マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

自律神経免疫療法&マイクロスコープ根管治療

2007年04月17日 18時11分41秒 | 庵主の日記
主人が15日・16日で東京に自律神経免疫療法の症例発表に行ってきました。
ここ3年ほど、院長がボランティアで行ってきた毎週木曜日の<掌のコース>の呼吸法、自律神経免疫療法のまとめです。

自律神経免疫療法に毎週通ってこられる方は、癌やパーキンソン病、リュウマチ、糖尿病などの改善を目的とされています。
その方々の血液のデータや病状の記録、検査データなどをまとめて5症例の発表をしに東京に行ってきました。

お陰さまで、「日本自律神経免疫治療研究会」の会員として認定していただくことができました。安保徹先生や福田先生からもたくさんのお話をしていただいたようで、元気を充電して昨夜帰宅致しました。

また、この夏から始める、顕微鏡による根管治療の権威の先生の元にも行ってきました。頑張りすぎる主人は、食いしばることが多いため、奥歯にクラックが入り忙しさも祟って最近神経を失ってしまいました。丁度、東京に行くというので、その先生の治療を受けてきたのでした。

その先生は、根治専門だそうで全額自費治療だそうです。
お噂では、1本の根治が10万円の費用がかかるという凄腕の先生です。
これも大満足で帰ってきました。
この経験を踏まえ、多くの患者さまの歯を守る一層の学びを頂いたようです。

当院もこの5月から、<完全自費治療>に踏み切ります。
保健医療施設としての登録を外します。
保険の範疇では、当院のレベルの歯を残す治療(重度歯槽膿漏の完全治癒)ができないのが現保険制度(診療報酬制度)で、歯を残そうとすればするほど赤字になってしまうのが現状です。早く混合診療が認められるといいのですが・・・。

患者さまの負担が大きくなるのは事実です。
しかし、「歯を残す」ことにやっぱり拘りたいのです。

私たちは、ただ歯を残すことで満足なのではありません。
お口を通して、健康な体(心)づくりを目指します。

多くの方が歯を大切にする選択をすると、戦争も無くなると思っています。
歯の健康=体の健康=暮らし方の健康=思いの健康=社会の健康=地球の健康。ね、これこそ、マクロビオティック。素敵なことだと思いませんか?

私たちの歯を残すこだわりを是非応援してくださいね。

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