マクロビオティックのお料理好きなら誰でも知っている、中島デコさんの主宰なさるブラウンズフィールドに行ってまいりました!
1万7千坪もある広大な土地で農業を営みながらマクロビオティックを実践し、暮らすことを大切に紡いでいらっしゃるブラウン家の、素敵な宿泊型お料理教室にど~しても参加したくって、主人に手を合わせてお願いしての一人旅でした。
今回は、アメリカからマクロビオティックシェフのエリックさんと奥様のさなえさんが来日。お二人をブラウンズフィールドにお迎えしてのクッキングクラスです。
あ~ぁ!今月も、どうしてこんなに予定を入れちゃったんだろうってぐらい先月から引き続き主婦廃業状態の事態。
見るに見かねた夫と右佳先生が出発前夜、ネットでアクセスを調べてくれ、非常事態にも田舎者の私も対応できるよう少し時間に余裕を持ってのスケジュールを立ててくれましたので、お陰さまで無事ブラウンズフィールドにたどり着くことが出来ました。
二人には感謝してますよ~。
でも、集合時間の2時間近く前に着いてしまい、何かお手伝いをと申したのですが、スタッフの方が素敵なゲストハウスにご案内くださり、久しぶりにゆっくりと本を読んで過ごす時間に恵まれました。
その時に頂いた、ウエルカムドリンク!洋ナシの水煮のシロップ(洋ナシだけの甘さです)に氷とミントを浮かべた、とてもとても爽やかな美味しさでした。ご馳走様でした。
ゲストハウスは、こんな感じです。
ロフトもあって素敵でした。古い納屋を改装したのだそうです。手作りですよ~。
バスとトイレの入り口はこれ。
可愛いでしょ!バスルームの中もとってもお洒落で、アフリカに行った時のコテージを思い出しました。
ゲストルームのデッキの周りにはこんな可愛い飾りが・・・竹の根っこの部分かなぁ?
さてさて、3時から始まったエリックさんとさなえさんのクッキングクラス。
ワクワクしながら、でもちょっとドキドキしながらのスタートです。
エリックさんは日本語をしゃべらないのでさなえさんが通訳をしてくださいました。とっても親切に説明してくださいますので、英語がダメな私でも何となくわかる気がしてきます。でも、さすがデコさんの所、バイリンガルな方々ばかりであちらこちらで英語が飛び交っています。OH!さすが、穀菜人?
作ったお料理は、椎茸のきび詰め~赤ワインの煮詰めたソース添え、あらめポピーシードロール(今回はパイに)、小松菜・にんじんとインゲン豆のサラダ、メロンとシソの浅漬け、洋ナシのムースでした。
美味しそうでしょ~♪
お料理の感想は、う~ん、やっぱり久司系なので超薄味です。
関西で正食を習った私はリマ系よりは薄味なのですが、やっぱり聞いていた通りかなり薄味でした。
正食クッキングスクールのレシピでも食養メニューのきんぴら牛蒡やひじき蓮根はびっくりするぐらい鹹いのですが(もちろん、食べる量が本当に一箸二箸という少量なのですが・・・)、通常は関西ですし薄味なんですよね。
でも薄い~(笑)
同じマクロビオティックでもこんなに違うんだと、実感~しました。
つぶつぶクッキングの大谷ゆみこさんが、この久司系の薄味についてかなり批判されておられますよね。人間の身体の1%は塩だから、減塩はキケンであるとおっしゃっています。私もそう思っておりますが、夜のディスカッションで、さなえさんが反対に塩気の強すぎるものに対しての批判をされました。
薄味によって、身体がふんわりと解きほぐされ、リラックスすることの大切さについてお話くださいました。
う~ん、確かに!
野生の動物は、味付けなんかしないものね~。草食動物は草だけだぞ~!
病気になったり弱ったときには岩塩を舐めたりするけれど、他はいわば生野菜だわよね。(もちろん運動量が違うから、生でいいのだろうけれど・・・)
それから、すごく納得できたのは、年がら年中この味付けではないということ。その日によって塩気を強くしたり味を濃くしたりしているっておっしゃったことです。そうだよね。納得!納得!(久司系~なんて言い方も失礼だと反省。ごめんなさい。)
大谷さんの理論では、1%の塩気の料理ってことになるんだけれど、これって、ほとんど塩気を感じない鹹さ・・・?
身体の1%と料理の1%では違うんでしょうね。身体を維持するための塩加減、
ちゃんと実験してみたいよね~。
冷え性の人にはどうなのかな?暑がりの人には?
