ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『きかんしゃ』でのスタミナ焼きはお好み焼き界のギャリック砲

2021年05月14日 20時55分53秒 | 高知の麺類
 



入店。数年ぶりです。
 
 
 
写真、ちょっとずれています。
  
尾道風のお好み焼きまである!
確かここに以前来たときは、月見焼きでした、きれいな月ですね。







今回は、肉・卵・どっさりカイワレ・にんにくの『スタミナ焼き』900円の、
麺ちゃんぽん(そば・うどん2玉にして+150円)をチョイス。
 
 
テレビを観ながらコナン君読みながら待っている。
 
・・・・・はいっ!
カイワレたっぷりというが、ガーリックチップの方がたっぷり
(うわあ・・・、ガーリックがさみだれ以上、散弾銃以上、もはや大砲だ)

そういう意味ではガーリックのキャノン、ギャリック砲であった(伏線回収)。
 
 
取る。
もぐもぐごくん。
ガーリックがしっかりと仕事をしている!
24時間、働けますか!ガーリックは、働いています!

そして、分厚い。
麺2玉が働いている!

(カイワレも、見えないところで仕事している)きさま!見ているなッ!いや、見えているぞ!

しかし、これ、ソースよりもマヨネーズよりもガーリックが風味の王者として君臨している。


トントン。バクッ!
トン、バクバクっ!

止まらん!麺がおいしい、こいつ、2玉にするだけでこんなに圧を感じさせるのか。
半分で、つまりは換算1玉で結構な満足感。

ちゃんぽんは広島で覚えた注文方法ですが、焼きそばのパリパリ感とうどんのモチモチ感が両方味わえる。

‟俺の名はムシマル!あらゆる麺食感を手にする男だ・・・!!”


たとえ一千麺口にしようともムシマルの暴虐的暴食の緩みはほとんど期待できない。

驚きの低コスパ(ムシマルの食費が)。
じわじわとお好み焼きは減っていく。
 

なーふ!
すごくガーリック感ある胸やけ!
 
 
たまに、この、すごくドカンと来るものがほしくなるのですが、こいつは胃中心に体の正中線を貫くドカン。ドカドカドカン!
 
 
心のギャリック砲が撃ち抜かれた。撃ち抜かれた。
 
 
 

 

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『布袋さん』のテイクアウトは丁度よさげ

2021年05月12日 07時55分39秒 | 高知県のテイクアウト(甘いもの以外)
 
いつかに見た、布袋さんでの幟『お持ち帰りできます』的な。
よし。
 
興味あったので電話してみる。
 
「テイクアウトできますか?」
 
「できますよ」
「何ができますか?」
 
「うちに来てくださったことがありますか?」
あるのでしたら、だいたい同じものができますよ。
 
えーと、エート。記憶を探る。
寿司握り一人前(780円くらい)とホルモン炒め(600円くらい?)とを発注。
 
〇分後に行きます。
 
 
到着。
明るいネオンじゃぜ。
 
来店時、前を行く二人も布袋さんに吸い込まれるように入って行く。
 
店に入ると、カウンターに二人、テーブル席にも二人おられる。
 
アルコール消毒と店内透明衝立がある。
無事に購入、
帰る。

布袋さん

088-883-7636

高知県高知市高須東町19-16

営業時間 17:00~22:30

日曜営業

定休日 水曜日


 
 
メニュー。
炒飯ピザパスタが強い。
 
 
 
今回購入のメインはこちら。
 
美しいホルモン炒め。
 
 
ホルモン炒め
味噌がなかなかの辛め。
食べていると耳の裏にピキーンと辛みのコンセプトが残る。
そしてそれが後を引かず、痛快な感じ。
 
 
ホルンがやわらかい、キャベツも熱もて食べやすい。
ご飯にかけたい、その欲は自制して発泡酒を飲む。
 
酒が進む、キャベツまでピリ辛おかずと化す。
 
 
お寿司に。
 
七貫とガリが入っている。
 
(そういえば電話でワサビO.K.か聞かれた、ムシマルは応と答えた。)
 
 
お寿司は、ネタが、切り身が厚め。
それはバランスが崩れない程度の攻めたぶ厚さ。
 
お魚の歯応えもある、弾性も十分、それでいて固いとか食べづらいとかネガティブは一切ない。
 
こいつは上物じゃぜ。
(寿司屋さんのグループの店じゃったっけ・・・・)
お魚は、白身魚が多い。
ヒラメ・ブリ・カンパチ・ハマチのどれかだ。
 
この銀皮が、切れる!
 
