むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

7月28日 西九条 ブランニュー

2019年08月25日 16時30分35秒 | 舞台日記
らいむらいと、今年2度目の関西方面での演奏をしてきました。
大阪の白塗りアングラパンクグループ 即ち性。にお声かけていただき この度我々参加となった。
お会いした皆さんどうもありがとう。
ブランニュー。西九条 大阪環状線高架下にあるライブハウスなのだが。かつてヤンタ鹿鳴館という名前で営業していた頃、何度もお世話になった場所。友達のバンド観るのにも よく足を運んだ。
実にあれから30年近い月日が流れていて。色んな思い抱えて東京から西九条へと向かった。

今回大阪1本のみという遠征だったので 少しでも経費抑えましょうと、宿泊なし 往復夜間高速バス移動というプランを立てた。2日間堀野くんと2人 車泊での旅。
みっちゃんは例によって「シニアだから」と、往復新幹線での移動となった。
しかし 梅雨も明け いよいよ本格的な夏到来という時期だったので、この暑さに流石の堀野くんも少々参った様子。早朝なんばに着いたらぐったりしていました。・・バスだとなかなか寝れないしな。
あたしは いまも母親の元へ帰る際 夜行バスをよく利用するので、わりと元気だった。西九条駅前の喫茶店でモーニングと一緒にビール身体に流し込むくらい元気だった。

個人的には初出場のブランニューだったが。楽屋など至るところにまだ前営業のままの作りが残っており、懐かしい匂いがした。

1. 八月の濡れた街
2. 堕落を憐れむ唄
3. この世の果て
4. 希望の花

そして かつてヤンタの時は舞台がフロア後方側にあり。この日、20歳そこそこだった自分の幻影に向けて 希望の花 を唄う事となった。
舞台でも言ったが。まさかあの頃の自分が 20数年後いまもこうしてまだライブハウスで音楽続けているなどと夢にも思わなかっただろう。
あれから 決して誇りに思えるような立派な人生を送ってきたわけではないが。あの頃の自分に「おれ 後悔してないからな」と言ってやりました。

それからこの日。ヤンタに出ていた頃に知り合った大阪の音楽仲間や、当時のバンド・スタッフの子(あの時はまだ10代だったけれど 今はもう立派な大人の女性)、弟夫婦、嶋田さんのどん底でのイベントを通して知り合った大阪の音楽仲間も応援に駆けつけてくれた。本当に嬉しかった。。
大阪で堀野くんと一緒にやっていた時のメンバーにも物凄く久し振りに会えました。



このバンドの時 自分はギタリストという立場だった。
だけど、観にきてくれた当時のボーカル担当の彼とは70年代フォーク、歌謡曲をお互い好み 意気投合するところがあり。スタジオ練習終わってから よくメンバーのアパートで夜な夜なフォークギター爪弾きながらフォーク、歌謡曲談義をしました。つい昨日の事のように思い出されます。
また、いつか一緒にフォークギター爪弾きながら2人で唄いたい。いつの間にやら自分、唄い手になってたから。あの頃より 少しは上手にハモれるかも。です。


あの頃機材車を路駐していた西九条 線路脇の景色は、30年前と殆ど変わらなかった。


帰りも夜行バスだったので 終演後ばたばたと身支度する事となったが。バスに飛び乗る前、懐かしい金龍ラーメンも食す事ができた。
今回もよき旅となりました。呼んでいただいた 即ち性。の皆さん、どうもありがとう。
この日 会場でお会いした皆さん、どうもありがとう。
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7月20日 五反田 ロッキー、7月23日 渋谷 ラ・ママ

2019年08月17日 14時39分50秒 | 舞台日記
昨年に比べ今年は梅雨が長引き、夏休みに入るこの時期も雨が続いた。
ですが20日五反田、23日渋谷。なんとか雨に降られずに会場へと向かう事ができた。
お会いした皆さんどうもありがとう。


◎20日五反田ロッキー。
今月もGARO、MARKさんの曲 皆さんと大いにうたい盛り上がりました。
この日は遠方からお越しいただいた方も多く。本当に有り難い限りです。


