むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

8月15日 荻窪 ドクターズバー、8月19日 荻窪 ドクターズバー、8月20日 下北沢 440、8月21日 駒沢 エムズカンティーナ

2022年10月25日 21時44分39秒 | 舞台日記

8月後半の舞台日記書きます。


◎8月15日 Doctor's BAR
昨年8月15日に予定していた「平野カズと遊ぼう!2021」、コロナウイルス感染拡大を考慮して中止となってしまった。それで「仕切り直して今年はなんとかやろうと思っているので、お嬢 是非とも参加お願いします!」と  この度カズさんからお話をいただき 勿論喜んでお受けさせてもらった。
2022年終戦記念日、無事「平野カズと遊ぼう!」開催できた事 本当に嬉しく思っています。
このイベント 大勢のミュージシャンがコラボゲストとして集まり かわりばんこにカズさんと2〜3曲セッションしてゆく、賑やかで和やかでとても楽しいイベントなのです。


あたしは、まず 昨年予定していたN.S.P の さようなら を。カズさんが「N.S.P 最近よく聴いてる。お嬢のあの情念の感じで唄ったら、結構ハマるんじゃないかな〜」と選んでくれたのだ。
あと 他の方とのコラボで甲斐バンド取り上げられてないのを事前に知ったので、せっかくですし長谷川さん交えて1曲やりません?という事で バス通り をご一緒させていただいた。
独自のオリジナリティもって長く活動した大好きな2つのグループの73年〜74年のデビュー曲を カズさん長谷川さんと演奏できたの、とても光栄だった。
それから 何年前になるだろう。高円寺Reefで初めてこのイベントに参加させてもらった時にカズさんと演奏したアルフィーの 無言劇 を、最後に再びご一緒させていただいた。コロナでなかなか思うようにイベント開催できないような状況になり。まさか世の中がこんな風になるとは考えもしなかった・・あの時 高円寺で演奏したのを、懐かしみながらやりました。


2022年8月15日。会場の皆さんとわいわいお酒飲みながら とても素敵な時間過ごすことができた。
意外な選曲におおーっ!って驚いたり 思わず一緒に口ずさんだり 様々なコラボ曲聴けて、カズさんがリクエストに応じ次々フォークソング、歌謡曲 披露してくれる時間があって、非常に楽しい夜となりました。お会いした皆さん どうもありがとうございました。
来年も無事開催できますように。。


◎8月19日 Doctor's BAR
「平野カズと遊ぼう!2022」終え、あたくし またすぐに荻窪 Docto's BARへと足を運ばせた。
8月19日 この日はイケダツカサさんと2組での弾き語りイベント。
過去に色んな方から、お嬢とイケダツカサさん 一緒にやるとよいんじゃないかな。何か うたの世界や表現に共通するようなところあるよ。と言ってもらっており。今回初めてご一緒させていただくの、とても楽しみにしていました。

1. 八月の濡れた街
2. この世の果て
3. えれじい
4. 自己嫌悪
5. なにもない
6. 希望の花
7. 唇かみしめて

2組でのイベントだったので、ゆったり7曲演奏させてもらった。
お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。

イケダツカサさんの舞台拝見させていただいたが。ひりひりと、心突き刺すようなうた世界。それに応じギターの音色、奏法もドラマチックに表現されていて 終始息を呑んだ。
しかし聴き終えると、そこはかとなく優しさみたいなのが心に残っている。素晴らしかった。
あたしが理想とする 求めているのって、正しくそういった部分なのかもしれないなぁ。と とてもシンパシー感じました。ご一緒できて本当によかった。素敵な夜になりました。


◎8月20日 440
荻窪Doctor's BARでの弾き語り出演終え 明けた20日土曜日のお昼間、恒例のミューズとブランチにロマンチック飛行船で参加してきた。
あたくしよくここでのMCで言うのだが。「10年前 始まった当初、ほぼ毎月のように参加していたミューズとブランチ。回を重ねる毎に人気イベントとしておっきくなり、最近は1年に1度お声かかるのがほんとに嬉しい」と。でも、こうしてらいむらいとでロマンチック飛行船で(9月は久し振りに弾き語りで)結果 1年に数度色んな形で未だお世話になっているわけだから。もうイベントの醍醐味熟知しまくってるあたしが、今回もこの空間を目一杯満喫する事となりました。

