むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

3月30日 五反田 ロッキー

2019年04月27日 18時36分14秒 | 舞台日記
3月最後の舞台は五反田にてCAROだった。
お越し下さいました皆さまどうもありがとうございます。
遠方からお見えになった方もいらっしゃいました。ありがとうございます。

MARK&CAROでここロッキーに毎月出させてもらうようになって もう何年経つだろう。
マークさんが天国に旅立たれてからも 毎月 必ず。最鋭輝とギター背負って五反田に向かっている。
我々にとって 間違いなくホームグラウンドであります。
そんなロッキーが、この3月で15周年を迎えました。
めでたい!!


<一部>
1. 一人で行くさ
2. おかあさん
3. 時の魔法
4. 愛のない世界
5. 鳥のように
6. たんぽぽ
7. Lalena
8. 涙はいらない
9. 地球はメリー・ゴーランド
10. 吟遊詩人

ロッキー15周年のお祝いムードとともに。我々大好きだったショーケン追悼の意を込めてテンプターズの おかあさん をこの日 先ず演奏した。
実際はこの曲 メインのうた部分、松崎さんなんだけど。しかし 傷だらけの天使 で修が おーママママー と口ずさむシーンもあるので。
印象に残っているのが。ショーケン という自伝を2008年に出した際、その中でテンプターズに関し「何が ママママだ。ロックバンドがさあ。ひっでえよなあ。カッコ悪いったらありゃしねえ」なんて言っていて。しかし役者 萩原健一がドラマの中で子供あやしながら おーママママー とうたうのが、皮肉っぽくって何ともかっこいい!とあたしは思ったのだ。
マークさんもロッキーで「テンプターズ、ちょっとやってみましょうかね」と、徐に エメラルドの伝説 弾きながら唄われる時 あった。
モッキーに贈った ロージー なんて、元々テンプターズに唄って欲しい とかいた曲だそうですし。
あの時代のグループサウンズのお話、3人でよくしたなぁ。。そう言えば、トミーさんとショーケンの声質ってどこか似てますよね!

それから。
お客さまからのリクエストでDNOVANのラレーニアを頂戴していたので 今回CAROで初挑戦した。

マークさんの たんぽぽ 等で語尾を震わせる唄い方、DONOVANの影響と言われてますし。
GARO時代 胡坐かきながらマークさんラレーニア弾き語っている映像があり。それ拝見しますと よほどお好きだったんだろうなぁ!って思います。
MARK&CAROの舞台でも、唄われた事 あります。ラレーニア。
マークさんのその声の震わせ方 というのが そりゃもう絶品で!!最高なのです。
マークさんのように綺麗には唄えないけれど・・何とか今回CARO流のラレーニアをお送りした。
お付き合い下さいました皆さんどうもありがとうございました。


久し振りに 一部と二部の間で、15周年を迎えたロッキー マスターの小噺。
やはりこの時間があると安心します。今回も大いにほっこりさせていただきました。


<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 木馬
3. ピクニック
4. 君の誕生日
5. 遠い春
6. ロージー
7. ロマンス
8. 風にのって
9. 人は生れて
10. 散歩
11. 暗い部屋

二部では恒例 君の誕生日 で、3月生まれの方と ロッキーのお誕生日も合わせてお祝いしました。
それから、ロージーでは前述した マークさんのグループサウンズ愛 目一杯込めて。

今回もとても素敵な五反田ロッキーでの「CAROとうたおう」になった。
毎月。我々 何らかの形での新たな挑戦をここロッキーでは続けている。そして毎月。「今月もおつかれさま」と 帰り2人ラーメンライスで乾杯している。
マークさんと巡り会い、こうして 毎月ロッキーでの絆を これからも大切にしてゆきたい。
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3月23日 横浜 リリー、3月24日 渋谷 ラ・ママ

2019年04月19日 22時20分41秒 | 舞台日記
3月真ん中の弾き語りを終え、後半またらいむらいとの舞台が続いた。
お会いした皆さんどうもありがとう。

◎23日は横浜関内の吉田町Lilyにて。日頃仲良くさせていただいているボランドール劇団主催イベントへのゲスト参加だった。
関内。以前7th AVENUEへ出演するのにらいむらいとやその前にやっていたANTIQUE JUANで何度か向かった事がある。
今回初めて出演するLilyは 昭和の趣き残す古い雑居ビルの一角にあり、あたしの知る横浜スタジアム方面の関内の雰囲気とはまた違った町並みに溶け込んだ とても素敵なお店だった。
拓郎の曲「吉田町の唄」で慣れ親しんだ よしだちょう というワード。ここ関内の吉田町は よしだまち と読む事をこの日初めて知った。