<一部>
1. 一人で行くさ
2. ピクニック
3. オールド・ファッション・ラプソディー
4. ロマンス
5. たんぽぽ
6. Lalena
7. 約束
8. 木馬
9. ロージー
10. 散歩

7月に入ってジャニー喜多川さんの訃報を耳にし、モッキーからの提案で 追悼の意を込めてフォーリーブスの曲をこの日急遽演奏しました。
ジャニーズ事務所のアイドルスター。我々物心ついた時から いつの時代においても常にブラウン管の向こう側に存在し。それに憧れを抱いた。
子供の頃のあたしに関して言えば。バック転必死に練習して習得する位、影響力あった。
フォーリーブスだったら ソウルミュージックにのせて軽快に踊り歌う ブルドッグ なんかが、テレビの前で夢中になった自分にとって思い入れある1曲です。
そして大人になってから。デビュー当時(自分が生まれる前〜生まれて間もない頃)のレコードを中古屋さんで探し出し聴き漁ると、またあの時代のフォーリーブスの魅力に取り憑かれてしまうのだった。
時代性も伴い、68年〜70年初めは やはりGS調〜フォークソング調の曲で固められていて。特にフォークソング大流行といった時代のフォーリーブスの曲は 悩める若者の青春といいますか・・苦悩に満ちたうたも多く。これがまた何とも切なくて 泣けてよいのです。
今回は 丁度GAROがデビューした当時に発表された 約束 を取り上げました。
ジャニー喜多川が昭和〜平成において残した 偉大なる功績を2人噛みしめながらうたいました。


<二部>
1. 君の誕生日
2. 蒼いハイウェイ
3. 愛のない世界
4. 時の魔法
5. 心の鍵
6. 個人的メッセージ
7. 美しすぎて
8. 涙はいらない
9. 風にのって
10. 吟遊詩人
11. 暗い部屋

それから有り難い事に、7月生まれのチーフと一緒にお誕生日のお祝いをこの日していただきまして。
年齢はあたし明かしていないのだが(まぁ殆どばれちゃってるが)、この年齢になってもこうして健康な身体で 音楽中心の生活を続けられてるのは 本当に本当に有り難い事だと思っています。
そして これからも自分らしく音楽続けてゆければなぁ。と思っています。
沢山の贈り物、メッセージ。どうもありがとうございます!!




◎23日渋谷ラ・ママ
ひとつまた歳を重ねた自分の最初の舞台はラ・ママでした。
前にも言ったような気がするが。夏休み入るか入らないかというこの時期 毎年ラ・ママで らいむらいと の舞台入っているような気がする。
夏生まれだからか、あたしはこの時期が幼い頃から異常に好きで。夏休みに入るや否や 朝起きると必ず近所の雑木林にクワガタをとりに行った。余談だが 奈良ではクワガタの事をゲンジと呼んでいた。「ゲンとりに行ってくるわ!」と親に告げて家を飛び出していた。
それから 愛媛の田舎に里帰りして、瀬戸内海の海で優雅に泳ぐのが 何よりも楽しみだった。
というわけで。毎年 ここ花の都大東京 渋谷ラ・ママの地下室で ひとり「いよいよ夏やなぁ!」と 来たる大好きな夏を迎え入れるのでした。
もうここ何10年 クワガタとりに行ってないし、瀬戸内海でも泳いでないのだけれど。やはりこの時期 あたし好きなようです。


1. 八月の濡れた街
2. あ・り・き・た・り
3. 不眠症の羊
4. 散り際
5. 希望の花


大好きなラ・ママで、今年も大好きな夏を迎え入れる事ができてよかった。
お会いした皆さん どうもありがとう。
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7月5日 高円寺 ショーボート、7月11日 高田馬場 エリア

2019年08月11日 18時12分49秒 | 舞台日記
7月初めの舞台。5日高円寺、11日高田馬場にて らいむらいとだった。
お越しくださいました皆さんどうもありがとう。


◎5日ショーボート。
昨年の夏 ここショーボートで仲良く2バンドきりで共演させていただいたバラナンブの記念すべき初CD発売イベントでした。
このお誘いをもらった時、こんな目出度い場に参加できる事 とても嬉しくて、ほぼ二つ返事で「是非に」とお受けさせていただいた。
というわけで 我々この日を非常に楽しみにしていました。