住む場所や季節にも違いが出るだろうし、食材の陰陽の違いでも変わってくるよね。
ピンチソルト、ウォーターソテー・・・。
いい宿題を頂きました。
でもでも、関西でする野菜の蒸し煮は本当に野菜の濃い美味しさが引き出されるんですよね~。人参や牛蒡がお菓子のように甘いんだもの!こんなのもエリックさんとさなえさんに味わってもらいたいなぁ。
エリックさんとさなえさんのお話は、二人の馴れ初め、マクロビオティックとの出会い、お病気の克服のお話と本当に良いお話を聞かせてくださいました。
デコさんは、今回はあくまでホスト役でおられて、私達と同じようにお話を聞いていらっしゃいましたが、でもやっぱりきらりと光る素敵なオーラを発していらっしゃいました。
ディスカッションのあと、ブラウンズフィールドのスタッフさん演芸部のお二人がとても素晴らしい唄とファイヤーダンスを披露してくださいました。
カ~ッコイイ!
これは、見ごたえありましたよ。
その後10時過ぎ、「え~、こんなに早くねるの~?」って時間に、いやぁ、ありがたい。ぐっすりと休ませていただきました。デコさんをはじめ、皆さん本当にいい一日をありがとうございました。
えっ!お酒?
何のことかしら・・・。
年に一度の休肝日でした。
1万7千坪もある広大な土地で農業を営みながらマクロビオティックを実践し、暮らすことを大切に紡いでいらっしゃるブラウン家の、素敵な宿泊型お料理教室にど~しても参加したくって、主人に手を合わせてお願いしての一人旅でした。
今回は、アメリカからマクロビオティックシェフのエリックさんと奥様のさなえさんが来日。お二人をブラウンズフィールドにお迎えしてのクッキングクラスです。
あ~ぁ!今月も、どうしてこんなに予定を入れちゃったんだろうってぐらい先月から引き続き主婦廃業状態の事態。
見るに見かねた夫と右佳先生が出発前夜、ネットでアクセスを調べてくれ、非常事態にも田舎者の私も対応できるよう少し時間に余裕を持ってのスケジュールを立ててくれましたので、お陰さまで無事ブラウンズフィールドにたどり着くことが出来ました。
二人には感謝してますよ~。
でも、集合時間の2時間近く前に着いてしまい、何かお手伝いをと申したのですが、スタッフの方が素敵なゲストハウスにご案内くださり、久しぶりにゆっくりと本を読んで過ごす時間に恵まれました。
その時に頂いた、ウエルカムドリンク!洋ナシの水煮のシロップ(洋ナシだけの甘さです)に氷とミントを浮かべた、とてもとても爽やかな美味しさでした。ご馳走様でした。
ゲストハウスは、こんな感じです。
ロフトもあって素敵でした。古い納屋を改装したのだそうです。手作りですよ~。
バスとトイレの入り口はこれ。
可愛いでしょ!バスルームの中もとってもお洒落で、アフリカに行った時のコテージを思い出しました。
ゲストルームのデッキの周りにはこんな可愛い飾りが・・・竹の根っこの部分かなぁ?
さてさて、3時から始まったエリックさんとさなえさんのクッキングクラス。
ワクワクしながら、でもちょっとドキドキしながらのスタートです。
エリックさんは日本語をしゃべらないのでさなえさんが通訳をしてくださいました。とっても親切に説明してくださいますので、英語がダメな私でも何となくわかる気がしてきます。でも、さすがデコさんの所、バイリンガルな方々ばかりであちらこちらで英語が飛び交っています。OH!さすが、穀菜人?
作ったお料理は、椎茸のきび詰め~赤ワインの煮詰めたソース添え、あらめポピーシードロール(今回はパイに)、小松菜・にんじんとインゲン豆のサラダ、メロンとシソの浅漬け、洋ナシのムースでした。
美味しそうでしょ~♪
お料理の感想は、う~ん、やっぱり久司系なので超薄味です。
関西で正食を習った私はリマ系よりは薄味なのですが、やっぱり聞いていた通りかなり薄味でした。
正食クッキングスクールのレシピでも食養メニューのきんぴら牛蒡やひじき蓮根はびっくりするぐらい鹹いのですが(もちろん、食べる量が本当に一箸二箸という少量なのですが・・・)、通常は関西ですし薄味なんですよね。
でも薄い~(笑)
同じマクロビオティックでもこんなに違うんだと、実感~しました。
つぶつぶクッキングの大谷ゆみこさんが、この久司系の薄味についてかなり批判されておられますよね。人間の身体の1%は塩だから、減塩はキケンであるとおっしゃっています。私もそう思っておりますが、夜のディスカッションで、さなえさんが反対に塩気の強すぎるものに対しての批判をされました。
薄味によって、身体がふんわりと解きほぐされ、リラックスすることの大切さについてお話くださいました。
う~ん、確かに!