 
 
あなごくぅん。
 
 
お気づきでしょうが、すでに日本酒沼にハマっている。
イカも包丁細工があって、ネタの間に大葉が挟まれているなど翔太の寿司レベルの手厚さ。
 
 
 
 
 
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高知市『フェデリコ』でテイクアウト第2弾!

2021年05月10日 09時46分22秒 | 高知県のテイクアウト(甘いもの以外)

ライン出予約して、行く。

 

 


石窯ピザフェデリコ(フェデリコフーズ株式会社)

〒781-0081
高知県高知市北川添
サンハイツ一階東
tel 088-883-863

テイクアウトの受取時間

火曜日休み

テイクアウトの受取時間
12:10-14:00
17:10-21:00

電話がつながらない時は
LINE、メール(前日まで)で
ご連絡ください。

テイクアウトピザ 高知 | 石窯ピザフェデリコ「公式ホームページ」 (pizzafederico.co.jp)


全種1,080円っていうのが明快さんですね。

 

店内はランチもやっている、2020年12月時点。

ではでは、無事に購入完了。

 

かわいい絵柄のハコ。

 

ミックスピザ!もうこれさえあれば、ピザ上にすべてが、あらゆる財宝がここにあるのではないか、

コーン・ピーマン・ソーセージ・チーズ・玉ねぎという感じか?

割と庶民的な、それでいてというかだからこそというか完璧な布陣。

持ち駒をフル投入して寄せていく怒涛の攻め、っていう感じ。

苦みも甘みも旨みも香りもあるともう知見しちゃった。

まだ食べてない、見て、熱して、香りをかいだだけである。

 

どう食べるか、ピザとの駆け引きを続けていかなければ。

 

ハイでろーーん。

もふぐ。

あー、しまった。

ムシマルの熱し方が不十分だった。

フライパン上のアルミホイル焼きで熱してみたのですがチーズトロトロってレベルになっていない。

 

ガッツリでかいからお皿入れ替えたりしないとレンジ・オーブンであっためられない手間を惜しんじゃったツケが来たか。

これはムシマルの手落ちで、フェデリコさんのピザは手放しで誉める。

生地部分がおいしい!

コゲがおいしいのは炊き込みご飯ででもピザ生地でも変わらない万国共通の法則かもしれない。

火と触れ合ってましたって余韻が香りに出てる。ヒノカミカグラ的旨み。

 

チーズはそんなにクセのないタイプだと思われ。

そこにトマトソース。

前述ムシマルのあっための足りなさにもよるかもなのですが、あるいはテイクアウトか実食まで4時間の時が空いちゃったせいかもですが、

生地をガジガジと噛むタイプ。

そうすると塩気が頬張っているうちに出てきて、トマトソースやチーズが相性よく出くわしに来てくれる。

待ち合わせて一緒に登校する幼馴染三人組くらい仲のよい味。

 

具について評す。

ど定番の具であるが、逆にあんまりムシマルは乗せて食べてないピーマンが苦み担当でぴちっとピザを粒だたせる。

(ど定番になるのは理由があるなあ)

 

コーンが甘さ担当で、このピザの中に起伏がある。

ドラゴンクエストくらい王道を行っている‥‥というが、ドラクエは当時では革新的だった。

自ら主流にする底力をもった辣腕旨さである。

 

そう評して終わりたい。

だその前に、量がパワフルにある!!

 

前も書いたかもですが、もうちょっと情動のままにつらつら書くと。

1ピザにつき1080円、こいつはデリバリーピザでいうと「Sサイズのちょっとトッピング豪華なやつ」くらい?

Sサイズがないところやデリバリーせずにテイクアウトするなら半額なところがあったりと条件を均しづらいところを無理やり平たく言うと。

「M~LサイズのピザがSサイズぐらいのお値段でいただけます」!

