世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

馬鹿だから

2007-05-18 10:26:56 | 珈琲の海
半ひきこもり状態になってるのには、まあいろいろと事情があるんですが。
正直、これはひどいなあってことを、何度か経験しました。この世界は、まるで空気がざらついた紙やすりのようなんです。そこにいるだけでぼろぼろになる。

絶望的だ、なんて頭を抱えることは何度もあった。それでも前に進んできた。無理にでも希望を見出した。200パーセント無理、なことでも、それを考えないようにしてきた。自分は馬鹿だからいいや、でやってきてしまった。

とにかく、今の段階で結論は出さないことだ。視点をいつも、ほんの少し未来にずらす。明日は何かが変わっているかもしれない。だから今がどんなに真っ暗闇でも、決め付けてしまわないことだ。常にそうしていれば、希望が生きていける場所を確保できる。それがどんなに小さな場所でも。

周りの100パーセントがつらいことばかりで、絶望の壁が苦しいほど押しつぶそうとしてくるのなら、自分で希望を生み出すことだ。自分にはそれができる。なぜなら人間はみな、創造主の子供だから。いつでも何かを生み出すことができる。簡単なことだ。自分がやればいい。ただそれだけなんだ。

わたしは馬鹿だから、これからもずっとやるよ。

それが、どうしようもない、わたしってこと。
コメント (2)
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