バラナンブ。かつて60年終わり〜70年代 あの時代にしか産まれ得なかった 混迷しながらもぎらぎらと独特の美しい輝きを放つ日本のロックというものを最大限にリスペクトするバンド といった印象があり。表現しようとする向きは我々とひょっとして違ったところにあるのかもしれないけれど。拝見していて とても清々しい気持ちになるグループなのです。
あたしも かつてあの時代の日本のフォーク、ロックが大好きで、そのエッセンスを多々らいむらいとの楽曲に用いてる。あたしの方こそバラナンブに大いなるシンパシーを感じます。
この日ご一緒させていただいたシクスシクスも、表現は我々やバラナンブとはまた違ったところに向いていると思うのだが。彼らの楽曲も やはり自分の中の琴線に触れるところが非常に多く。拝見してとても清々しい気持ちになるグループです。
そんな自分の大好きなバンドに混じって この日の舞台に立てた事、とても光栄に思っている。


1. 八月の濡れた街
2. 堕落を憐れむ唄
3. 自己嫌悪
4. この世の果て
5. 散り際
6. 希望の花

この日。来たる夏に向けて 今シーズン最初の 八月の濡れた街 を演奏した。
再三言っているが、あたしはこれを超える曲 未だ作れておらず。なもので 演奏する度にちょっと特別な感情が入る。
らいむらいと立ち上げて何年間か、あたし椅子に座って足を組み ギターを弾き唄ってた。ストラップをギターに付けていなかった。そう言えば その頃と同じスタイルで演奏する唯一の曲でもあります。・・この曲だけは立ってギター弾けないのです。
まぁ。自分にとって大切で愛おしい曲なんでしょうね。聴いてくだすった皆さんどうもありがとう。



音源におけるバラナンブ。ライブとはまた違った毒と華が散りばめられていて最高だった!!
初音源リリース おめでとうございます!!


◎11日エリア。
過去にお友達のバンドのライブ観に何度か訪れた事はあったが。今回初めてここの舞台に立った。
オープン当初はそうでもなかったと思うが 今は完全にビジュアル系バンド向けのライブハウスとなっているエリア。我々果たして巧く混じり合えるのか?いささか不安抱えて現地へと向かいました。
会場に入り、所狭しと貼られている色とりどりのバンドのポスター、フライヤーに先ず目がいった。
思うのだが。ビジュアル系バンドって紙媒体を今でも凄く大事にしてますよね。たまにビジュアル系のイベントに足を運ぶと 受付でいただくフライヤーの多さに驚く。
今じゃ あらゆる情報はインターネットを通して得るのが常なのに。紙媒体を重要視しているところ、あたし自身は自分がバンドを始めた頃の感覚に引き戻され とても好感がわく。配られるフライヤーですべての情報を得ていたあの時代。何かいいですよね。
それから。楽屋の割り振り(各バンド鏡を使えるスペース 予め定められていた)、同じく物販スペースの割り振り 徹底されている事に驚いた。
あと、フロアにおける写真 動画撮影一切禁止。アナウンスもされていたようです。
更には リハーサル時における 例えばSE切るタイミングや 幕開け、幕引きのタイミング等 入念なお店スタッフとの打ち合わせがあったり。各バンド 機材置き場の充分なスペースが確保されていたり。
すべてがプロフェッショナルな現場だった。


せっかくなので綺麗に割り振りされた楽屋を記念に撮っておきました。


1. えれじい
2. 堕落を憐れむ唄
3. この世の果て
4. 希望の花

演奏時間は25分間と 通常出演するイベントに対し少し短かったが(らいむらいとの曲は尺が長めなので4曲が限度)、我々にとってとても勉強になる現場だった。
今回。所謂ビジュアル系の楽団、それを支持するお客さんに 我々らいむらいと どう捉えていただけたのか 興味あるところですが。
9月、またここエリアへの出演が決まっていますし 暫くは 高田馬場エリアというプロフェッショナルな現場で我々揉まれようと思っています。
何卒よろしくお願いします。
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