1.5~2人前。

一人で一枚は、食べきれない方も2割強くらいいらっしゃりそうなイメージ。

ピザがどっちかというとアメリカンに感じるというか、イタリアンにしては生地が分厚い、ナン以上の体感。

胃袋にがつん。

 

ミックスピザ・・・・これは迷ったら選んどけ、的な間違いなさでした。

 

続いて2枚目。

鴨とオニオン (鴨、たまねぎ、トマトソース、チーズ)1,080円

 

余談であるが、ムシマルがヤンガーブラザーこと弟に「ピザテイクアウトしてきた」って言って袋を見せたときに「ミックスと鴨だね」ってヤンガーブラザーが一発で当てて(まだ言ってないのに、箱開けてないのに、秘密を知るものはムシマルとフェデリコスタッフさんと…待てよラインで予約したからムシマルの携帯ラインやり取りを見ればって携帯はほとんふぉ肌身離してないしロックかかってるしわずかなトイレの時間とかに充電中のを・・・・、いや言動にムシマルが鴨頼んでたっていう何か推理できるようなミスをしていた?確かに鴨好きを公言しているが・・・)初対面のワトスン君みたいに狼狽していると、

 

「箱に書いてある」

ビニール袋ごしに透けて見えるのは、スタッフさんが間違えないように箱の横側にマジックで書いた「ミックス」「かも」!!

気づけなかった‥‥。

 

私の、負けってことか。

そんな風になる場面じゃなかったです。

 

 

鴨が好きなんです。

スーパーで鴨のパストラミが売ってるとついつい買っちゃうのはムシマルです。

で、魚とかグリルするやつに突っ込めないかと思ったら、はいらーん!ってなった。

 

で、こちらもフライパン焼き。

熱されていきますねえ。

 


発泡酒。前回に「ワインの方が合うかも」と書いた気がしますが、そんなことはなかったぜ!

塩気と香ばしさが、グビグビの海へといざなってくれる。こう、塩気によって喉が渇いたところへグビグビと喉を通っていく金色のやーつは、クピドの寵愛を受けた何かにすら感じる。

こちらはサイズは一緒ですが、具材は鴨、たまねぎ、トマトソース、チーズという尖った布陣。

 

色がもう、良いね!

鴨肉は、ハムというかベーコンみたいな仕上げにしているのか。

 

それモグモグ。

 

 

鴨肉が華やいだおいしさ。

そのうえで、全体とのバランスもいい。

 

 

 

 

玉ねぎは結構荒々しい。

 

具を食ってる実感がある。

おつまみにイイな。

 

 

 

 

 

 

 

 

食べきった。

 

 

 
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『岡林仕出し店』のミニ皿鉢をテイクアウト・・・ミニとは名ばかり!

2021年05月07日 21時55分22秒 | 高知県のテイクアウト(甘いもの以外)
SNSでテイクアウト情報を知り、狙い撃ちに、岡林仕出し店さんへ。
行ったのは2月です。
皿鉢とは「高知のパーティー用いろいろ幕の内的かつ華のある詰めあわせ」みたいな感じ。
でも5月もやるみたい。
『岡林仕出し店』

南国市下末松168-1

電話:088-864-2294

以下SNSより。
岡林仕出し店です。
🔴☎︎0888635311
久しぶりにミニ皿鉢・子供用ミニ皿鉢・折詰をやります。
※内容は写真と異なります。
日時:5月8日(土)、9日(日)
引き渡し時間 12:00〜17:00
メニュー
⚪︎ミニ皿鉢 (3000円)
⚪︎子供用ミニ皿鉢 (3000円)
⚪︎折詰 (1500円)
寿司
⚪︎焼き鯖寿司 650円
⚪︎玉子巻き 650円
⚪︎バッテラ 500円
⚪︎田舎寿司 500円(8カン)
⚪︎いなり寿司 300円(4カン)
🔴ご注文は前日12時までにお願い致します。
ご注文お問い合わせ
☎︎0888635311 岡林仕出し店