1. サマータイムブルー(らいむらいと)
2. さようならもう一度 迷うならもう二度と
3. 岬めぐり〜南の島に雪が降る(LOVE ME DO)
4. 時計仕掛けのLOVE SUMMER
5. 春の雨
6. 二つの空

7月の大阪ツアーでは、お酒けっこう飲んで舞台でふわふわしてしまったあたくしだったが。この日は お酒飲めない灯りちゃんが何だかふわふわしてた。朝 早かったからかな?
でも、夏っぽい選曲で 我々久し振りのミューブラを思い切り楽しんだ。そして 自分むちゃくちゃ久し振りに半ズボン姿で舞台に立ちました。
足を運んで下さいました皆さん、配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。


久し振りにブギーくんとも会えて、近況報告がてら 楽屋で皆と和気藹々談笑したのもとても心地よい時間だった。第135回ミューズとブランチ、大変お世話になりました!!


◎8月21日 M's Cantina
ミューブラ明けた翌21日、今度は「駒沢フォークジャンボリー」に出演してきた。
もう何回目のフォークジャンボリーになるだろう。毎度 本番数日前の土壇場で「今回はこの選曲でいこうと思います。ご確認よろしくお願いします!」と山本直樹くんにLINE送りつけ、こちらの無理聞いてもらってます。いつも本当にありがとう。
そしてあたしの単純な発想力で、フォークジャンボリーと言えば中津川 椛の湖においての全日本フォークジャンボリー。1969年70年71年と 3回開催されたそのイベントに出演したシンガー、グループの曲を2人で演奏しましょう。という目論みでやらせてもらってる。
ですが。例の如く 駆け付け三杯として 蒼い夏(よしだたくろう)、夏まつり(井上陽水)、あの人の手紙(かぐや姫)と 夏らしい定番フォークソングを先ずはお届けしました。
さていよいよ本題であります。今回 赤い花白い花(赤い鳥)、されど私の人生(斉藤哲夫)、生活の柄(高田渡)、遠い世界に(五つの赤い風船)、戦争を知らない子供たち(ジローズ)など・・
お酒ちびちびいただきながら注釈挟みながら 心を込めて演奏した。
あと、これまでCAROで幾度となく演奏してきた 四つ葉のクローバー(かまやつひろし)を今回
Naoくんと一緒に奏でました。ギター、うたのハモり とても気持ちよかった。流石Naoくんです!!
そうそう、
第3回全日本フォークジャンボリーにGAROもかまやつさんも出演されていて。そのおよそ3ヶ月後にシングル「四つ葉のクローバー」(デビュー前のGAROがギター、コーラスでレコーディングに参加してる)発売されたのだから、かまやつさん+GAROによる この曲、中津川で聴けたりしてもよかったのでは。と思ってしまう。
それから最後に、私たちの望むものは(岡林信康)を演奏しました。はっぴいえんどをバックに岡林さんが絶叫するこの曲、フォークジャンボリーでの有名な映像を今まで何度も観ているので。その当時に思い馳せながら我々も絶叫した。なんだか今のこの時代に唄っていて ぐっときました。


8月21日。今回も 駒沢M's Cantinaでとても有意義な時間過ごす事ができた。
最後までお付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


帰り際 お店の入り口に掲げられたこの看板ぼんやり眺めながら「これであたしの夏も終りか」とぽつり呟き、地元に戻って またひとりお酒いただきました。


それから。フォークジャンボリー終え 少ししてから、マークさんのお墓参りにも行ってきました。
なんだかんだ言って 思い返せば・・今年の夏も、よき夏だった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月7日 新宿 カバチヤ、8月11日 新松戸 ファイヤーバード、8月14日 町田 プレイハウス

2022年10月15日 14時29分20秒 | 舞台日記

8月前半の舞台日記書きます。
今年も非常に暑かった8月。あたくし子どもの時分 夏という季節が本当に好きで、狂ったようにつんざく蝉の鳴き声いつまでも止むことなく この暑い夏が終らなければいいのに・・とよくその頃思っていた。しかし歳を重ねるにつれ この暑さには流石に参る。鈴虫の鳴く声恋しく 早く涼しくなってくれないかな・・などと最近は思ってしまう。それでも 自分なりの夏を今年も目一杯楽しんだ。

