ボーッとしてなかった研究者たち

　歯医者さんに行ってきました。
　「あれ？いつもと何か違う？」

　今までは待合室には長椅子が２本あるだけですが、今回は2人掛けのソファがあちこちにあります。
　ああ、コロナ対策ね・
　その２人掛けのソファの真ん中に座りました。

　ところが、ソファが二つに割れて、私はシリモチを着きそうになりました。
　なぁーんだ、1人掛けのソファが２つずつくっつけて置いてあったのです。

　有り難いことに誰も見ていませんでした、、たぶん。

　
　今日見たコロナニュース、「コロナ簡易キット来週にも承認　みらか、15分で判定」
　我が国でもやっと、コロナの簡易キットが実用化されるそうです。
　この「みらかホールディング｣社の簡易キットは、ＰＣＲ検査が１週間かかるところを、たったの１５分で判定できるのです。
　ウイルス量が少ない感染初期では精度が劣るそうですが、今の悲惨な状況よりずっと良いですよね。

　この「みらか」以外にも「富士レビオ」「デンカ」「栄研化学」が検査キットを開発中だそうです。
　日本の研究者もただ「ボーッ」としてたわけじゃなく、必死で研究していてくださってたんですね。

 

トンネルの出口

　先日どっかの国が、
「コロナから回復した人の抗体を治療に使う」
と聞いて、
「誰にでもその抗体を使わせてもらえる訳ないじゃない、(￢､￢）フン！」

　ところが日本のメーカーが抗体を作り出したそうですよッ♪～♪
　作ったのはなんと、洗剤メーカー「花王」。
　なァーんでまた、洗剤屋さんが？
　「洗剤の開発につながる微生物の培養などの技術の蓄積を持つ。抗体候補の成分の情報を元に遺伝子を合成した」

　もうすでに、この抗体がコロナの感染を抑える機能を確認した、そうです。
　しかも安くて大量に生産することができる。
　熱などに対する安定性も高く、輸送や保管もしやすい。

　レムデシビルとかアビガンなど、ようやくコロナの治療薬が出てくるようです。
　それに大量生産できるこの抗体が出てくれば、
「暗いトンネルの出口が見えてきた」
と期待しても良いのでしょうかねえ。

　それにしても、もうちょっと頑張らねば、、、、。

 

８年も前に準備を

　ドイツの国民性というと、頭が良い、堅実、真面目、でも時に「徹底する」という悲劇的な面もある、と認識してました。
　ドイツ周辺の国の人々からは「悲観的」「心配性」と言われているようです。
　なんせ、福島の原発事故をみて、「原発を安全に運転することは難しい」と原発を全部廃止する決定をしたのですから。

　その「心配性」が、なんと８年も前に新型コロナのシナリオを想定して準備をしていたというのですから驚きました。
　しかもそれまでパンデミックを起こしたのはスペイン風邪とか豚インフルエンザなどすべてインフルエンザウイルスで、コロナウイルスがパンデミックを起こしたことは一度もなかったのです。
　それでも今後は「ＳＡＲＳ」や「ＭＡＲＳ」などのコロナウイルスがパンデミックを起こすと想定し準備をしていました。

　例えば、人口１０万人当たりのＩＣＵベッド数は、ドイツは２９.２床、イタリアは１２.５床、スペイン９.７床、日本５床。
　ＰＣＲ検査数は４月１２日時点で、ドイツは１７３万件、日本はその１割１７万件。

　その国の国民性は、長い長い歴史を通じて出来上がってきているものでしょう。
　ヨーロッパの中でも特に際立つように見えるドイツの国民性、近隣諸国とは違ったどんな長い歴史があったのでしょうねえ。
　そして、危機管理の苦手な日本、これは海に囲まれて外国の脅威にさらされることが少なかったせいですかねえ。

　少なくとも危機管理については、ドイツを見習いたいものです。

　　　　　詳しい記事の内容は下記に（長文です）
　　　　　　　　　↓
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/042000163/

恐い本音の流れ

　世界でコロナ感染者の数がそんなに減ってきてはいないのに、
「ちびっとならいいんじゃない？お店の営業とか外出とか、、」
の方向に向かっているようなニュースにヒヤヒヤしています。
　　
　特にアメリカでは
「ロックダウン反対！」「自営業の自由を奪うな！」「コロナはフェイクだ！」

　だんだん彼らの本音が表に現れて来ているように思えます。　
　「なんで、少数のコロナ犠牲者のために、生き残れる大多数の人が地獄に落ちなくてはいけないんだ！」
　「感染しても、死亡率はほんの数％、それもほとんどは高齢者とか病人じゃないか！」
　「他人のためなら少々の苦しみは我慢する、でも失業とか破産とかしてまでは、、、」

　ワクチンや治療薬、一日も早く、一般の人にも手に入りやすいようになることを切に願っています。

タケノコは暦通りに♪

あー、いつのまか　５月だあ、、、。
そういえば　まわりは若々しい葉っぱ、葉っぱ、葉っぱ！強い日差しを跳ね返しています。
世界中がコロナに怯えて縮こまっているのに、植物は暦通りです。

今の時期の山の恵み、タケノコをいただきました。
田舎暮らしの楽しみの１つは、美味しいタケノコです。
「今、掘って来たのよ、下の固い所は捨てて、柔らかい所だけ食べてね♪」
そうはいかない、、、。
いちど我が家の門をくぐったら、やたらと出られないのだ、(*^┰゜)ｂ
固い所も鍋蓋に重しを乗せて茹でれば柔らかくなります。
煮汁に浸して冷凍すれば、一年中好きな時に食べられる。

コロナでテレワーク時代、おかしな動画を見つけました。
どっかの国のテレビキャスターが自宅でしゃべっていたら、彼の後ろを半裸の女性が横切った、というもの。
日本だって自宅でテレワークの時、気をつけなくちゃあねえ。
子供が写るくらいならいいですけど、、、。

その動画　↓
https://www.youtube.com/watch?v=jPPf3hO3Jis