ある2月。
ネットで『ミニ皿鉢』3,000円で今週末販売しますっていうのを拝見し、購入予約。
当日。
行く。
駐車場がわからなかったので、近くの路側帯に停めさせていただき、歩いて来店。
ちなみに『秘密のケンミンショー』出演店。皿鉢の回じゃったかな、田舎寿司の回じゃったかな。
玄関ドア(横開き)から、入って名前とミニ皿鉢の予約客だってことを言う。
はい、お金です。お金はあります。
お金を払って、受け取る。
ずっしと重い。命の重さだ、違うか。
トラックの文字がお言葉がいいね、なんかたくましい。
帰宅からの開放からの開覧。どん!!
三千円でこれは、破格なのではないか、すくなくともなにかはやぶれている。すくなくとも。
ラップを取る、その真の姿がお目見え。
和洋中が揃い踏み。
・春巻き
・コロッケ?
・唐揚げ
・海老
・魚卵
・昆布巻き
・キャベツ酢の物
・酢の物系はほかにニンジン、きゅうり
・焼き鯖寿司
・巻き寿司
・伊達巻き
・大丸じゃない練り物(名前が全然わからん)
・カツオの角煮
・焼き魚
・たまご焼き
・枝豆
・生姜
・カツオ梅肉のコリコリ
・また別の練り物
・貝串
・苺
列挙しましたが、こんなん全部入ってるんか!入ってる。
おせちの有名店(悪名)のグルーポンなら50万円くらいぼられる。
(皿鉢に中華な春巻とかがある・・・)
ミニ皿鉢を受取時に同封されていたチラシを見ると、中華皿鉢や大皿エビチリなんかもある!
ムシマルは実家で食べる(家族が買う)皿鉢は寿司皿鉢と刺身皿鉢とおかず皿鉢との3種くらいで、なかなか不意を衝かれたな。
和洋中完備。
選べば選べる。
おおっと主題がそれてしまった、今回の主役は「ミニ皿鉢」、
あくまで今回のは「和」メインですね。
それでは個別にクローズしていきましょう!
もう日本酒も発泡酒も用意している!
一品ずつズームしていきましょうか。
どこから攻めようかな。
元気に攻めようかな、じっくりと攻めようかな?
いい色、照り、光吸収率!
初手からボリュームの、満足感あるものを!
・春巻き
3つ4つとありにけり。ムシマルが春巻き好きと知っての狼藉と見た。
餡がトロッと・・いやドロドロっとしています。皮もウォールマリアくらいあるので、春巻きを全部食べるだけでお腹張る。
旨いトロミがくるまれた食感のイイ小包でした。
・唐揚げ
量は3個くらいでしたかな?下味の手間を感じる旨み。
旨みで蹂躙ではなく、楽団のように華やかに存在があります。
キャベツ酢の物、他に酢の物系はニンジン、
 特にニンジン酢の物がおいしかった。酢の物そこまで好きじゃないのに、止まらない。継続的美味しさではひょっとして上位かも。
病みつくおいしさ。
脂ものの後のサッパリAクイックなのかもしれませんが、すごく、なんか・・・酸っぱさだけでなく旨みがあります。
・焼き鯖寿司
 鰹節やらで旨みが足されているのか、むちゃくちゃ美味しい。
単体で食べるにはちょい味濃いかもですが、酒を進ませるには、完の璧!
その焼きサバ寿司が。いっぱいある!
(焼きサバ寿司いっぱい求めたい)
・巻き寿司
こちらもしっかりしたお味。
実家がとってる皿鉢とはまた味が違う・・・・・こっちの方が当世風の味付けかも、酸味がそこまでない。
・伊達巻き
嬉しい味。
こいつはタマゴ菓子だ。
ムシマルの実家でよく食べるお正月大皿は伊達巻き入ってないので気分が上がります。
・大丸じゃない練り物
 正月を思い出すハレの味。
・たまご焼き
シンプルで、いい!
・串
いろいろあります。
・魚卵
酒のアテにぴったり、日本酒がキュッと進む。
・梅肉のコリコリ
これだけでお酒干せちゃいますが、組み合わせても、お口直しとしても名バイプレイヤー。
・苺
イチゴがある。
高知皿鉢初見の方には驚きかもしれませんが、揚げ物や酢の物の横に、普通に果物や羊羹はいることあります。
・焼き魚
からっとして、かつ味醂が効いている。
超えるべき壁のような、良い感じ。
・練り物
・昆布等
なんか酢の物系に、独特に食欲そそる風味がある。
なんかいろいろなものに共有されている旨み成分。
発泡酒から、日本酒偏重に。
これ、それぞれの品目をスーパーのお惣菜価格で単純な足し算しても三千円は超しそう。
焼き鯖寿司の風味が、ステキ。
酢飯であるのに、焼き行為で相殺されているのか?ジメジメしたところがない。
ホタテ串、酒によく合う。
日本酒がよく合う。
佳いなあ、全体的に食べたときに感じるふわっとくる匂いが漂って、挨拶してくれて、去っていく。
半分弱食べて、お腹はいっぱいに。
あと、日本酒に合わせる限定で言えば梅コリコリ(勝手に命名)が素晴らしい。
あと焼き魚、これも美味しい。酒に向かわせる。
勉学に向かわせる魚の到来が待たれる。
全体的なまとめを言いますと、
皿鉢のなかでもおかず力が高い。
食べて、余りをお弁当のおかずにして、さらにその残存兵力だけでもう一戦できそう。
幸せ。
カツオの香りに誘われて意気投合する感じ。
べりぐっ!
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(移転前)新店!土讃線の旅「円行寺駅」:高知市『えびすこバーグ』でネギまみれる

