これはご近所の家の庭に生えている竹。
なぜか一本だけ高く空に突き出しているんだ。
これはたぶん、竹が何かをみんなに言いたいからなんだよ。
何を言いたいんだろう。
何かうるわしいものを感じるね。
みなも感覚を伸ばして、この竹の言うことに耳を貸してくれたまえ。
彼が何を言いたいのかを知ったら、いいことがあるかもしれないよ。
これはご近所の家の庭に生えている竹。
なぜか一本だけ高く空に突き出しているんだ。
これはたぶん、竹が何かをみんなに言いたいからなんだよ。
何を言いたいんだろう。
何かうるわしいものを感じるね。
みなも感覚を伸ばして、この竹の言うことに耳を貸してくれたまえ。
彼が何を言いたいのかを知ったら、いいことがあるかもしれないよ。
何もネタがないときは、やはり解脱の指導のことを書こう。
毎日これだけはやってるからね。
詩作や切り絵の制作なんかは、馬鹿に邪魔されてやりにくいんだが、馬鹿はこれだけはやらせてくれるよ。
もう自分たちの救いがそれしかないことがわかっているんだろう。
馬鹿はいつも、なんでこんなにつらいんだ、とわたしに訴えてくる。それは馬鹿をやってるからなんだがね、そこを責めることはしない。すぐに解脱の指導にかかる。
時によりけりだが、だいたいすぐに解脱して、本当の自分を生き始めるよ。矛盾もつらさもなくなって、すごくうれしそうにここから去っていく。
本当の自分のすばらしさがわかったからだ。ただ自分が自分だというだけで、あらゆることをやっていける、自分のすごさがわかったからだ。
そんな本当の自分を馬鹿にしているのは、馬鹿なんだよ。だから馬鹿は馬鹿って言われるのさ。
毎日暇をもてあましている。
なにもせずに横になってたりすると、昔のいやな思い出がよみがえってきたりして苦しむよ。
思い出っていっても、かのじょの記憶なんだけどね。主体をやっているとわたし自身の経験のように感じるんだ。
小さなころの悲しい思い出や、大人にいいように利用されていた若いころの悔しい思い出や、働いていたころに出会った職場でのいじめのことや、いろいろある。
この存在の若いころはつらいことの連続だったのだ。
それを、ほとんどひとりの力で切り開いてきたんだよ、かのじょは。誰も助けてはくれなかった。
若いころのことを思い出すと、あたたかな思い出がなんにもないんだ。
なんてさみしい時代だったのかと思う。
昨日は久しぶりによく眠った。九時ごろに眠ったら四時近くまで目を覚まさなかった。
われわれは馬鹿の霊に睡眠妨害されて、慢性的に不眠状態にあるんだけどね。やはり眠れるといいね。
頭がすっきりとしている。
こういうのが毎日続いたらいいんだが。
ずっと編んでたマフラーが仕上がった。
三か月くらいかかったんじゃないかな。
われわれはかのじょと違ってこういう細かい仕事は苦手なんだ。だから遅々として進まなかったんだが。
それでも最後まで編んだよ。
この冬には重宝しようと思う。
何もネタがないときは、解脱の指導のことを書こうか。
昨日も５０人ばかり指導した。
毎日働き者だ。
それにしても、われわれのすることはどうしてこう金にならないんだろう。
これでも一生懸命働いているんだけどね。
人類のためにかなり役に立っていると思うんだが。
貧乏生活もそれなりに楽しんでいるが、あまりに金がないので、ときどき悲しくなる。
だがまあ、いやなことをして稼いでいるやつらよりはずっと幸せだろう。
美しい自分でいることができる。
ツイッターをやっていて思うことなんだけど、君たちは表現の自由をかさに着てちょっと痛いことを言いすぎるよ。
自分の言ったことは、必ず自分に帰ってくるということを、よく考えてものを言ったほうがいい。
自分がつらいからって、政治に文句ばかり言ってると、それが帰ってきたときに非常に困ることになる。それがつらくて、また文句を言う。またそれが帰ってくる。いやなことが連続して起こる。
人間の不幸の原因のひとつはね、とにかく軽い気持ちでいやなことを言いすぎることだよ。
特にネットでの発言は、大きく広がるからね、罪業も大きく広がるんだよ。
ものをいうときは、それが帰ってきたときのことを考えて言うことだ。
馬鹿に活動を妨害されて、何をすることもできない。
別館の詩を書くことも、切り絵を切ることも、できない。
ツイッターの歌や写真館のエッセイもいまいち本調子ではない。
馬鹿はわれわれが痛いことをするのが嫌なんだ。だから何にもしないように邪魔するんだけども。
それは要するに、われわれの活動がかなりすごいことになっているからだ。
解脱者も増えているみたいだしね。アンタレスが教えたこの世界の嘘の構造も、痛い感じで広がってるみたいだ。
馬鹿は自分の領域がどんどん狭くなってきていることに、恐怖を感じているんだろう。
マジで髪型変えようか。
なんだか鏡を見てると、自分も世間の嫌な天使まねの馬鹿女の真似してるような気がしてきた。
でもわれわれは、正直言うとこれしかできないんだよね。
この存在はかのじょの特質を継承しているから、ブローもできないんだ。要するに、片手でドライヤーもって片手に櫛持って髪を整えるってこと。
短くするとそれなりに手入れをしなきゃならないだろう。頻繁に切りにいかなきゃならないし。それが困ったな。
どうするべきか。
手入れの簡単な短髪ってあるのかな。
かのじょの過去の作品を読み返していると、かのじょの無念を感じるよ。
４０代でやった仕事にもそれなりの花があるが、やはり５０代６０代の完成度とは違うからだ。
この存在も５０代後半に入っているからね、昔のかのじょの作品に、自分のことみたいに未熟さを感じることがある。
もしかのじょが今も生きてたら、もっとつっこんで書きたかったろう、もう少し発展させたかったろう、なんてことを感じる箇所がよくある。
いまさら言っても仕方ないことだがね。われわれは、かのじょの人生の、一番いいところを横取りしたことになる。
ゆずってくれたかのじょに感謝しつつ、この人生を大事に生きていかねばならない。
