ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

華鳩からの倉橋からの江田島からの帰還

2018年08月25日 18時23分12秒 | 広島・江田島である

 

榎酒造から去る。

 

それなりに楽しんでしまった。

時刻はもう、15時っていうより16時って時間帯。

 

こっから江田島経由で、最後フェリーで宇品港着って感じか。

 

それ、ムシマルの脚よ駆け抜けるのだ。

 

しばらくのち。

江田島市の橋。

橋があんの、つながってんのええね。

 

渡る。

江田島は以前歩いて行ったせいか、すいすい漕げる。

 

行ったことあるところってなんか距離感がつかめて、いい。

 

 

 

5月だったので鯉のぼり。

 

 

あ、前乗った港は自転車不可か。

港いくつもあるけれど、自転車や車OKなのは・・・・・三高ってところか。

 

歩いて巡った街を、今自転車で駆け抜けるのは変な気持ち。

あの時にこの機動力があれば。

 

つまりはホイポイカプセルの商品化が望まれる。

 

フェリー。間に合った。

 

時刻は19時を回っていた。

 

 

 

船が着こうとしている。

仮宿までもう数キロ。

 

本日の走行 中区~安芸津山越え経由呉市~音戸~江田島~フェリー宇品着。

距離にしたら70kmくらい?

 

(高知時代に比べて・・・脚が弱ってる!! あの頃は日帰り120kmくらいは行けたのに)

あるいは寄り道が広島で増えたからかもしんない、そういうことにしておこう。

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

 

 


江田島シリーズ:江田島一おいしいという噂。ランチもある「島の台所 旬彩」を居酒屋づかい

2017年04月20日 19時09分38秒 | 広島・江田島である

「島の台所 旬彩」に行く。

本来はお昼ご飯を狙っていたのであるが、いろいろあって夜ご飯に。

17時40分に入店する。

 

17時半開店の17時40分。

なのに、お客さんがもうそこそこ。

団体客ひとつ、マダム二人組ひとつ、というお客さん勢。

 

ここに来たのは、実はひとつタレコミがあって。

「江田島のゆめタウンの近くに定食屋さんみたいな小料理屋さんみたいなところがあるんですが、そこのお刺身は絶品」らしいと、同僚Yさんから情報をいただいたのです。

 

それは、たぶんここだ。

 

さてどうしようかな、とだからこれは迷う振り。

メニューを感心しながら見ているけれど、頼むメニューは決めている。

 

「お刺身盛り合わせをください。」

 

 

あとは江田島牡蠣がいただけるお店らしいので、カキフライを。

 

お酒は、なんとなく瓶ビール。

瓶ビールって、ちびちび飲むのが似合う。

 

(さて、18:38くらいのゆめタウン横発のバスで中町桟敷【※港へ行く便】で帰れればいいな。

 それが駄目なら19:29の便でもいいや)

と帰りの便を考えていたら、来る。

 

盛合せ。

3種くらいの盛りかと思って呑気に構えておったら5種、いや6種ある。

 

タコ、イクラ、イカ、ハマチ?、タイ?それにこれはヒラメか。

リトル竜宮城、って感じだ。

これから舞い踊るのだ。

 

ちょんちょん、ぱく。

 

清らな味。

純粋種のフィッシュ味。

 

これはもう麗らかな、ああ、これは好きな魚だ。

 

イカ。種類はわかんないんですけどね、紋甲イカとかその類でしょうか?

これもなかなか純白。嚙むともしゃすって応えで歯茎の内奥を喜ばせる。

 

何がムシマルをこう喜ばせるのだろう、何が、誰を。

(そうだ、切り身が結構大きいんだ)

 

おさかな天国高知県は、割と切り身が大きい(気がする)んですが、ここのお魚はそれに近い身の厚さ。

 

ハマチもおいしいなあ。

ワサビのノリの良さ。

ダンスフロアーが滑らかだと醬油もワサビもこのようにタンブリングするのであろうか。

 

だからだよ、理由というのなら、それがすべてだ。

ここに来た目的を現在進行形で完遂している。ベルリンの壁のように突き崩しつつある。

 

イクラもあっさりと(醤油がくどくなく)さりげなく濃厚。

 

これはもう、終局だ。

 

終局ではなかった。

 

カキフライが来る。

予期が半分、半分が不意。

注文したから、来るのはわかっていた。でもわかっていなかったのはその大きさ。

あれ、これヒレカツとかフィッシュカツとか、一個だけでメインディッシュになるサイズのやつでないか。

それが5個。

 

持ち上げてみよう。寝そべっている姿だけでは全貌がわからない。

君達だって、寝仏よりは座っている大仏のほうが大きさを実感できるだろ?