2021年05月05日 10時53分32秒 | 出発!ローカル線の旅
こんじるさんブログを拝見していて。
※今回はこんじるさんブログからの情報が多めです情報の大部分をよっかかってます。
 
 
 
詳細は読んでいただくとして、2点、特に欲した情報2点は。
・『俺の串なおさん』が新屋敷にお店を出した。
・それはお腹いっぱい系のハンバーグ専門店である。
 
ンンンンンンンンんっっ!!
これは行け!っていうことでは?
 
 
コロナとかいろいろあって居酒屋さんに行けなくなっているので、なおさんの焼き鳥屋さんも行けない日々。でもランチなら。
 
 
猫を見た後、
 
JRで来た。
  
円行寺駅を降りる。エレベーター付きの駅。
ムシマル最寄駅からだと、高知駅で乗り換えパターンとなってしまい、遅くなってしまった。
今は13時半。
 

肉弾塊球(ハンバーグ)。

寝ても覚めても土佐もんは、食いっ走る事しか頭に無いがぞ。

 
駅からは近いぞ。おおよそ300m。

『えびすこバーグ』
高知市新屋敷2丁目9-21
2021年4月29日開店
 ランチ 11時~15時(ラストオーダー14時)
 夜   17時半~21時

 
前は居酒屋さんだっけ?閉店したのは前を通った時に見たのですが、まさか!次がこうなるとはまさか!
 
けっこうほんとに前居酒屋さんのガワをそのまま使ってる感じ、外観は新店って感じしない。
また宣伝がささやか!
 
大看板などはなく、また暖簾も端っこにちよこんと、そばちょこんと『えびすこバーグ』の屋号がある。
 
『えびすこバーグ』・・・なんだか覚えにくいな、どういう意味なんだろなと思ったらその由来もこんじるさんブログに載っていた。
詳細は読んでいただくとして、「大食い」の意味があるそうな!お相撲と関係あるそうな!
 
どすこい!どすこい!どすこいどすこいどすこい!
『ねおミルクボーイ』か!※かまいたちのYouTubeチャンネル名。
 
 
閑話休題。
お相撲さんで大食いなハンバーグ!つまり、いっぱい食べられる!
オレさまハンバーグまるかじり。
 
おもわず足早で店へ。
 
 
入店。
大将さんに「お久し振りです」と言っていただく。覚えてくださっていてうれしい、かたじけのうござる。
(拙者、記憶にとどめていただくほどのものではござらん)
 
ともかく着席だ。
※写真はお客さんが引けた後に撮りました。ムシマルは遅く来た分、最後までいたのです。
 
 
逆L字型カウンターと、奥には座敷席が二つくらいあるような、小さな景色。
 
入り口すぐのカウンター席に着席。
【コロナ対策】
・入口開放
・アルコールジェル完備
 
 
 
【メニュー】
大きく5種。
・デミグラスソース
・デミグラス+チーズトッピング
・オニオンジンジャーソース
・和風鬼おろし
・ネギまみれ
 
ご飯量が細かく調整可能。
・小盛り、中盛り、大盛り、山盛り
 
 
 
ドリンクは各種。ソフトドリンクもあります。
 
うーーーん、ここに来る道中で2択まで絞っていたけれど、絞り切れずにこの場面となってしまった・・・・!
その二択とは「鬼おろし」「ネギまみれ」である。
 
ムシマルは、どっかで書いた気もしますが相当な大根おろし好き。
ゆえに、こういう場面では大根おろし系をチョイスすることが多いのであるが、今回はなぜか「ネギまみれ」に惹かれている。
 
・・・こっちに、本能に惹かれるとどうなるんだろう!
 