野生の動物は、味付けなんかしないものね~。草食動物は草だけだぞ~!
病気になったり弱ったときには岩塩を舐めたりするけれど、他はいわば生野菜だわよね。(もちろん運動量が違うから、生でいいのだろうけれど・・・)
それから、すごく納得できたのは、年がら年中この味付けではないということ。その日によって塩気を強くしたり味を濃くしたりしているっておっしゃったことです。そうだよね。納得!納得!(久司系~なんて言い方も失礼だと反省。ごめんなさい。)
大谷さんの理論では、1%の塩気の料理ってことになるんだけれど、これって、ほとんど塩気を感じない鹹さ・・・?
身体の1%と料理の1%では違うんでしょうね。身体を維持するための塩加減、
ちゃんと実験してみたいよね~。
冷え性の人にはどうなのかな?暑がりの人には?
住む場所や季節にも違いが出るだろうし、食材の陰陽の違いでも変わってくるよね。
ピンチソルト、ウォーターソテー・・・。
いい宿題を頂きました。
でもでも、関西でする野菜の蒸し煮は本当に野菜の濃い美味しさが引き出されるんですよね~。人参や牛蒡がお菓子のように甘いんだもの!こんなのもエリックさんとさなえさんに味わってもらいたいなぁ。
エリックさんとさなえさんのお話は、二人の馴れ初め、マクロビオティックとの出会い、お病気の克服のお話と本当に良いお話を聞かせてくださいました。
デコさんは、今回はあくまでホスト役でおられて、私達と同じようにお話を聞いていらっしゃいましたが、でもやっぱりきらりと光る素敵なオーラを発していらっしゃいました。
ディスカッションのあと、ブラウンズフィールドのスタッフさん演芸部のお二人がとても素晴らしい唄とファイヤーダンスを披露してくださいました。
カ~ッコイイ!
これは、見ごたえありましたよ。
その後10時過ぎ、「え~、こんなに早くねるの~?」って時間に、いやぁ、ありがたい。ぐっすりと休ませていただきました。デコさんをはじめ、皆さん本当にいい一日をありがとうございました。
えっ!お酒?
何のことかしら・・・。
年に一度の休肝日でした。
これなんですよ、いつも私が言っている塩味のことは。
でもね、これより薄い塩味の指導室もあるので、もうSOS!といいたくなります。
一度、統一見解を出したいですね。
先日お話しは伺いましたが、写真を見せていただくと、余計と行きたくなりました。
お料理教室も羨ましいけれど、あんなお部屋でゆっくりしたい~~!
それにしても、塩加減。統一見解を出せるのでしょうか???
自分の体調に合わせるのが良いと思いますが、ある意味マインドコントロールされてしまっている面もあるように思うので、正しい判断が出来るのか、もありますし・・・
難しいですね。
塩味についての私の見解は、さまざまな指導者によって違いがあるのだけれど、薄味を批判しているわけではないんですよ。
関西はもともと関東よりも薄味ですからね。
今回経験した薄味はどうなのか?
美味しかったんですよ、とっても。心がこもっていましたし、何より楽しかった♪
ちょっと、この頃気合入れないとってスケジュールだったので塩気を結構摂っていましたしね、味覚の正常さから言うとあまり当てにならない私でしたしね。塩気を桜沢先生の時代ほどガンガン取っていたにもかかわらず、薄~いって思ったけれど私にとっては必要な塩加減のお食事だったかもって思ったりもしているんですよ。
塩加減については、今夜にでも、もう一度記事に書きたいです。そちらで、いろいろと皆さんのご意見や経験を書き込んでくだされば、体調不良の方のお役に立てるかもしれませんね。
デコさんや、エリックさん、さなえさんに学んだことは私にとってとっても必要なことでした。
感謝していますし、またお会いしたいと思っております。
そんなこんな、たまでした。
羨まし~でしょ。
不思議と後になって、どんどんとブラウンズフィールドの居心地よさが身に沁みてきます。
写真にもいっぱいオーブが写っていました!精霊もきっとの~んびりできるなぁ、なんて言っているのでしょうね。
機会を作って是非また行きたいです。今度は一緒にね。
そうそう、自然医食デザインでデコさんの特別教室を開くなんてどうですか?
勝手に企画しちゃいましょ~よ♪