むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

10月23日 池袋 手刀

2018年11月11日 19時32分54秒 | 舞台日記
10月最後の舞台は池袋手刀にてらいむらいとでした。
お越し下さいました皆さまどうもありがとう。

今年に入ってからまた手刀にちょくちょくと我々お世話になっているのだが。
自分にとって何とも居心地のいい空間です、ここは。
このお店の雰囲気というのが独特で。会場内 至る所に貼られてあるチラシに先ず目がいく。
現在活動中のバンドのは当然なのだが、80年代後半〜90年代半ばに活動していた いまのビジュアル系のはしりであるようなバンドの当時のチラシが 合間を埋め尽くすように所狭しと貼られてあるのだ。
その頃のチラシって パソコンがいまみたいに普及する前だからバンドロゴも手書きだったり。レタリングシート使ったり、コピーした写真を手作業でコラージュしたり。物凄い手作り感溢れてる!!
更には当時のロッキンfやフールズメイトの切り抜き広告や切り抜き記事なども貼られてる。
手刀のトイレでそれらのチラシをぼーっと眺めていると、思わず青春時代に思い馳せ。結果 当時の甘酸っぱい記憶を手繰り寄せてしまうという事態に陥る。
それで。ああ。。ダイエースプレー頭にぶっ放したい気分になるんです。

しかしダイエースプレーの使用はぐっと堪え。

1. 自己嫌悪
2. 愛の花園
3. 堕落を憐れむ唄
4. この世の果て
5. 希望の花


この日もいつものようにらいむらいとらしく演奏した。

共演させていただいた皆さん、前述した80年代後半〜90年代半ばの残り香感じさせるような部分あって引き込まれました。
勿論懐古主義だけで終わらず しっかりと前を見据えてらっしゃっるバンドばかりで素晴らしかった。
そして個人的には、らいむらいと立ち上げて間もない頃にイベントでよくご一緒させてもらったLuxuryの皆さんと久し振りにお会いできてよかった。あの頃と変わらず、いまも尚ひとつ貫き通しているものがあり とても嬉しくなりました。
それからビジュアル系演歌歌手TAKASHIさん、今までに 死ね死ね団の営利目的ライブ等であたし何度か拝見しており 今回ご一緒させていただく事を前々から非常に楽しみにしていた。様々な音楽活動をされる中 TAKASHI としての芸人の意地がそこにはあり、改めて拝見して 自分にとってとても学ぶべきところが多かった。お会いできてよかったです。

こうして、10月の舞台すべて終え。
手刀の翌々日は、10月最初の舞台でご一緒させてもらった夜の涯のヴァルツさんの描かれた弘前ねぷた鏡絵、見送り絵を観に行ってきた。

息をのむ程に美しく 迫力があり。暫くの間眺めていて 何とも不思議な時間が流れてゆきました。
その後、夜の涯のヴァルツさんご本人と 展示されてる場所でこの日知り合った方と 美味しいお酒をいただき。帰り、電車の中で「今月も充実した1ヶ月だったなぁ」とひとり噛みしめるのだった。
音楽をとおして素敵なひとたちと出会える自分の人生。よい人生だ。
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10月12日 五反田 ロッキー

2018年11月03日 20時11分08秒 | 舞台日記
10月12日、五反田にてCAROでした。
お越し下さいました皆さまどうもありがとうございます。

7月から始めたGAROのアルバムを丸ごと再現という課題に 今回も挑みました。
今回4回目にあたるのだが。ここはもうGARO4ではなくGARO3とGARO4の間に発売されたGARO LIVEを。という事で、一部はGARO LIVEをレコードの曲順で演奏しました。
GARO LIVE。恐らく人気絶頂の頃。横須賀市文化会館で録音された1973年2月26日、学生街の喫茶店 がオリコン・チャート1位の連続2週目の日だそうで 曲間、曲中のお客さんの歓声も物凄い。
どこまでこのわきあがる熱狂を再現できるかなぁ?とモッキーと2人、例えば1曲目の 学生街の喫茶店 のアレンジもなるべくレコードに忠実に演奏してみたし(転調した間奏のギターソロはたいへんだった!)各曲のLIVE盤ならではのテンポ感、やはり相当意識した。
ですが、今回このわきあがる熱狂を見事に再現したのはほかでもないお客さまの方だった!!
この人気絶頂の頃のGAROのLIVEに実際足を運ばれていた方多数いらっしゃる会場で、当時と同じように「マークゥ〜!」「トミィ〜!」と声援送っていただき。ご本人ではなくモッキーとお嬢なのだけど・・震えました。
時の魔法 に至っては会場総立ちの大合唱という事態になり、当時の大きな会場の客席の熱狂ぶりがなんかリアルにイメージできて・・震えました。
更に。モッキーが今回ボーカルさんのMCもすべて再現してくれたんだけど、「美しすぎて」の前で「横須賀市民会館のようなところのうたです」と言いましたら男性のお客さまが「文化会館だよっ!」と間髪入れずレコードどおりに返してくだすって・・震えました。


<一部>
1. 学生街の喫茶店
2. 時の魔法
3. ディスカバー・ピクニック
4. 美しすぎて
5. 忘れていたもの
6. 君の誕生日
7. 一人で行くさ
8. 木馬
9. 涙はいらない
10. 暗い部屋
11. 散歩

そして。我々CAROにとって 忘れていたもの という曲。2014年の10月「次回11月のRockyから 忘れていたもの を新しくレパートリーに加えましょうね!」とマークさんから言っていただいており。
結果3人での演奏叶わぬ事となった、それで 何か胸を締め付けられるような思いになる曲なんです。
今回も、そんな思いになりながら 心込めて演奏しました。
GARO LIVE、やってよかった。
お客さまの 当時を思い出しながらのあたたかい反応が何より心強かったし とても嬉しかった。
本当にありがとうございました。


<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. ピクニック
3. 愛のない世界
4. ロージー
5. たんぽぽ
6. 鳥のように
7. 地球はメリー・ゴーランド
8. 風にのって
9. 人は生れて
10. 吟遊詩人
11. ロマンス

二部は、いつもどおり会場の皆さまとGARO、MARKさんの名曲を目一杯一緒にうたって楽しんだ。
マスターのかつての職場の方々もお見えになり、賑やかな夜になりました。

さて次回CAROですが。
2014年10月の終わりに病室からマークさんが、次回MARK & CAROのセットリスト一部と二部にわたりきっちり。我々にメールしていただいた その内容でお送りします。
毎年11月は、そのセットリスト ずっと守ってゆこうと思ってるんです。
どうぞよろしくお願いいたします。

11月14日(水)五反田 Rocky
「CAROとうたおう!」
出演:CARO
開場 19:00 / 開演 19:30 2ステージ
前売り/当日 4,300円(2D付き)
お問い合わせ・ご予約 五反田Rocky TEL:03-3491-8170(17:00~24:00)
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