イベントは ボランドール劇団の寸劇から始まり。寸劇・・メンバー3人が あるひとつのお話を台詞交えながら朗読するという形のものだったのだが。
これが、チャップリンのライムライトを現代風にアレンジした とてもとても素敵なお話だった!!
更にはBGMとして我々のアルバムの1曲を使っていただき。楽屋でその朗読を聴いていて あたし思わず涙ぐんでしまいました。
こういったボランドール劇団ならではの演出というのが、イベントをとてもあたたかな空間にしてくれていた。有り難かった。。
寸劇が終了し、次にボランドール劇団の演奏が始まる。
気がつけば彼らとはもう随分と長いお付き合いになります。最初にご一緒させていただいたのは 確か青い部屋においてだったような。初めて拝見した時から レトロでノスタルジックな世界観、道化者の哀しみといったところを表現するこの楽団をあたしは凄く気に入り。今もこうしてお付き合いさせてもらってる事が本当に嬉しい。
吉田町の古い雑居ビルのワンフロアで観るボランドール劇団。自分にとって何か感慨深いものがありました。素晴らしかった!!

続いて 歌い手ボランドールさんとあたし お店の後方にあるソファーに腰掛け。らいむらいと誕生に関する経緯等 2〜3質問を受けました。
で、我々を紹介していただき ソファーから舞台へと向かうさまが なんかミュージックステーションぽくって可笑しくて 照れました。



1. 雨降り
2. 訣別
3. 堕落を憐れむ唄
4. 不眠症の羊
5. この世の果て
6. 希望の花
7. 散り際
8. 愛のない世界

この日我々を初めて観ていただく方も多数いらっしゃると思ったので。
3枚のアルバム初っ端の曲とアルバムタイトル曲3つずつ並べ、その後新しい曲 散り際 を演奏した。
そして最後は 愛のない世界 をうたとエレキギターでボランドールさんにも参加していただき、イベントは終了となった。
CAROでは最鋭輝と。それから らいむらいとリサイタルではアルバムでエレキギター弾いてくれているスネーキーと共に。今回ボランドールさんと一緒に演奏した 愛のない世界 も、素晴らしい 愛のない世界 になった。吉田町から、マークさんの眠る鎌倉の方向いて唄いました。

それから、この日は堀野くんのお誕生日でした。
前日のザ・ショウワーズ レコ発ワンマン(あたしこっそり観に行った)から大忙しの堀野くんに、日頃の感謝の気持ち込めて。
個人的にこの日は、ボランドール劇団にも堀野くんにも お世話になりっぱなしやなぁ。と感じさせられた1日となりました。皆、、ありがとう。


◎明けて21日はLa.mamaにてらいむらいとだった。
この日のイベント。実は今年の始めにラ・ママ界隈のバンド仲間と中野某所で新年会をやり。その席で ここにいるメンバーで何かイベントやろうよ!みたいな話になったのだ。で、押さえた日にちが3月24日。らいむらいと 3月前半ラ・ママは既にスケジュール組み込まれていたし 前日の23日は横浜でのイベント出演も決まっていたのだが、せっかく新年会からの流れなので 参加させていただく事にした。
なもので、イベント自体わりと和やかな雰囲気だったのではなかろうか。


1. えれじい
2. 泥濘
3. 桜吹雪
4. 散り際
5. 希望の花
6. 不眠症の羊


桜吹雪。自分の中では何となく かつて過去に存在した曲。という捉え方をしており、いま自分が唄うのに少し抵抗持っていたんです。
まぁ曲作る人間 何かしらそういうのってありますよね。拓郎だって「昔の曲はもうやらない!」って言ってた時期ありますもん。
しかし、この曲を作るのに携わっていない堀野くんが「いや。いい曲っすよ」と言ってくれて。
なので最近よく演奏します。
結局 昔の曲って いま新たな感情を注入できる曲と、どうしてもできない曲とがあって。自分には。
桜吹雪、意外にもいまの感情入れる事できたなぁ。それを気付かせてくれた堀野くんに感謝です。
新しいメンバーである堀野くんのベースが、昔の曲を蘇らせてくれた。
バンドって、こういう事があるから面白い。
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3月3日 渋谷 ラ・ママ、3月7日 東高円寺 U.F.O.クラブ、3月17日 神保町 三月の水

2019年04月07日 13時19分48秒 | 舞台日記
3月に入り、前半 La.mama〜U.F.O.CLUBと らいむらいとの舞台が続いた。
ようやくぽかぽか陽気が続くようになってきたが、3月前半 まだまだこの時期肌寒く、確か雨も続いて 両日傘さして会場に向かった。そう記憶している。
冷たい雨降る中 足を運んで下さいました皆さんどうもありがとう。

◎先ず3日 La.mama。JOKER主催イベントへの出演だった。
有り難い事に いつも我々声をかけていただき。この日は「らいむらいとのイメージも意識して 愛と哀しみのノクターン というタイトルにしました。」と事前に伺っていたので、我々なりの夜想曲を奏でられたらなぁ・・と、この日 イベントに挑んだ。


1. えれじい
2. 泥濘
3. どうしようもなくブルース
4. 白い夜
5. 外は白い雪の夜(吉田拓郎)
6. 不眠症の羊
7. 夜明けのうた
8. 散り際
9. 希望の花