◎8月7日 KAVACH-YA
昨年末 くじら号でのイベントで知り合ったGiragira Akiraさんからお声かけていただき、歌舞伎町にある音楽酒場KAVACH-YAに初めて弾き語り出演してきた。
Giragira Akiraさんが定期的に開催しているイベント、今回参加できた事とても嬉しく思っています。



1. 八月の濡れた街
2. 訣別
3. 不眠症の羊
4. なにもない
5. 希望の花

暗い店内 あたくし普段着のまま、それこそふらっと酒場に唄いに来ました という雰囲気楽しみながら演奏した。イベント開始前 お店でお酒ほどよくいただいていたのもまたよい気分だった。

今回「不謹慎の塊」というイベント初参加だったのだが、この日の出演者 過去にご一緒させていただいた方ばかり。最近色んな場でよく共演する長谷川雄二さん、以前荻窪でよく共演果たした村男さん、いつぞや川越でのセッション以来 久し振りのしゃあみんさん、そして くじら号で知り合った安藤匠さん、Giragira Akiraさん。皆それぞれ素晴らしい舞台でした。
ゴールデン街にあたくしよく飲みに行かせてもらってるお店のオーナーも応援に駆けつけてくれて、皆でお酒飲みながら 賑やかでとても楽しい夜になった。
それから。この辺りは 長らくG-arkのお店番でよく足を運ばせたから、とても懐かしい気持ちにもなりました。数年前G-arkが無くなり コロナでなかなかゴールデン街に立ち寄る機会も少なくなり 幾らか淋しい気持ちになっていた自分だったので、この夜なんだか泣けてくるくらいに嬉しかった。
よき8月の始まりとなりました。お会いした皆さん どうもありがとう。


◎8月11日 FIREBIRD
続いて、新松戸にてらいむらいとだった。
今年のゴールデンウィークにバンドでFIREBIRDに初出演、有り難い事に真夏のイベントに再び呼んでいただき 我々意気揚々と「ニューマツド スペシャルスリーマンショー」参加して参りました。

1. 八月の濡れた街
2. えれじい
3. 泥濘
4. 自己嫌悪
5. なにもない
6. 希望の花
7. この世の果て

今年 弾き語りでは既にもう披露していたが。八月の濡れた街 椅子に腰掛け、バンドでもこの夜徐に演奏し始めた。自分の中で、この曲唄うと「ああ 夏だなぁ」と感じ出します。


なんとなく今回の舞台、夏を想起させる曲で始め、終らせたかった。
最後 この世の果て 奏でる前「その日も大変暑いうたかたの午後でした。開け放した窓からは 狂ったようにつんざく蝉の泣き声と 青春を象徴するかのような高校球児たちの歓声が聞こえ。いつものように 床でじゃれ合っていたあの人の 首元から吹き出す大粒の汗があまりに美しく。わたしはどうしても その汗を真っ赤に染めたくなったのです。」と。会場に響き渡る 蝉の鳴き声と高校野球中継ラジオの音と共に告げ、ギターを弾き始めた。
3バンドでのイベントだったのでわりとゆったりした時間与えてもらっていて 久し振りにこのような演出ができてよかった。最後まで心込めて演奏しました。

共演させていただいたボランドール劇団、ゼーゼーハーハー とても貫禄のある流石の舞台でした。
参加できてよかった。お会いした皆さん 配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。


◎8月14日 The Play House
8月3つ目の舞台は、町田にてロマンチック飛行船だった。
この日は 以前らいむらいとでもお世話になったTHE MONOLITH主催「PLAYHOUSE OF XTC」
ギンギラギンのTHE MONOLITHと一緒だから 今回バンドで出ようぜ!と。6月の灯りちゃんバースデーイベントに続き、ロマンチック飛行船 2度目のバンド編成の舞台となった。
7月 嶋田さんとの大阪アコースティックツアーの帰り際「これで終りかと思うとなんか淋しいね。あ、来月また町田で一緒じゃん。その日はツアーファイナルみたいな感じでやろうぜー!」と話していた。それも含め「PLAYHOUSE OF XTC」あたくしとても楽しみにしていた。


