コロナや洪水に脅かされてるこの頃、たまにはお空の向こうに気持ちを向けてみましょうか。
非常に楽しみな計画があります。
日本が火星の月、フォボスに探査機を飛ばし、着陸させて砂を取って地球に持ち帰るという計画です。
2024年、国産ロケットH3で打ち上げ
2025年 火星圏に到着し探査と砂採取
2029年 地球帰還
探査機はフォボスに着陸する前、2台のローバーを降ろす。
車輪付きのローバーは動き回って、
「この辺りだったら着陸しても良さそうよ」
と、探査機本体に知らせる。
探査機は着陸して、腕を出し指を伸ばしバネの力で地面にグィと2㎝掘る。
風化してないフレッシュな砂を採取。
探査機は火星の砂を持って、スタコラサッサと地球帰還。
この計画、知れ渡ってる「密かな企み?」が。
今、火星で活躍しているアメリカの探査機「パーサヴィアランス」、あれが地球に帰ってくるのが2030年代っていうのよねえ。
うちの探査機が帰ってくるのが2029年。つまりアメリカよりちびっと早い。
「世界で初めて火星圏からサンプルを持ち帰った」
と、言えるわけ♪~♪
探査の規模と質、アメリカの凄さは日本とは比べものになりません。
アメリカの関係者の方々、ただ「ニヤッ」と笑ってね。
詳しくは ↓
https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/dspace/column/c2002_2.html