むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

10月13日 名古屋 レイドバック、10月19日 下北沢 440

2019年11月23日 18時57分24秒 | 舞台日記
10月の連休。例年の嶋田さんとの神戸三宮どん底イベントで知り合った方からのお誘いで、12日=京都祇園に新しくできたライブバーへの出演。更に嶋田さんから「せっかくの連休なんだし 明くる日名古屋一緒に回ろうよ!」と声をかけていただき、13日=名古屋での嶋田さん企画イベントへの参加を 我々らいむらいと控えていた。
しかし今年 この時期に台風が多く発生し、この連休も大型台風の接近で 数日前から開催有無の思案しており。結局12日京都でのイベントはやむなく中止という形になった。
祇園でのイベント 主催者が前々からとても丁寧に準備を進めてくれていて、我々も本当に楽しみにしていたのですが。全国に甚大な被害をもたらす事となったこの状況の元、中止の決断は正解だったと思っています。また いつかこのイベントを改めて実現させたい。という主催者の気持ちも充分に受け止めましたし、その日を我々も楽しみに待っています。
そして明くる13日 朝早くに嶋田さんと連絡を取り合い。新幹線は通常通り運行していて、会場も問題なく営業できる。なので イベントは開催しましょう。と結論を出した。
元々京都〜名古屋へは車を出す予定だったので、堀野くんと2人 車で名古屋へと向かった。みっちゃんは元々の予定通り新幹線で。
しかし中央自動車道も東名高速も やはり台風の影響による通行止め区間が多く。堀野くんと知恵を出し合い 下道も利用しながら、開演時間ぎりぎりになんとか会場に辿り着いた。

◎13日 名古屋Laid Back




会場入りして軽く音出しして 即本番という ばたばたの流れだったが、初めて訪れたLaid Back。とても居心地のよいお店でした。
我々は
1. ひとつだけ
2. 堕落を憐れむ唄
3. 愛の花園
4. 唇かみしめて
5. 散り際
6. 希望の花
をお届けした。

そして最後は、嶋田さん 直行くん あたくしとでチューリップの 心の旅 を演奏しました。
この日。こうして名古屋という土地に、お客さんもここ数日大変な思いをされたと思いますが こうして無事にお集りいただき。最後 じーんとくる 心の旅 になりました。お店内 皆よい笑顔だった。
無事開催する事ができて本当によかったです。


終演後、マスターお手製キューバサンドを皆で美味しくいただき。
なんだか いつになくこの日ほっこりした。
お店の雰囲気も 経営される方の人柄もとてもあったかくて、凄く素敵な空間だった。いつかLaid Back 再び演奏しにゆきたいです。今回状況が状況だけに、予定していたけれど参加出来なかったという方 いらっしゃったかもしれない。だから、また必ず。

帰りの時間になると高速の通行止めも幾つか解除され、行きの見事半分の時間で東京に戻って来れた。
このところ睡眠不足の日々が続き、この日もトンボ帰り。体力的には厳しいはずだったのだが。しかし最後 無事堀野くんを送り届け、ようやく我が家に辿り着き。少し仮眠とった後、むくっと起きあがりまた徐にCAROのミックス作業をし始める。というくらいあたしは元気だった。
色々と考えさせられる事も多かったが、おかげさまで 今回もよき旅になりました。
お会いした皆さま どうもありがとう。


◎19日 下北沢440
そして10月のミューズとブランチ。恒例になっているハロウィンパーティーに、今年もロマンチック飛行船で参加してきた。
どのような仮装で参加するか、毎年悩むところであるし またそれが楽しくもあるのだが。
今回は灯りちゃんから「おれ 真っ黒の服で出る」と連絡あり。あたし普段らいむらいとでは まぁ真っ黒けっけが多いので。ではせめて唇も黒くしよう、と。この日口元に黒い紅を塗った。


1. 今はもう誰も(アリス)
2. あなたに夢中(キャンディーズ)
3. 20歳のめぐり逢い(シグナル)
4. 待つわ(あみん)
5. あずさ2号(狩人)
6. 挽歌(アルフィー)
7. 僕等のダイアリー(H2O)