前日リハの時は黒髪だったのに、当日真っ赤っかの頭になってた灯りちゃん。この夜も絶好調でした。
それから信頼のおける堀野くん、勇人、ともっけと一緒に ロマヒコバンド編成大いに楽しんだ。

1. さようならもう一度 迷うならもう二度と
2. 七つの海と空
3. 時計仕掛けのLOVE SUMMER
4. 追憶のセレナーデ
5. マキシーのために(かぐや姫)
6. 春の雨
7. かくれんぼ
8. LONDON CALLING
9. 二つの空

足を運んで下さいました皆さん、配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。
お忙しい中 Paddyさんも応援に駆けつけて下さいました。嬉しかった。。
そしてメインアクトのTHE MONOLITH、新譜を出したばかりの勢いでもって 最高だった!!


2022年8月14日は このブログ始めた年に亡くなってしまった二丁目ゴールドさんの15回目の命日。もう15年か。あれから毎年この時期 自分なりに二丁目さんにうたを捧げているので、生前 へどらのめ でカバーしていらした マキシーのために 今回無理言ってロマヒコでやらせてもらった。
バンド編成での演奏なので、敢えてかぐや姫のオリジナルに近いアレンジで 賑やかに追悼しました。ただし最大限リスペクトの意を込め 出立ちはきちんと黒装束で、心震わせた。
それから デットン時代に一緒だったちろさんが、この夜わざわざ会場まで足を運んで下さいました。二丁目さん きっと喜んでくれてると思います。嬉しかった。。ありがとうございます。

長く音楽やっていると、深く関わった仲間が不意に向こうに旅立ってしまう事がある。
皆志し半ば 音楽を目一杯やっている真っ只中に居なくなってしまう。
自分が向こうにゆく日 一体いつになるか分からぬが、あたしも だから 死ぬ間際まで音楽精一杯やっていたいと思うのです。





暑い暑い8月前半 おかげさまでとても充実した日々となった。いまこうして自分が精一杯音楽やれている状況、そして 仲間がいまも元気で音楽に情熱を傾けている姿を近くで感じていられる事が、自分の人生において何よりも倖せです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月29日 町田 プレイハウス、7月30日 神保町 三月の水、7月31日 駒沢 エムズカンティーナ

2022年10月09日 13時05分12秒 | 舞台日記

7月後半の舞台日記書きます。
7月最終の週末3日間。らいむらいと→弾き語り→トーク出演と舞台が続きました。
よき7月の終りとなった。お会いした皆さん どうもありがとう。

◎7月29日 The Play House
前月はロマンチック飛行船、灯りちゃんバースデーイベントでお世話になったThe Play House。今度は らいむらいと として町田へ足を運ばせた。
数年前からわりとコンスタントにここThe Play Houseにはお世話になっており、今まで様々なイベントにお誘いいただき 我々非常に有り難く思っています。
今回のイベントに関しては ご一緒させていただくバンドすべてが初共演。少しでも我々の存在を知っていただけたらなぁと意気込み、また どきどきしながらこの日会場入りを果たした。
いざ 楽屋でこの日の出演者と顔合わせたらば。Monday Fever=店長ユウジくんが新たに結成したバンド、ギターはロマヒコでも一緒のともっけだし ドラムは弾き語りでしょっちゅうご一緒させていただく野口薫さん。そして見渡せば あたくしこの店での弾き語りイベント等で一緒になる方も多くいらっしゃったので、少しほっとしました。

1. えれじい
2. この世の果て
3. なにもない
4. 不眠症の羊
5. 希望の花


もう幾度となく上がってきたこの天井の高い舞台で、いつものように魂こがして演奏しました。
そして、初めて観ていただく方々に 我々の存在を少しでもアピールできたのならば嬉しい。
お付き合い下さいました皆さん、配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。
初共演のMonday Fever、フルヤトモヒロさん、DREAM812 とても素敵な舞台だった。
3日間の初日、よき夜となりました。


