マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

ぬか漬け講座@青葉台

2011年06月23日 16時45分23秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
火曜日は、横浜青葉台のMY Kitchenさんで、ぬか漬け講座を開催させて頂きました。

日本の伝統食は本当に簡単です。
今よりも不便な家事仕事と農作業などの女の仕事、そして家族や子どものお世話の合間に
たくさんとれた野菜を保存したり、陰陽調和をはかったり、美味しい発酵食品に加工したりする庫裏仕事。
難しくて、面倒であればできません。

作業としては簡単なんです。

あとは、作る主婦の数だけ美味しさがあるんです。

それが、勘やコツとなるだけです。

そして、我が家の味は母から子へ受け継がれていったのです。



現代は、違う意味で忙しく
どんどん家事仕事が工業化され、工場のベルトコンベアで作られるようになり
どんどん家庭の味がなくなってしまい、ゆったりとした自然が醸す味をグルタミン酸やアミノ酸という化学調味料に変え
カラダが薬漬けになるようなものに変わってしまいました。

でも、「こんなに簡単なら作れる~」って
皆が笑顔で応えてくれましたよ。

今回は、中西先生が三週間前から、無何有庵のレシピで床を作ってくださっていました。
そして、アボガド、エリンギ、おくらを漬けてくださっていました。

私も、香川から糠床持参で参りましたよ。
キュウリ、ズッキーニ、人参、そして、古漬けの大根とキャベツ。

出張続きで、冷蔵庫に入れていた糠床でしたが、前日から常温にもどして、漬けこみました。
いつもなら、朝漬けるとお昼には食べられますが、少し床が冷えていましたので前の晩につけて、保冷バッグにいれて持って行きました。

作ったばかりの床と我が家の10年を越した床の香りと味を比べて頂きました。

発酵がうまくいっていると本当にいい香りです。
みなさん、この香りと味を覚えていてくださいね。

そうして、それぞれの美味しい糠床に育ててください。

毎日、空気をふくませてやるように底から混ぜてくださいね。
どんどん、愛着がわいてきますよ。


































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2 コメント

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お疲れ様でした(^^♪ (mikan)
2011-06-24 17:44:51
21日はありがとうございました。

アフターもタイトなスケジュールになってしまいましたね。

来月はさらに暑くなっていることと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
みか先生♪ (たま)
2011-06-25 06:08:45
こちらこそありがとうございました。
宇宙先生のお家素敵でしたね。
お料理もおいしかった~。

青葉台の豪邸も凄かった!
また行って見たいですね。

来月は暑気払いの甘酒講座ですね♪

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