「もっとハモりの曲増やそう」という灯りちゃんのアイデアを軸に、我々の心と身体に染み付いている昭和のフォーク、ニューミュージック、歌謡曲の中から 2人気持ちよくハモれる曲を選び出した。
この日を迎えるにあたり いつもの近所のカラオケ屋さんに2人何度か集まり 世間話交えて練習した楽しい時間というのが、今回もとてもリラックスした気持ちで本番舞台に立たせてくれました。
聴いてくだすった皆さま どうもありがとう。

マギー☆さんの いつぞや百恵ちゃんの曲オンリーの時と同じく 徹底した郷ひろみっぷりは もう感服の至りであったし、いとうかなこさんのムード溢れるスウィングした素敵な唄声にも酔いしれた。
共演者の皆さんの パーティーに向けられた熱量というのを目の当たりにして、自分自身とてもこの場を楽しむ事ができました。

最後 皆で踊った 林檎殺人事件 も。楽しかったなぁ。


お家の近所のラーメン屋さんで 灯りちゃんとラーメンをいただき、この日はお開きとなった。
今回も灯りちゃんが車を出してくれて、行きも迎えに来てくれて 帰りも送ってくれて。本当にお世話になりました。どうもありがとう!!
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10月5日 五反田 ロッキー

2019年11月09日 19時36分44秒 | 舞台日記
10月に入り、予定していたとおりCAROのベース録りを行った。
3日の夜に弟たちが東京まで出てきて その夜我が家に泊まり、明くる4日。渋谷のスタジオで全11曲 アルバム用のベースを弾いてもらった。

お昼から夕方過ぎまで。果たして時間どおりにレコーディングは完了するだろうか?なんせ11曲・・始まるまでは多少心配もあったが、作業はまったくもって順調に進み。予約していたスタジオ枠、残り1時間はジャケット用の写真撮影に充てるほどの進行状況で終わった。
今回 我々と同じくGARO、マークさんの曲を大いにリスペクトする弟がアルバム制作に参加してくれるのは こちらとしても非常に頼もしく嬉しい出来事でした。
レコーディングが無事終了し ほっと一息ついたので。その後 皆で阿佐ヶ谷へと虹色エレジーの舞台を観に向かった。
過去に マーチンさん奥田さんの経営される夜想でMARK&CAROのワンマンをさせていただいた事もあるし(その時は弟にもベースで参加してもらった)最鋭輝 + らいむらいと + 猿股茸美都子による組み合わせのイベントを夜想でさせていただいた事もある。


虹色エレジーの素敵な演奏を堪能した後、タイミングよく東京で集まったこの6人でしばし談笑するひとときを過ごし、レコーディングと共にとても充実した1日となりました。
アルバムが出来上がったら、またCAROで夜想へも演奏しに行きたいなぁ。その時は五本脚(弟)にもぜひベースで参加してもらおう。

レコーディングの明くる日 朝早くに弟たちは大阪へと戻って行き、この日の夜は五反田にて「CAROとうたおう!」だった。
お集りくださいました皆さま どうもありがとうございます。

レコーディングも一段落したので、モッキーと2人 清々しい気持ちで舞台に立てたように思います。

<一部>
1. 一人で行くさ
2. 水色の世界
3. 花の伝説
4. 美しすぎて
5. 虹色のラベンダー
6. ピクニック
7. 木馬
8. たんぽぽ
9. 鳥のように
10. 散歩

<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 愛のない世界
3. ロージー
4. 曲馬団
5. 旅人が眠る丘
6. 個人的メッセージ
7. 二人だけの昼下がり
8. 君の誕生日
9. 風にのって
10. 吟遊詩人
11. 暗い部屋

ロッキーで毎月こうしてイベントをさせていただいていて。全国から 当時GAROの大ファンだった方、或いは我々と同じ世代で GAROが活躍していた時代の後 その魅力に取り憑かれた方が 、毎回こうして足を運んで下さる。
GAROの数々の名曲を皆で一緒に分かち合おう。GARO、マークさんとの思い出を皆で一緒に語り合おう。という場になっているのなら 我々にとってこれほど嬉しい事はない。
いま制作中のアルバムも。GARO、マークさんへの愛情が沢山詰まった作品になるような気がします。
来年。マークさんとの思い出の場所へも、またアルバム持って 演奏しに行きたい。
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9月18日 池袋 手刀、9月21日 江ノ島 虎丸座

