マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

おばあちゃんの入院記2

2006年05月10日 21時30分23秒 | 庵主の日記
先月の12日に緊急入院した我が家の長老智恵子おばあちゃん。もう早一ヶ月が過ぎようとしています。

病状は落ち着いたもののまだまだ歩行へのリハビリには程遠い感じです。
毎晩仕事がすんで、玄米クリームを300cc作っては運んでいますが、なんといつも完食!病院食も完食した上の食欲ですから、これだけでもありがたいと思わなくてはいけないのかも知れませんね。早く歩けるように、足心道で習った足のマッサージをして「お休み」の挨拶をして帰ってきます。

肺の影は相変わらずあり、胸水が溜まっている感じです。
主治医の先生にそばパスターの話をしましたが、どんどん溜まってきている訳ではないのでそこまでしなくても、とのこと。検査数値もずいぶん良くなってきているのでこのまま様子を見てみようということになりました。
胸水の様子を見るため、今日から利尿剤が投与されることになり、気休めにヤンノー(小豆を焙煎して粉にしたもの)のお汁粉を少し飲ませてきました。利尿剤を飲むとカリウムの不足を起こすのだそうです。ということは、玄米クリームは塩なしのほうがいいのかなぁ・・・?

早く良くなってね、おばあちゃん。

GW元気野菜食べマクロツアー スーパー玉屋屋上・たまおく交流室編

2006年05月10日 19時34分08秒 | 庵主の日記
5月5日(祝)、吉田俊道さん率いる<大地といのちの会>の活動拠点「たまおく交流室」を訪ねました。
佐世保市の商店街の中心に位置する創業200年の老舗スーパー・玉屋(たまや)さんが屋上を無料で提供してくれここに交流室があります。玉屋さんの屋上だから「たまおく交流室」です。

ここの住人は中尾先生のお父様。



実は中尾先生のご両親は県外に住んでいらしたのですが、吉田さんの活動に感動して第2の人生をこの佐世保に移して交流室をボランティアで守っていらっしゃいます。この笑顔、素敵ですよね~。

たまおく交流室では、吉田さんの活動を紹介したり、生ごみリサイクルのノウハウを無料で提供したり、ボカシの販売やこだわり商品の販売、本の販売などなど。常に生ごみリサイクルのことがわかるボランティアスタッフさんがいて、やさしくアドバイスをしてくださいます。

  

6軒ぐらいの間口×2軒ぐらいの奥行きのスペースに所狭しと生ごみリサイクルのエッセンスがちりばめられています。

スーパーの屋上ですから、遊戯施設の中にこの交流室はあります。

 

この活動をボランティアでされている大地といのちの会の皆さんもすごいけれど、普通の農薬や化学肥料を使った野菜も販売しているにもかかわらず、食べ物がお客様の健康を作るからこれからどんどん本物を提供していきたいとお金を出して支援なさるスーパーさんもすごい!香川にこんなスーパーが現れるといいなぁ。

たまおく交流室では、吉田さんの活動をTVが取材したビデオを見て本や生ごみリサイクルに使う密封容器を購入いたしました。ありがとうございます。




マクロビオティック料理教室 羹のコース第2回 開催

2006年05月10日 16時55分12秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
今日は、マクロビオティック料理教室 中級の羹のコース第2回目を開催いたしました。今回レギュラーメンバーが全員揃いましたので自己紹介から。高瀬町、白鳥町、観音寺市、高知県、など高松以外の方のご参加も頂き、遠いところのご参加に頭が下がる思いです。ほとんどの方が初級の飯のコースからステップアップされた方、マクロビオティック料理の経験がある方とベテランさんばかりですので、手際も良くて仕上がりも順調です。

もうすでに、ご自宅でお料理を教え始めている方も何人かいらっしゃるので私も右佳先生も楽チンです。

今日のメニューは、全粒粉の手打ちパスタと玄米クリームソース、蓮根ハンバーグ、ダイエットスープ、南瓜と胡桃のキャンディートタルトです。

 



手打ちパスタには、長崎・佐世保の吉田俊道さんの元気野菜畑で収穫してきた生き生きキャベツと吉田さんの講演会を見て元気野菜作りをめざしていらっしゃる大林農園さんの玉ねぎの葱の部分を蒸し煮して付け合せました。もちろん玉ねぎのほうは、ダイエットスープやハンバーグに入りました。ダイエットスープには吉田さんのキャベツも入っています!

ちょっと私の段取りが悪くパスタ生地を早く伸ばし切ってしまって、ハンバーグの焼き立てと時間を合わせるため、湯がくのを少し待ったせいで、麺が湯がくとぷつぷつ切れてしまって、ちょっと申し訳なかったですが、味はとっても美味しかったです。

玄米クリームはお手軽バージョンで、玄米ご飯と水をクリーム状になるまでミキサーにかけ、豆乳で伸ばし、塩・コショウで味を調えてソースを作ります。
稗粉を水や豆乳で溶かし火にかけると、とろりとしてホワイトソースの代わりになります。色々試すと良いですね。

ダイエットスープは、いわゆるマクロビオティック野菜スープのことですが、キャベツ、玉ねぎ、人参、南瓜だけを使ってそのもののうまみを引き出した野菜のフォンです。半断食などにも古い塩抜きとして使われたりします。
これが、やさしい甘さで本当にホッとする美味しさです。

蓮根のハンバーグは、蓮根をすりおろしたものに蓮根や干ししいたけ、玉ねぎの5mm角ぐらいのキューブを混ぜ触感も楽しいハンバーグです。ダイエットスープを漉した野菜の残りも少し混ぜました。
お肉なんてなくっても美味しいハンバーグが出来上がりますよ。
今日は大根のおろしポン醤油でいただきました。

南瓜と胡桃のキャンディートタルトは、皆さんケーキやさんのケーキより美味しいねって絶賛いただきました。

次回の羹のコースは、5月24日(水)、人参ご飯のガレット、高野豆腐のエスカベーシュ、冷製フランの養老ソース、小豆南京プリン、お手当ての玄心です。お楽しみに!




連休

2006年05月10日 15時27分20秒 | 友達 永久保存
連休前半は東京で過ごしました。

胴体力メソッドの講習会と
フィットネスセッションに参加。

内容はいずれも自力整体について。

胴体力メソッドは
沖ヨガと少林寺拳法がベースになった
身体技法の一種。

ヨガの基本ポーズと修正法がテーマ。
これが知りたかったという内容で
飢えた好奇心を満たしてくれました。


フィットネスセッションは全国の
有名インストラクターが集い人気の
プログラムを提供する大きなイベント。

先生が先生に教えるイベントのようでした。

参加してよかったプログラムは
“進化するSPAT超短時間骨格矯正法”

橋本敬三先生に直に習ったDr.鹿島田
が開発した整体術。

コロンブスの卵的発見がいくつかあった。
思いつきそうで思いつかなかった盲点を
見せつけられた。

夜行バスで往復して現地では下駄を
はきつぶすほどに歩き回ったので
エネルギーを消耗してしまいました。

連休を仕事で過ごすことなく
自由に過ごせたことがとっても
ありがたかった。