◎7月30日 三月の水
続いて30日 神保町での恒例「シナモンナイト」に参加してきた。
約半年ぶりに、またこの店で ジュンくんはじめいつもの皆と会えるのがとても楽しみだった。

1. 八月の濡れた街
2. ひまわり
3. サマータイムブルー
4. この世の果て

徐に浮き輪が置かれ 否が応でも夏を感じさせてくれる店内で、あたくしも珍しく半袖の普段着で 自分が作った夏の曲をいくつか演奏した。
サマータイムブルー、ここ数年 自分としてはなかなか唄う気になれず・・昔作った曲 いま気持ちが入らないって誰しもありますよね。しかし先日 ロマンチック飛行船で灯りちゃんに唄ってもらい、それ横で聴いてると「これはこれでよき曲なのか」と感じさせてくれた。灯りちゃんの艶のある唄声がこの曲にとても合っていると思ったのだ。未だ自分が唄うのには抵抗あるが、この夜久し振りに取り上げてみると 何か新鮮な気持ちになれました。面白かった。
ひまわり も、らいむらいとで最初の頃は何度か演奏したのだが。CAROとして演奏した方がこの曲は活きるだろうな。と、バンドでも弾き語りでも もう唄う事は無くなっていた。しかしせっかくの「シナモンナイト 2022夏」思い切ってスリーフィンガーで弾き語ってみました。これもまた面白かった。
お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


シナモンナイト。会場入りし 楽屋で皆とお酒飲みながら本番へ。そして帰り 電車に揺られながらジュンくんやヨースケくんとお喋りしてバイバイする時間まで。すべてが自分にとって楽しく貴重なひとときだ。今回も参加できてとても嬉しかった。年末のシナモンナイトも、いまから楽しみにしている。


◎7月31日 M‘s Cantina
3日間最終日は、駒沢にて「フォーク酒場なおき」というイベントへの参加だった。
今回 初の試みとなるこの催し物なのだが。あたくしの所有するレコードの一部を当日お店へと持ち込み、そのレコード回しながら その場に居る皆で耳を傾け、お酒飲んで注釈垂れてまったりとした時間過ごすといったもの。山本直樹くんと、ふたりなおきで進行いたしました。
前回の日記でも少し触れたが。夕方の仄暗い空間でかけるレコード、ちょっとアングラ寄りのレコードが合いそうな気がして その中でもダウナーな雰囲気の曲がお酒もすすみそうな気がして。
それで URC関係のレコードやフォークル、山崎ハコなどを紹介したと思います。それから 夏の物悲しさ皆で共有しましょうと、グレープ、石川セリ、井上陽水とかかけた。
あと。持参した電気ブランいただきながら あがた森魚の「乙女の儚夢」聴けたのもよかった。
なんだか 普段休みの日に自分の家でのんびり過ごしてるのをそのままイベントにしていただく というような時間。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


Naoくんの甚平姿が 夏の夕方の仄暗い空間にすごくよく溶け込んでいた。
駒沢で またひとつ自分にとって楽しみなイベントができました。
最近 色んなもの断捨離しているのだけど、レコードだけはなかなか手放せないなぁ。また、こんな自分本位なイベントにお付き合いいただけましたら とても嬉しいです。

かのようにして7月最終の週末、非常に有意義で素敵な時間を過ごす事ができました。
音楽しか取り柄のない(いや。音楽も 究極の自分の独りよがりだと思っている)あたしの人生。
もう少しの間 のんびりと楽しもう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月23日 五反田 ロッキー、7月24日 大久保 くじら号

2022年10月03日 20時20分38秒 | 舞台日記

7月中盤の舞台日記書きます。
ロマンチック飛行船の大阪演奏旅行から戻り、間もなくして あたくしまたひとつ歳を重ね。23日CARO、24日弾き語り、なんとなく清しい気持ちで舞台に立つ事ができた。