チョイス!
あと、瓶ビールください!
 
「お時間かかりますが大丈夫ですか?ビールはハンバーグと一緒にしますか?先にしますか?」と聞いてくださる。
喉が渇いたし、先で行きましょう!
 
 
まとめると、
ハンバーグネギまみれ1350円と瓶ビールサッポロ600円。
ご飯は普通量にしました。お酒を飲むので。
喉が渇いていたせいか、ビールだけでぐいぐい行ってしまう。いけてしまう。
 
BGMで、『星屑のステージ』が流れている。
誰が歌っているんだっけ?この甘い感じはアイドルかな?
そんなことを考えながら河童系の本を読む。
 
 
瓶ビールが美味しい。
目の前にお花。開店祝いなのだ。
花と祝は新店の華・・・・!
 
 
まわる時代はまわる。
 
時間は巡り、サラダが来る。
ついでに説明するとハンバーグを頼むと【ご飯・サラダ・味噌汁・付け合わせの野菜】が来るのです。
 
ちょうどよく苦いサラダの菜っぱ。
アルコールだけで進み過ぎてる酔いを置く効果があった。
キアリーの効果を持つ葉っぱだ。
 
 
よしよしとちびちびしていたら、お待ちかねのハンバーグ来る。
 
CAUTION!
インパクトありましたのでいろんな角度から撮ってしまいました!
 
 
 
ハンバーグ、弾ける音とともに到来。
(こんじるさんブログを見てちょっと知っていたけれど)円い、でかい!
 
ネギまみれのネギ量もインパクト十分なんですが、まずお肉がバーグがすごく立体的!ディメンションバーグ!
 
 
真っ横からだとこんな感じ。
 
ハンバーグの形状でよく「小判型」「俵型」っていうけれど、どちらにも当てはまらない。
 
この攻めに攻めた感じは不知火型だ!
計測値は確実に重量級!
 
 
ちなみに
 ハンバーグを出すチェーン店と比較すると、
 ビッグボーイさんはハンバーグ通常サイズが200g。
 びっくりドンキーさんは150gと300g選択できる。
 ココスさんは115gだったり150gだったり。
 
 簡単に言うと、量は突飛にトップクラス。
 レギュラーサイズの倍とか1.5倍、もしくはラージサイズに相当。
 どこに出しても恥ずかしくないおお肉。
 
 
 
先に野菜から。
 
【付け合わせ野菜】
つけ合わせニンジンが甘い。
ブロッコリーも付け合わせの本分をよく弁えた存在。
 
ポテトもまるっと。
実はこれとネギの組み合わせが良かった。
美味しいねえ。
(チーズハンバーグにしていたら、芋とチーズの確変組み合わせができるな)内心では次のことをすでに。
ムシマルは未来に生きる漢じゃけえ、現在をたまにすっ飛ばすんよ。
 
あとお肉の下にモヤシ敷いています。
 
 
 
ではメインへ。
【ハンバーグ】
ハンバーグに向き合う。
 
箸を構えぇい。
この世界で初めて(から数日後)のえびすこバーグで!!
ムシマルが(こんじるさん達等に続く)魁(さきがけ)ぞ!!
ムシマルはその先頭集団に立っている。
ムシマルの後ろに何千何万のもの鉄板が続く!!
ムシマルは今、えびすこバーグの歴史の上に立っている!
 
 
さしゃ。
箸を入れると汁がこぼれ落ちた。
 
初手からしずる感クライマックス!
思わずムシマルの目からも涙が零れ落ちそうです!
 
ネギまみれでいただくその前に。
 
 
まずはニュートラル、チュートリアル。
ネギなしハンバーグで。
 
みゅしゃ。
みっちりとした肉。
ひょっとしたら『俺の串なおさん』の「つくね」技術の転用もあるかもしれない。
あのつくねも無茶にうまかったのです。
 
お肉は潰されマッシュされてる感があって、滑らかに食事行為進んでいく。
食べやすい。
こんなにごついのに。
 
後味は意外に爽やか。
荒れ狂って片付けして帰る旨みの暴君のようであった。家庭的で自炊もする暴君。
結婚後は良い夫になりそうな暴君。
 
凝縮されている、凝縮されすぎている。
 
ハンバーグ自体は食べ慣れてきたはずなのに、体の奥底まで響くーーーーー。
 
口の中で汁気が拡がる。血の流れる音が聞こえる。
バーグが血肉に変わる音がする。
 
新店オープンして4日目くらいの訪問であるが、年月を重ねたゆるぎない幹のような堂々としたハンバーグ。
 
 
まろやかさがあって食べやすいのにガッツリ感があるといういいとこどりのオンパレード。
 
 
次は「ネギまみれ」でハンバーグ実食。
ネギについてあまり触れていませんでしたが、
まぎれもないネギまみれ
ネギだけの含有量は、一ジャン麺分(byまんしゅう)に匹敵しそう。
 
