3月31日(日) 卒園式を終えて

終わってしまった。

そんな感情で、息子Ｋももう森のたまごへ通わないのが不思議な感じ。

卒園式で何か言いたい事ありますか？となった時

Ｋは「みんなにあえてよかった」

と１番に言いました。

最後のあたため会の帰りにも車の中でポツリと

「みんなにあえてよかった、だいすき」と言いました。

もり組やこえだ組やはっぱ組のみんなの名前をあげて、親子組てくてくさんや森のたまごで出会ったみんなの名前をあげて感謝の気持ちを言葉にしていました。

森のたまごで過ごした日々、正直楽しい反面胸がキューとなる苦しい瞬間もありました。

その全てが報われたような気がしてハッとさせられました。

あぁ、この子はどこにいっても大丈夫とも思わせてくれました。

たまごで過ごした全ての日が宝物で愛しい日々。

ありのままのＫを、一緒に成長を喜んでくれ、温かく包んでくれてありがとうございました。

子どもも大人も育ち合う。出来たかな？

うん、出来た！

私も大丈夫！

お世話になった皆様ありがとうございました。

そしてこれからもよろしくお願いします😊

森のたまごがずっとずっと続きますように。

森のたまごが大好きです。

(年長母かおりん)

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3月31日(日) 卒園式を終えて

卒園式から2週間。あんなに晴れやかな涙は初めてだったなぁと、しみじみ思い出に浸っています。

卒園と入学に挟まれた春休みは、あんなに晴れやかだったはずなのに、途中からぬめぬめし出して、先を考えても未知の不安があり、温かい過去を振り返ってもその不安が拭えなくて、なんともいえない立場にフワフワ。「新生活に馴染めるかな、新しい人間関係をうまく作れるかな、家族みんな疲れてしまわないかな」と、やっぱり気になってしまいます。

でもこの前、食器を洗っていたら、ふと卒園証書の言葉が浮かびました。卒園児4人、みんなこの言葉で締めくくられています。

「だいじょうぶ　あなたのままで」

そっか。自分の気持ちを無理して変えてまで、慣れなくてもいいんだ…と、なんだかフッと体の力が抜けました。

家族のように深く接してくれた人が言うんだから、間違いない。薄っぺらい言葉じゃない。

だいじょうぶ、あなたのままで

息子に向けられた言葉だけど、私の背中も押してくれてる気がします。前を向いて、新しい生活に飛び込んでいけそうです。

(年長母　しおな)

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3月27日(水) 卒園式が終わって

卒園式の日、「バイバーイ」ってみんなとした後、

「あーあ、終わっちゃった。」とつぶやいたH。

「もうお山には来れないんだね。」

「もうみんなには会えなくなっちゃった。」と。

前日までは「また会えるからいい」と言っていたのに

その差は何⁉︎と思うけど、

それは卒園式をして自分は卒園したということなんでしょう。

本当に今を生きているなぁ。

全部「今」の気持ちなんだね。

　

　

たまごに入って本当に親子共々

いろいろな経験をさせてもらいました。

その中でも、『保護者が保育に入れること』は、

大変なことでもあるけどすごく貴重な体験だと思います。

自分の子の成長を間近で見られるのは

他の園ではありえないことです。

嬉しいこともたくさんあったけど、

辛い場面を見ることもありました。

子どもにどう声かけするか、

どこまで見守ってどこから助けを入れるか。

こんなにも悩んで考えたことは今までなかったと思います。

いろんな気持ちと向き合っていくうちに、

自分自身の固定観念はどんどんなくなっていきました。

みんな家族のようになって、甘えたり、

成長を喜んだりする関係になれました。

こんなにも私を、自分の子を分かってくれる

みんなに囲まれて幸せでした。

　

　

本当に森のたまごに入ってよかったです。

みなさん、ありがとうございました。

（年長母　しょこたん）

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3月20日(水) 卒園式を終えて。

年明けから少しずつカウントダウンを始めて、だんだん近づいてくるにつれ、ソワソワするようなドキドキするような不思議な気持ちになっていったっけ。

とうとう迎えてしまったこの日は子どもに求めてしまわないように、何もイメージしないようにしていたから、今ようやく頭の中に描かれてそしてそれをイメージする度に終わったんだなぁと実感しています。

卒園証書に刻まれた『大丈夫、あなたのままで』という言葉が、本当にそのとおりだと思えるのは、ずっとそばで成長を見てきたから。

きっとこの先何かあってもこの言葉を見て、そうだったそうだったと自分を取り戻せるはず。

大きなたくましい根を育ててくれたお山と仲間に感謝しています。

年長母ゆっぴー

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3月13日(水) 明日はいよいよ卒園式

年長Aは慎重派の繊細さん。

いつもの遊びではみんなをひっぱるリーダー的なポジションだけど、一番引っ込み思案で周りをよく見るタイプです。

なので今まで自分から火をつけたいと言った事がないんじゃないかな？私は聞いた事がない。誕生日会のロウソクにマッチで火をつける時も怖くて何回も失敗して母と一緒につけたっけ。

そんなＡが、今日は朝からじゃがいもを焼くと言って自分で芋を用意して、ストーブに自分で火をつけたいと言った。

もう卒園が目の前に迫っているからなのか、たまたまやる気になったのか、それはわからないけど、大人に手を出さないでと言って苦手だったマッチで恐る恐る火をつける。

失敗してももう一回とチャレンジして、見事に火付に成功した。

この日は年長Ｓがみんなにお肉を焼いて食べてもらいたいと用意をしてくれていたので、ＡのつけたストーブでＳがお肉を焼いてみんなに振る舞うというなんとも胸がいっぱいになるプレゼントをもらいました。

やってみたいをチャレンジできる環境って子どもの成長に本当に大切な環境。お山だから火を使っても大きな声で叫んでも大人もいいよと言える。

だから一人一人がのびのびと過ごせるんだね。

森のたまごに来てお山に見守られて、こんなに立派に育ちました。

明日は卒園式。素敵な一日を楽しみます😊

（年長母ゆっぴー）

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