ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

香南市『食彩ICHIRYU(イチリュウ)』さんのドラゴンボールほか

2022年10月09日 22時23分48秒 | 高知の居酒屋
2021年に、警戒低めだったころに訪問した話です。
汽車で行きました。
 
  
 
開いてる。17時からやり始めていて、ありがたい!

食彩 ICHIRYU

 定休日:水曜日

 17:00~23:00


 
 
 
入る。
カウンターの奥に座るところを構えてもらう。
 
 
こちらのお店、創作居酒屋さんという位置づけらしい。
 
BGMはうるさくないピアノ曲。
ほうほう、憧れに近い優雅さ。
こういうところで飲む大人は、秘密倶楽部とかに入っているのではないか?妄想する。
 
・・・・お値段は、普通くらいだ。
(名前からいっぱい取られるくらい高級かと思ったらそんなことはなかったぜ)
 
とりま、ビールを浴びる。
付き出しが付いてきて、そいつははホウレンソウぽん酢和えとマカロニサラダ
(まあまあ、序破急でいえばじょなやつであります)
 
ビールを頼む、ここまではテンプレ。
 
変調するならここからだ。
メニュー当時を見遣ります。
創作料理屋さんと謳いながら、和も洋も中もその端境も、あります。
 
 
うー--ん、食材と調理法の組み合わせが面白いのか。
えーと、お魚系にしようかな、変わり種で測ろうかな?
 
考えながらつまみます。
うん、付き出しのホウレンソウぽん酢が染みわたる。
食欲がポコポコ湧いてきました。
 
よしきめた!
 
ドラゴンボール」というやつを!750円
変わり種、君に決めた!
 
それに「牡蠣のあんかけ」。
こちらはおススメメニューより。
 
間違いなく旨いだろう、熱の入った牡蠣が、餡かけ力で冷めない。
 
これで一つチャレンジしても一つは安寧の揺りかご。
バランスを、取らねばな‥‥。
 
 
待つ。
 
第一印象は、
ドラゴンボールを頼んだらイーシンチューが7つ来た!
・・・サブタイトルは決まったな。
ピンポン玉くらいのサイズ?ずっと見てると乳首に見えてきた、複乳だ(錯乱)。
 
(ジャガイモ・チーズって材料が書かれていたから間違いなく相性はいいやつ美味しいだろうな)
どれ?いただいてみましょう。
熱い!アウチ!
熱量の暴力。かめはめ波かと!
 
ということがあっての、2個目。じっくりと味わいます。
ん!亜流のコロッケに近い‥‥?
フライドポテトにチーズがかかった韓国の(屋台で見るような)何かみたいなのを想像したらそれよりは穏やかなお味。
 
軽いおつまみですが軽すぎない。
 
チーズが適量内に収まっているから、芋の味と、下に撒かれているちょいと辛いカレー風味ソースがちゃんと届く。
 
ビールの急所を突いた!
ホクホクの新機軸。
軽くて重たい。
チーズが意外とお腹に効きそうな感じですね。
 
 
大体いただいたころ、牡蠣の餡かけも来たれり。
 
【牡蠣のあんかけ】。
いいい意外に黒い!見た目がイメージと違います!
 
この黒く纏ってるの、海苔か!
海苔旨みがすごくブースター。
牡蠣にトマトもあわせて来て、「私、失敗しませんから」っていう女医みたいにドラマティック。
牡蠣餡かけって言葉では366日足りないほどにいろいろ呉越同舟されています。
 
 
ぱくり。
牡蠣がクセない。
クセというか独特の臭み?ワサビトマト海苔ソース効果か!
創作だな~!
 
 
ワサビも入って、波瀾万丈だけれど振り返ると良い人生だったというひとみたいになる。
トマトと牡蠣が、天女と羽衣くらい映えて、合いますね。
 
牡蠣は大ぶりのものが6つか7つ。
海苔ソースとトマトって人類が免疫のごとくに摂取すべきものかも。
こんなにうまいのに、何か健康にもよさそうな気がします・・・。
 
やばい、いきなり入ったイチリュウさんで刺激で飲み過ぎちまう!
 
美味しいので追加発注。
泥ボール(芋)と、若鶏のチリージョを発注。
 
たぶんこれが最後の発注だ胃袋的に。
 
牡蠣をボーパル的に頬張る。
牡蠣が衣と餡かけで、へにゃッとはにゃッとしている。
 
たおやか。
裏メニューでラーメンとかもありまして、気になる。
 
 
泥ボールというのを頼む。
ドロドロしてないな?って思ってから(泥亀かな?)って気づく。
泥亀ハイボールってことか。
 
若鶏のチリージョ!
あっつい!アツイ!
 
喉が灼ける、咥内既に当方ヤケド済み。八方睨みしちゃうくらいに熱いです。
一瞬の攻防で一方的被弾。
ネギとか舞茸が嬉しい。
 
(揚げ物に、餡かけ物に、油煮えたぎりもの・・・・・、熱すぎひん?)
辛さはあまり感じない、というか熱さが通り過ぎたあとに辛かったって気づく。  
 
安全な場所に逃げ込めた後に、受けていた境遇が異常だったことに気づくのに似ているようでたぶん違う。
 
そして量が多い!最後に頼むには少し量が多かったです。
一人分としては想定されてないかもなトースト量。
 
ああ美味しいしょっぱい止まらないパンが進む!
鶏肉油、チー油。
脂と肉旨みが混ざっているようで同じ方向を向いて美味しいです。
 
完食。
 
お会計3950円。
よかったです。
また来たいと思うほどに。ムシマルが掘り下げてないだけで他に面白いメニューもありそうです。
 
 
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2 コメント

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美味しそう (syhnk)
2022-10-09 23:40:25
いやあ、田吾作さんや来来さんはよく利用させてもらってますが、夜営業のこのお店はまったくノーマークでした。ぜひ行ってみたいと思いました。ありがとうございました。
syhnkさん江 (ムシマル)
2022-10-12 20:57:05
コメントありがとうございます。
田吾作さん来来さん良いですよね。小籠包食べたいです。
香南市は居酒屋さんも良いところ多いそうですね。
ぜひ、たぶんわたしもカバーできていないオモシロメニューもあると思いますのでごひいきに。

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