人間世界のマネでもないでしょうが、鳥だって「離婚」するそうです。
一度結婚すると一生相手を変えない、というのが鳥じゃなかったっけ?
日本の学者が鳥の離婚を研究しました。
その結果、離婚率はだいたい6分の1、人間よりは少ない?
カモメの離婚原因は人間と違って
「性格の不一致」
なんかではなさそうです。
繁殖成功度が低かったカップルが
「あんたのせいで子供が育たなかったのよ」
と別れるようです。
シジュウカラの場合、次の年まで生き延びる確率はたったの50%。
相手がまだ死なずにいた場合は離婚はしないけど、死んでいなくなってる場合も多いので、独身鳥を見つけてツガイになります。
「はよ、子孫を残さな、来年は無いかも」
と、必死な鳥が連綿と命を残し続けてきたのでしょう。
鳥ってエサは毎日探さなならんし、子孫は残さなならんし、寿命は短いし、ホント忙しいのねえ!