◎7月23日 Rocky
7月も無事、五反田での「CAROとうたおう!」開催できてよかった。
ここRocky。生前マークさんと3人で毎月行っていたイベント、我々CAROだけになってしまったが  素晴らしい名曲の数々を唄い継いでいきたい という思いでいまも続けさせてもらっている。有り難い事に各地から沢山の方に足を運んでいただき、本当に。感謝の気持ち 幾らあっても足りないくらい。
GAROが活躍していた当時を知ってらっしゃる 我々より上の世代のお客さまが殆どなので、ここ数年のコロナ禍において 仕事、ご家族の関係上 なかなかこうしたイベントへの参加も難しい事と思います。地方に住んでらっしゃる方は特に、今までのように気軽にとはいかないでしょう。
それでもこうしてここで無事イベント開催できるのは、我々にとって言葉にならぬ程 喜び、感謝の気持ちひとしおなのだ。お集りいただきました皆さま どうもありがとうございます。

<一部>
1. 一人で行くさ
2. 時の魔法
3. 愛のない世界
4. ひまわり
5. たんぽぽ
6. 虹色のラベンダー
7. 君の肖像
8. 朝・昼・夜
9. 忘れていたもの
10. 吟遊詩人

<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 君の誕生日
3. ロマンス
4. 心の鍵
5. 涙はいらない
6. 鳥のように
7. ロージー
8. 岬めぐり
9. 風にのって
10. 散歩
11. 暗い部屋

GAROの 夏を思い浮かべる曲(君の肖像、朝・昼・夜、心の鍵など)いくつか取り上げながら、7月もよき「CAROとうたおう!」となった。
この月の中頃、山本コウタローの訃報を目にした。
10年少し前 最鋭輝と2人厄年の時に、ナカジマノブさん井垣さんのユニット「厄年ブラザーズ」を引き継ぎ。その時に 岬めぐり の替え歌である 厄除けめぐり をレパートリーにしていた事がある。
この夜 山本コウタロー偲び。厄年ブラザーズの役目を果たし終えそろそろ10年となる我々が、替え歌ではない 岬めぐり を心込めて演奏させてもらった。ご清聴ありがとうございました。


それからこの夜。7月生まれのチーフ、あたくしの誕生日祝いまでしていただき とても嬉しかった。
ケーキ、会場の皆さんと一緒に美味しくいただきました。誠に。ありがとうございます。


◎7月24日 くじら号
CAROとうたおう!明けて翌日、今度はくじら号での弾き語りだった。
毎月のようにお世話になっているくじら号。この日も「くじGIG」大いに楽しんだ。
お集り下さいました皆さん どうもありがとう。

1. この世の果て
2. 泥濘
3. ざんげの値打ちもない(北原ミレイ)
4. なにもない
5. 唇かみしめて

くじら号での弾き語りでは 滅多にお化粧しないあたくしなのだが。この夜、ちょこっとお化粧施して  阿久悠作詞 村井邦彦作曲による昭和の名曲 ざんげの値打ちもない をカバーした。
この月末に駒沢で あたくし所有するレコードを幾枚かかけながらお喋りするといったイベントが予定されており。丁度この時期 「なにかけようかな」と 夜な夜なお家でレコードを漁っていた。それで、お酒に合いそうな ちょっとダウナーな感じのレコードがいいかもなぁ。山崎ハコのアルバムとか紹介したいなぁ。などと 久し振りに山崎ハコ お家でよく聴いていたのです。あたくし北原ミレイの ざんげの値打ちもない、勿論大好きなのですが、山崎ハコによる この曲のカバーも大好きで。
というわけで、くじら号ではイレギュラーとなる昭和の歌謡曲をこの日 心込めて唄わせてもらった。

しかし くじら号で長渕剛やれなかったのが何となく心残りだったので

最後はサリーちゃんと一緒に SITTING IN THE RAIN 声高らかに唄いました。


それからMUREさん、inconelのJohnny Jetさん交えて 泣いてチンピラ を。魂込めました。


そしてこの夜、Johnny Jetさん、あたくしのお誕生日のお祝いしていただき。皆でシャンパンごちそうになってしまいました。嬉しかった。。
また 素敵な贈り物をこの日皆さんからいただきました。誠に。ありがとうございます。


ひとつまた歳を重ねた自分であるが。こうしていまも音楽を通して 素敵な時間を素敵な仲間と共にできる事が、本当に心より嬉しく思います。生きてゆく上で 色々と辛い事もあるが、よき人生だ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする