このところなんだかばたばたと忙しく、日記の更新滞っていた。
確か9月の日記したためたところでストップしていたんだ。そろそろ次に進まなきゃなぁ。と もたもたしているうちに、気付けば今年ももう残り僅かじゃないか。
しかしまぁ。のんびり10月の舞台の事振り返ってみます。
10月頭の舞台の事、実は記憶に凄く残っている。
というのもプレイハウス出演の前々日に外食した際、どうやらあたくし食あたり起こしてしまったようで。 明くる日(つまりプレイハウス出演前日)、吐き気と腹痛でとんでもない状態になってしまった。
元々あたしは腸が弱く、しょっちゅう食あたり起こすし しょっちゅうお腹痛かったりもするのだが。
プレイハウス出演を控えた夜 うなされながらベッドで熱を計ると39度近くまで上がってしまってる。
「こりゃたいへん」と、とにかく夜中 汗でびしょびしょになった服何度も着替え。トイレで何度も出るもの出し。代わりに大量の水を身体に流し込み。
明くる朝、おそるおそる熱を計ってみると35度少し。見事 平熱まで下がってくれていた。
世の中の状況が状況なだけに、今回の出演危ういかもな。と思ったが。一晩明けて身体も随分と楽になっているので、一先ずプレイハウスへと足を運んだ。
◎10月2日 The Play House
ここも やはりコロナ禍で数ヶ月間の営業自粛をしており。らいむらいと 今回凄く久し振りのプレハ出演となった。現地到着し、いつもどおりフラミンゴが出迎えてくれて 胸が熱くなりました。
そして到着後すぐに検温していただくと 35度5分！！胸は熱くなってるのに こちらはすっかり平熱キープしており、今回 予定どおり出演を踏み切る事にした。
1. この世の果て
2. 泥濘
3. 自己嫌悪
4. 散り際
5. 希望の花
感染拡大防止対策きちんとした店内。結果、病み上がりであるあたくし「あれ？ほんとに昨夜 熱でうなされてた？」くらい楽な気持ちで、数ヶ月振りのプレイハウスの舞台 思いきり唄う事ができた。
ご一緒させていただいた楽団の皆さん、足を運んでくだすった皆さん 配信観てくだすった皆さん、そしてお店スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。
ここプレイハウスも 自分たちにとってとても大切な場所です。ここでまた演奏できる事、ほんとうに嬉しく思っています。ありがとう。
◎10月4日 U.F.O.CLUB
引き続き10月4日。今度は 昔からお世話になっているU.F.O.クラブへの らいむらいと出演だった。
もうかれこれ長いお付き合いになる花薬さん率いる VOODOO MUFFIN、数年前クラブドクターにおいて2組でご一緒させていただいた 地獄の季節 との共演。
両バンドとも久し振りにご一緒させていただくので、この日をとても楽しみにしていた。
1. ひとつだけ
2. 堕落を憐れむ唄
3. この世の果て
4. 不眠症の羊
5. 散り際
6. 希望の花
我々は我々らしく。この日 いつもどおりやらせてもらった。
あたくしこの頃には体調もすっかりよくなっていて、赤と黒がゆらゆらと揺れ動く独特の妖しげなこの空間 またいつもどおりに目一杯楽しんだ。
お会いした皆さん どうもありがとう。よき夜でした。
◎10月8日 Doctor's BAR
そして10月も、1本の弾き語りの舞台があった。
久し振りに平野カズさんの企画に誘っていただき、更に 大久保のくじら号でよく共演するマルキ・ド・サリーちゃんも一緒という事で。この日もあたし とても楽しみでした。
1. ひとつだけ
2. 愛の亡霊
3. 唇かみしめて
4. 屋根の上の猫
5. 黒い涙
6. 希望の花
今回 比較的古い曲(20代〜30代の頃に作った曲)を並べ、その真ん中に(もう50に差し掛かろうとする)昨年作った 唇かみしめて をひとつ入れて唄ってみた。いざやってみるまでは「恐らくちょっと違和感出るだろうな」と踏んでいたのだが。
しかし実際唄ってみて、どの曲においても 何というか感情の込め方に共通する部分あるのを見出し。「自分の作風ってこの何10年間あまり変わってなかったのか」といった諦めにも似た思いと同時に、「これがあたくしの個性なのかも」と 少しだけそれに対し 嬉しくも思えました。
その後 カズさんと バランタインの日々（甲斐バンド）、僕の猫（長渕剛）、マキシーのために（かぐや姫）をご一緒させてもらい・・この辺りの時代の曲、カズさんとは今までにもほんと色々やらせてもらってます。今回もとても気持ちよかった！！
最後は サリーちゃんにも加わっていただき、たどり着いたらいつも雨降り（よしだたくろう）の熱唱で イベントおひらきとなった。
紛れもなく楽しい夜となりました。誘っていただいたカズさんに感謝です。
お会いした皆さん どうもありがとう。
◎10月31日 Rocky
10月最後の舞台は、31日 五反田でのCAROだった。
荻窪での弾き語りから少し間が空く事となったが、当初。17日に らいむらいと 京都でのイベントに参加する予定が入っていたのだ。しかし世の中の状況を見て 遠征はまだ止めておいた方がよいだろうという意見がバンド内から出たため、我々今回 出演辞退という形をとらせてもらった。
共演の皆さん、お店、お客さまには大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。また、こちらの急な予定変更 主催者さまに快く受け止めていただけた事、大変感謝しています。
というわけで、10月最後。いつものように 一人で行くさ の前に「CAROと うたおうー！」と叫ぼうとしましたら。目の前になんと！！ちょこんとテーブルに座るやぶやんの姿が見えます。
「え！？なんで！？」と 狐につままれたようにあたくしあたふたとしてしまったのですが。
どうやらモッキーはこの日やぶやんが東京に出てくるの 事前に本人から聞いていて。だけどお嬢には黙っておいて驚かせようぜ！という2人のサプライズ演出だったらしく・・ほんとびっくりしました。
ともかく気を取り直して。いつもどおり 一人で行くさ から今月も始めました「CAROとうたおう！」
＜一部＞
1. 一人で行くさ
2. 忘れていたもの
3. 二人だけの昼下がり
4. たんぽぽ
5. 遠い春
6. 愛のない世界
7. 西行き列車
8. ガールフレンド
9. 吟遊詩人
＜二部＞
1. 蒼いハイウェイ
2. 時の魔法
3. 君の誕生日
4. 冬の花火
5. 鳥のように
6. GOOD VIBRATION
7. 風にのって
8. ロージー
9. 長い髪の少女
10. 散歩
11. 暗い部屋
2020年11月 事情によりRockyでのイベントなしになったので、2014年の11月にMARK & CAROで演奏する予定だった 幻のセットリストからの数曲、今回取り上げました。
それから マークさんも大好きだったGS。筒美京平さん追悼の意を込めて、筒美さんが多く手掛けたオックスの曲の中から ガールフレンド を。またザ・ゴールデン・カップスのマモル・マヌーさん、ルイズルイス加部さん追悼という事で、長い髪の少女 を。それぞれ一部と二部に演奏させてもらった。
マークさんもよくGSの名曲 徐に演奏し出したんだよなぁ、ここロッキーで。そういう事も懐かしみながら、心込めてやりました。
五反田にお集り下さいました皆さん、どうもありがとうございました。
おかげさまで今回も素敵な夜になりました。
それから 北海道のやぶやんと久し振りに時間ともにできて、本当に嬉しかった。
いつかここロッキーで、やぶやん交えてイベントできたら素敵だなぁ。
未だ大変な状況続く世の中だけど。こうして仲間が元気でいてくれる事が 何より自分にとって励みになります。落ち着いたら、またCAROで北海道へも演奏しにゆきたい。