元々、らいむらいとの曲って夜を舞台にした曲が多い。と思っており。
この日 いくつか夜の場面を唄ってみよう。と選曲してみたら、選ぶのに難儀する事もなく 最近唄いたい曲は まぁ大抵 夜のうたという事が判明して、改めて自分自身驚いた。
拓郎の「外は白い雪の夜」。自分にとってとても思い入れのある曲で、今まで弾き語りにおいても幾度となく唄ってきた。
それで今回 夜想曲のひとつとして取り上げさせてもらいました。確か以前、しゃちょうと3人のらいむらいとの時も何度か演奏したの憶えてる。

「女はいつでもふた通りさ 男を縛る強い女と 男にすがる弱虫と 君は両方だったよね」
今まで何度も何度もレコード聴いては この歌詞の部分で涙ぐんでたあたくし。この日も感極まりながら唄えたような気がします。 
そして、何かあの時代の男と女の事情を唄うのが JOKERの表現しようとする世界に非常に合うような気がして。この3人で「外は白い雪の夜」演奏できてよかった。

今回もとても素敵な夜になった。いつも誘っていただき 感謝しています。ありがとうございます!!
いつか、今度は我々がJOKERをお招きする。といった機会を作りたい。


◎続いて7日。久し振りのU.F.O.CLUBへの出演だった。
「或る夜の出来事」
この日もこうしたイベントタイトルだったので、お得意(?)の夜の曲を・・と思ったが。

1. 訣別
2. 挽歌
3. 自己嫌悪
4. 散り際
5. 希望の花
6. 不眠症の羊

昨年末に「散り際」を出してから 初のU.F.O.CLUBという事で。散り際を軸に、訣別、挽歌、自己嫌悪と。自分にとってノンフィクション寄りの歌詞である曲を並べた。


回を重ねる毎に。演奏していて 散り際 という曲が、自分の心の奥にどすんと響く。
望みを捨てろ。望みを捨てろ。
よしだたくろう LIVE'73のレコードで 最後に何度何度も繰り返し絶叫されるこの言葉が、幼い頃自分の心の奥にどすんと響き。今度はおれがその言葉を自分の曲の中で何度も絶叫する。音楽って、なんかそういうのがあるからなかなか止められないんだ。と・・思います。

ご一緒させていただいたスギムラリョウイチさん。自らフォークシンガーと名乗り 自分の言葉とメロディで朗々と唄うそのさまは、とても共感するところがあり。いつか個人的にお酒のみながらフォーク談義してみたいなぁ。などと思う。
ロミハリマリーも 重いサウンドと共にシャンソンを自在に奏でる というグループで。自分にとって共感するところが多かった。またご一緒させていただく機会 楽しみにしています。
それからUotomizzは、ナショヲナルのドラム担当カワサキプロご夫婦のユニット。この日初共演させていただいたのだが。
流石ご夫婦!バスドラ踏みながらアコギ掻き鳴らしながら唄う旦那と、鍵盤叩きながら唄う嫁さん。息が合い過ぎるくらい合っていてるその演奏 こちら息をのんで観ていたら、突然夫婦喧嘩がおっぱじまり。そこへ仲裁に入るといった形で堀野くんがベースで1曲参加し。「それいけ!功夫夫婦!?」もう最高やったなぁ。
今回のU.F.O.CLUBも 何か独特のディープな夜になった。よき夜でした。


◎続いて17日。今度はナショヲナルのボーカル俵田ジュンくんにお声かけていただき。神保町にある三月の水というカフェバーに 弾き語りで参加してきた。
お会いした皆さんどうもありがとう。

神保町は 個人的にレコード漁りに過去によく訪れた場所。さぼうるで珈琲いただくのが好きだった。カレー屋さんも何件か回った事がある。
今回初めて参加させていただく三月の水というお店もカレーが美味しいと評判らしいので とても楽しみにしていたし、ジュンくんとアコギだけでご一緒させていただくのが何より嬉しかった。


1. 雨降り
2. 訣別
3. 堕落を憐れむ唄
4. カレーライス(遠藤賢司)
5. 不眠症の羊
6. この世の果て
7. 希望の花

大好きなエンケンさんの「カレーライス」を、美味しそうなカレーの香り立ち込める店内でぽろぽろと爪弾きました。


勿論ここのカレーも終演後いただき。とても美味しかったです!!

ご一緒させてもらったヨースケさんもジュンくんも、のびのびと自由にこの空間を 楽しみながら演奏されていて。拝見していてとても心潤った。
楽屋でも色んなお話をさせていただき。夕方お店に集まり 最終近くの電車で皆でお酒のみながら帰る・・このイベントに付随するすべての時間が自分にとって楽しい時間でした。

堀野くんがらいむらいとに参加してくれるようになって、こうしてナショヲナルのメンバーとも交流持つ機会が増えた。
その事が自分にとってとても嬉しい。
また、色んなところで色んなひとと繋がってゆきたい。
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