 

持ち上げる。てこの原理は全く使っていないから手が重い。

 

(平手打ちをする女性の、その手の平くらいのサイズはある)

こんなことを書くと、ムシマルが平手打ちをよくされるタイプの人間であるように思われてしまうかもしれない。

ムシマルがされるのは横面打ちと正面打ちと突きである。それを捌いて入り身投げをすることが多かった大学生時代である。

 

閑話休題、いただかなくては。

そんな言い方では義務みたいであるが、もう義務ではなく権利なんだよ。

 

意外。タルタルソースではなくオーロラソース。

極北の香りがするソースで、なのか。

 

がしぃぃぃっぃ。

この言い方が正しいかわからないけれど、牡蠣じゃないものに片足突っ込んでる気がする。

 

ホタテ属性というか。

 

なんていうか、ムシマルは勝手な解釈なんですが牡蠣って闇属性というか陰イメージな気がしておったのです。

それは、独特の苦みや臭いやドロツルッとした感じやお腹を壊す方がいるデンジャラスなイメージが総合的に植え付けてくれているのであるが、

つまりはこっちはこの牡蠣は違う。と言いたい。

 

ちょっと甘くて、貝柱のしっかりした底支えの力もあって、なんていうの溢れる主役感!

逆に、好きだった牡蠣のどろ爛熟した風味はちょっと消えてしまっている。

 

地味だけどひっそり好きだった三つ編みの子が、卒業後にたまたま見たら自信満々にミニスカハイヒールで闊歩されていたたみたいな。ぜ、ぜんぜんちがうきもする。

 

がががって噛んで食べたところ、この巨大さはあれだ。

たまにある悲しいタイプのコロモ衣詐欺ではない。

 

自身を過剰に大きく見せる、肥大化した自意識の産物カキフライではない。

ありのままのカキフライさんだ。アナ雪のようなカキフライ。

 

それが5つ。

 

 

む、素のままでレモンがけカキフライもおいしいなあ。

「ホタテフライ牡蠣の名残を添えて」、っていう感がある。

 

落ちていきそう。

 

 

落下間、浮遊感を味わったムシマル。

酩酊のムシマルは日本酒に。

 

外は寒いのだ。

 

日本酒の熱量、日本酒によってムシマルが発する熱量の存在は、たぶんこの後のムシマルを救ってくれる。

 

そう思っての一杯であった。

 

(あったかい)

でも今度はお酒のつまみが足りなくなりそう。

 

カキフライはおいしいけれどサクサクして軽さがあるのだ。気を抜くとあっという間になくなりそうであるのだ。

 

(何か、1品。

 おさかな系は、魚貝類は堪能したであるから肉、かなあ。もしくはシメとしてごはん系。

 隣の方が頼んでいた牡蠣バターおいしそうだったし、マネして注文作戦もありだな)

 とかそんな魂胆の中。

 

「牛筋煮込み」注文。

500円台でお安かったのと、ムシマルは居酒屋さん行くと結構な確率で筋煮込み頼むのでもはや試金石としての側面を持たせてしまっているのだ。

 

この店は、『旬彩』はどんな煮込みを出すかと思ったらこんなのが出た。

きれいな奴だ。

おろしに糸唐辛子にネギ。

色合いが整頓されている。

 

ぱくりずず。

あ、ポン酢的なもので味付けされたのがわかる。

酸味に定評がありそう。

 

品がある、と思った。あと10年は最前線で戦えそうに思った。

 

ゴボウもある。お肉は筋肉の、プルプルした部分とプルツーした部分の混合。

 

 きゅきゅっと〆るような、よろしさのある

 

 

ああ、ああ、もう終わってしまう島での滞在が終わってしまう。

お会計は4,200円くらい。

 

18:25、食事を終える、とりもなおさずそれはムシマルとこの島の別れを意味していた。

 

 

今度は自転車で来よう、と思った。

歩いた。無事に18:38くらい発のバスに乗り込める。

そんなに大きくないバス。

10人ちょい座席。

 

「いくらで行けますか?」「230円です」

 

からの、高速バス960円で本土に戻る。

 

自衛隊見学はならなかったけど、楽しかったねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

 クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

 

広島ブログも参加しました。

 



江田島シリーズ「豆ヶ島」で江田島名物大豆うどんをいただく

2017年04月19日 08時32分08秒 | 広島・江田島である

 

ムシマルは高速艇で高速移動を考える。

江田島に旅をしようと思う。

 

宇品港から江田島の高田・中町まで950円。

自販機感覚で旅に出る。

 

雲は多いけれど、とてもとても晴れた空。照り返される光が折り重なって冬空に注いでくれる日。

 

旅日和。

 

高速艇は、あまり大きくない。

高速使用だからなのか、宮島行きのフェリーよりもすっきりしたサイズ。

 

 

 

江田島は、おススメしてくれる人がいた。

広島1年目の職場には、江田島出身の人が何名かいらっしゃって

「江田島の名物は豆うどんなんですよ」

豆うどん!?