もぐもぐ。
 
こんなに山盛りネギだ、ハンバーグと絡めると常軌を逸するくらいワイルドになるのかな?
と思ったら意外とまとまっている。
さてはちゃんと計算してくれているな、と。
 
 
ネギは生ではなくて、油で炒められて香ばしさを引き出された状態。
最長老様にあれされた孫悟飯状態である。
 
 
肉細胞がネギ細胞で色めき立っている!
ネギの味がする。
ハンバーグが春色に色づき始めた。常緑に。
おかずとして食べることに快感が増えていく。
 
 
たぶんネギ+ご飯でも旨いんじゃ?と思ってやってみた。
〇〇〇〇〇〇〇〇くらいためらわない。
 
もぐもぐ。
十二分に美味しい!
香ばしさと肉汁と脂の旨味を纏ったその移し味だけで特盛れる。
 
 
(しかし、お向かいレベル近所の中華料理屋さんも大盛り店!
 大盛りがこんなに、近所の方は夢を見ているのか?
 引っ越す?処す?)
 
 
 
ムシマル告白30秒前。
 
 
玉ねぎが苦手なくせにネギ好きムシマル。
いやでもタマネギでも、これくらいおいしく炒まってくれれば好き。
タマネギが、好き。
 
カラい・・・のかな?それすらも分からず美味しい。
 
 
【味噌汁】
味噌汁は熱くて、しめじたっぷり。
そしてこちらもネギいっぱい。
 
あたたかさに包まれたら、きっと、眼に映るすべてのものがシメジ。
(本歌の「メッセージ」と本歌取りの「シメジ」で、最後句の韻だけ踏んだのですが、あんまり伝わらないし意味ない)
この味噌汁だけで、生半な白飯なら消えてしまう。
 
 
【酒】
ビールが空く。
最初、食べ物なしでちびちび進めすぎてしまった。
 
お酒、もう一杯。
ビールもいいけれど、いやビール瓶だと余らせちゃうかな?
ハイボールか、ワインか?
 
あ、赤ワイン、グラス一杯くらいならならちょうどいいかも?
ワインください。
 
 
瓶でした!
カルロ・ロッシ・レッド。
アメリカのワインらしい。250mL。
 
 
あれ!値段(500円)的にグラスに適量入る感じかと思ったら、意外にこれ、量多いぞ。
 
ぐび。
ああ、飲みやすめの甘さ残るやつ。
 
お肉にも合うのではないか?
 
 
ぴったんこ~~。
ハンバーグのすりつぶされた肉だけが出せるフラットさをワインが揺らす。
ゆらゆらゆらゆらムシマルのこころがハンンバアグ!
 
失礼。ちょっと法悦してました。
 
 
ワインが進みすぎてて、ビールの後にワインを頼むとビールの飲み進め方をワインに対してもしちゃうことがあって今回もそれが出た。
いわゆるアルコール度数そこそこのものに対してピッチ早すぎてしまった。
あとからちょっと足に来たのでした。
 
 
あー酒と肉が合う。酒肉は池ほども林ほども必要ない、肉300gとワイン250mLあればいいのではないか。
大将さんが肉を正しく捉えているからこんなに肉が繊細なのにリアルな旨みが出ている。
 
 
 
 
食った、酔った、勝った。
 
美味しかった。
次は基本のデミグラスソースかなー、鬼おろしかなー。
いい気分で次のことを考える。
 
 
お客さんには若い女性もいらっしゃいましたが、食べやすいせいかハンバーグ食べきってたっぽい。すご。
 
 
お会計をし、また円行寺駅へ。
 
新屋敷には、昔通っていた合気道の道場があったので懐かしい土地。
もうその道場はない。
 
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