2019年11月02日 17時56分40秒 | 舞台日記
昨日 CAROのミキシング作業がようやく完了した。
10月頭にベース録りを行い、それから約1ヶ月間。公演予定のない日は お家に戻るなり即座にパソコンの前に座り、寝るまでその作業に明け暮れた。あ。寝る時もイヤホンでそのミックスした音を聴きながら、という毎日だった。長かった。。
今回改めて 本当に苦労したし大変だったけれど、おかげさまで自分にとってとても思い入れある11曲となりました。次の段階、マスタリングやブックレットデザイン進行に向けてもう少し。CAROのアルバム制作に勤しもうと思っています。

遅くなってしまったが、9月はらいむらいとの舞台で締め括られた。
お会いした皆さん、どうもありがとう。


◎18日 池袋手刀
手刀へは 昨年辺りから我々ちょくちょくとまたお世話になっているが。
ここでご一緒させていただくバンド、あるいはユニット、シンガー。なんとなくらいむらいとと同じ境遇に立つ方々が多いような印象を受ける。
つまり。皆 綺麗にお化粧施して舞台には上がるが、所謂 俗に言うビジュアル系の音楽スタイルとは どこか一線を画する表現をされている。と思うのだ。
つかみどころのない、一筋縄でゆかぬバンドが数多く出演する ここ手刀。誤解を恐れず言うならば、そうした・・捻くれ者の同志たちによる集いの場で、この日もとても心地よい時間を過ごせた。


1. えれじい
2. 泥濘
3. この世の果て
4. 自己嫌悪
5. 希望の花

我々も精一杯、捻くれ者が醸し出す音 をお届けしました。
ご一緒させていただいた皆さん、聴いてくだすった皆さん どうもありがとう。


◎21日 江ノ島虎丸座
9月最後の舞台は 江ノ島にてらいむらいとだった。
2011年5月から始まったミューズとブランチ。なんとこの9月で100回を迎えると言う。
我々0回目から参加させてもらっていて、あたしはらいむらいと以外にも、弾き語りやCAROとして。ジュリートリビュートの悪魔のようなやつらや、ロマンチック飛行船としても。もう数え切れぬほどお世話になった。(実際数えようとしたのだが、あまりにも参加数多くてカウントするの断念した)
2011年以降の自分は 正にミューブラと共にあった。そんな気がします。


本番直前。マギーさんから、前出演の中尾諭介さんのほがらかした空気を、一気に消し去ってね(笑)と言われたが。この日ばかりは、会場の皆さんを睨みつけながら どんづまり のうた唄う気になれず。
第100回を迎えるミューズとブランチを心からお祝いするような、そんな気持ちで舞台に立ちました。


1. 八月の濡れた街
2. 散り際
3. 愛の花園
4. 唇かみしめて
5. 希望の花

そして新しい曲、唇かみしめて を初披露した。
最近この曲に対し「らいむらいとなのに 曲中で人が死んだり、えぐい表現というのがなくて・・なんだか珍しく優しいうたですね」といったご意見いただく事も多いのだが。
30年前奈良の高校を卒業して それから延々こうしたロックバンドやってきて。この30年間 自分を奮い立たせる為に色んな言葉使い、色んな表現をしてきた。
1年半前に親父が亡くなり。それで自分自身、バンドの散り際を深く考えたりもしたが。「好きな事をやれ」と死ぬ間際まで言ってくれた父、今もおれのやる音楽を楽しみにしてくれている母に向けて。やっと「ありがとう」と唄う気持ちになった。
やっぱり、自分もそれなりに歳食っちゃってたんでしょうね。
江ノ島でこの曲を初めて演奏できたのも、自分にとって とても嬉しい事だった。
聴いてくだすった皆さん どうもありがとう。


思い出いっぱいのミューズとブランチ。
第0回目を開催するにあたり マギーさんから電話で相談を受けた時から、ずっと。あたしとミューブラとの付き合いは続いている。
これからも、また何かとお世話になってゆきたい。と思っています。
一先ず。第100回、おめでとう!!
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