 

「江田島には、自衛隊の学校があっちょってですよ」

見学もできるそうな。

 

回想終わり、航海始まり。

 

 

30分で宇品港から中町まで到着。

なぜ中町なのか。

ムシマルは、江田島のことよく知らんままに船に乗ったのであった。

だから、

(中町って、中央にある町っぽい、栄えていそう!)

そういうイメージで行ってしまった。

 

辿り着いた中町桟橋、下りたそこはなんか広かった。

大きな駐車場があったのだったかバスターミナルがあったのかなんとなくガランとしている印象。

 

そう、バスはあった。各桟橋や江田島の大きな施設間を縫うように結ぶように島内独自のバスはあった、ムシマルが気付いていないだけで。

 

だから、それを知らずに歩いていた。

グーグルマップ先生に従って。

 

3kmか、4km。

陽射しは折り曲げられてしまったかのように、熱よりも寒さがこっちに来る。

 

ひやいひやい。

 

 

あ、牡蠣の養殖場。

江田島は牡蠣の名産なんですよねー、なんか呉も宮島も牡蠣の名産地ってイメージですが。

広島はいろんなとこが牡蠣の名産地。

 

 

途中、江田島紹介の看板を見る。

へー、江田島の花って『菊』なんだ。

 

ふーーん、そして江田島の魚は・・・・・・・

 牡蠣!

 

魚じゃないじゃん貝じゃん、シェルじゃん!

魚貝類だけど、魚というのはあまりにもあまりにも。江田島すごいな。

 

 

やあやあ、ここだな。

辿り着いたその場所は、『とうふ屋さんの大豆うどん』の看板が。

鬼だ、鬼の棲み処。


 

島の駅 豆ヶ島

住所:広島県江田島市大柿町飛渡瀬603
電話:0823-40-3038
営業時間:11時から16時
駐車場:無料あり
定休日:火曜日


 

 

平和だと聞いていたのに、自衛隊もあられるのに。

しかし、中は何やら穏やかではないか。

 

入ってみる。

島の駅、って名前は道の駅に似ている、なにやらそんな雰囲気で。

お土産的商品と、飲食物。飲食物が置いてある。

なんだかとてもとても不思議な気がしてまいりました。

だってこの辺りにあるのはみんなみんな豆のメタモルフォーゼなんです。

 

ここだ、ここで豆うどんがいただけるのだ。

自販機がある。

 

購入。『大豆うどん』450円。

 

行け、手はじめに豆うどんを啜るのだ!

注文した。

 

待ち時間。

豆腐屋さんの、豆乳も置いてある。

70円で呑み放題だって。

 

70円って、普通よりも安い。

ほとんどブラックマンデーくらい暴落したかのように安い。なにがあったの。

 

購入すると、紙コップがもらえる。こいつに自由に入れてね、ってわけだ。

まったく、アメリカみたいに自由だから困っちゃうな。

おいしそう。とくとくと注ぐ、撹拌機が回っているその機械から。

呑む。

ああ、マイルドさがまいっちんぐ。

薫りの高さは鼻を覆う霧で。

(鼻がまるでロンドンだぜ)どういう意味かはわからない。

 

ソイソイした風味が確かにあって、それは牛乳に似ている。

牛乳の苦手なひと(ムシマルだ)は、ちょっとうおっと思うが、すぐ気づく。

(これは牛乳じゃない)

 

よりするると入る。

いやこれは爽やかさがあるよ。

 

70円で飲み放題ってすごい。

 

 

そして来たうどん。 大豆うどん。

へえ、こんなアナウンスが流れそうだね。

 

麺の名前はうどん麺 汁の名前はだしつゆ  ごく普通のふたりは ごく普通に調理されごく普通にうどんになりました でもただひとつ違っていたのは 大量に大豆だったのです!


ずるるず。

あ、豆は固体で個体がおいしいっていうよりも、豆の出汁が出ている気がする。

あっさりしているなかにヘルシー系がっしりさんがいらっしゃる。

 

健康にはとても良い気がする。

あと何か縁起がいいような気がする。

 

うん、悪くない。

ムシマルは剛のうどんが好きですが、こういううどんもなんだか落ち着いてよい。

スープの中に溶けているなにかが、きっとムシマルを破魔してくれる。

そんな価値観が一瞬襲う。


もちろん、ナンセンスだけれど。

お土産を購入。大豆を鶏肉風にしたやつ。

 

いい感じでした。


豆乳ソフトクリームも気になる。暖かい頃に来たら絶対頼むだろうムシマル。

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