瑞穂のラグビー好き

ラグビーをみんなで盛り上げましょう

トップリーグ後半戦展望

2006年11月30日 | トップリーグ
1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ 

 まずは前半戦の順位のおさらい
  1.サントリー  6勝1敗    勝点31 
  2.東芝     6勝1敗    勝点31(得失点差)
  3.トヨタ     5勝2敗    勝点27
  4.NEC     5勝2敗    勝点26
  5.ヤマハ    5勝1敗1分  勝点24
  6.神鋼     5勝2敗     勝点23 
  7.三洋     4勝3敗     勝点22
  8.クボタ     3勝4敗     勝点15
  9.サニックス  3勝4敗     勝点15(得失点差)
 10.コカコーラ   2勝5敗     勝点10
 11.リコー     2勝5敗     勝点8
 12.IBM     1勝5敗1分   勝点8(得失点差)
 13.セコム    1勝6敗     勝点6
 14.ワールド   0勝7敗     勝点0

 プレーオフ争いは7位の三洋くらいまでに絞られた感じですが、意外と追い
 上げて来そうなのがクボタ。上位陣との対戦をほぼ終えてますから怖い存在
 になりそうです。1位のサントリーと、東芝を破ったヤマハは対戦相手を考える
 と4位以内に残りそうですね。東芝、NEC、トヨタ、神鋼は上位との対戦を多く
 残しているだけにこれから1戦毎がハードな戦いになりそうです

 また、下位のリーグ入替もシビアな戦いになりそうです。13、14位は無条件
 降格なので各チーム何とか12位までに残るための戦いとなります。
 11、12位も下位リーグとの入替戦が待ってますが、今まで入替戦で勝利
 したチームがないのでまだリーグ間のレベル差は大きいと思います

 とにもかくにも今週末から再開。1週毎に一喜一憂することになるんでしょうね
 では明日は久々の予想です。ではまた

ジャパンのキーポジション

2006年11月29日 | ジャパン
1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ 

 韓国戦は完勝に終わり、ホッと一安心ですが、これから
ステップアップするために強化必要なポジションを考えたいと
思います。

 まずは、やはりSOに人材が欲しいですね。カーワン氏のディフェンス重視も
良く判りますが、やはり世界と戦うためにはキック力のある選手が必要だと
感じます。廣瀬選手のカムバックはなさそうなので、これからのトップリーグと
大学選手権でじっくり探して欲しいポジションです。森田選手が一皮剥ければ
いいのですが・・

 SHもなかなか難しいですね。FWが押されてもボールが捌ける選手が
欲しいですね。ヤマハの佐藤選手はパスセンスがいい上にサイズがあり
面白い存在だと思いますがいかがでしょうか? 

 続いて弱く感じるのはラインアウト。投げる側と受ける側の両方、特に世界の
2mクラスのLOと対抗するためには、せめて195cmオーバーの選手が
欲しいです。2mのセコムの鈴木選手に期待します

 スクラムも強豪相手にどこまで耐えられるか、パシフィック5ネーションで
粉砕されていたのを思い出すと、世界レベルとは一番差がある部分かと
思ってます。スクラムの強さでトヨタの山本選手の復活に期待です

 WTB、FBに関しては、攻撃に関してはそこそこのレベルに達していると
思いますが、今までから問題視されている、蹴られた時のバックアップ
ディフェンスが解決されているとは思いません。キックで競れる体格の
トヨタ遠藤(幸)選手に期待したいですね。

 これらの問題点は、強い相手と戦うことによって鍛えられると思いますので
来年度も今年並みの強い相手との試合が多く行われる見たいなので強化
されることを期待します。

 ちなみ来年度のジャパンスケジュール(サンスポより)
 「アジア3カ国対抗に参戦。豪州A代表が新加入する太平洋6カ国対抗が
  5月26日のフィジー戦からスタート。6月2日にトンガ代表、9日に豪州A、
  16日にサモア代表と戦い、24日にジュニア・オールブラックス(NZA代表)
  と対戦する。その他、イングランド・プレミアシップの選抜軍や、元NZ代表で
  編成されるクラシック・オールブラックスなどとの対戦も検討されている。
  8月には壮行試合を行い、イタリアで同国代表とのテストマッチを経て、
  W杯主会場のフランスに入る」 

 来年の代表は大変ですが、カーワンHCと一緒に日の丸背負って頑張って
 欲しいです

今週の大学ラグビー(11月4週)

2006年11月28日 | 大学ラグビー

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ 

 今週も大学の注目のカードが多くありましたので
おさらいします

 対抗戦
  早大 41:26 慶応
   慶応の魂のタックルは見ごたえありました。WTB山田選手はすぐに
   代表入りして欲しいですね
  筑波 30:20 青学
  日体 20: 7 立大

 リーグ戦
  東海 26: 7 大東
   東海は6勝で並びましたが、当該チームとの得点差で3位となりました
   それでも実力は同レベル。今年のチームは良く仕上がりました
  関東 29:35 法政
   正直前半を見た限りでは法政に勝ち目無しと感じましたが、見事な
   逆転勝ち、今年FW戦に強いチームが多い中、伝統のランニング
   ラグビーは面白かったです
  中央 33:10 立正

 関西リーグ
  関西 19:41 立命
  天理  7:31 京産
   京産が天理を下して6勝目を上げました。最終戦如何では、優勝の
   目もあります。今年の関西の赤黒は強いです
  龍谷 12:34 近大
  

 あとは、早明戦と関西の大体同志社の決戦が済むといよいと大学選手権の
組み合わせが決まります。正月を国立の舞台に立てるのはどのチームでしょうか?
今年は1回戦から注目のカードが多いと思いますよ。今から楽しみです


ラグビーここが分かると面白い-10

2006年11月27日 | よくわかる

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ 

 みなさんの頭を悩ます「オフサイド」について個人的
見解を書きます。(上手く説明できるかな?)

 まず、オフサイドポジションにいる選手がボールに働き掛けることで
オフサイドが成立します。サッカーのようにポジションにいるだけでは
オフサイドにはなりません
(ちなみにオフサイドラインと言うのはゴールラインに平行にできる仮想ライン)

 まずキックオフの時:蹴られたボールを追う方は、キックされるまではボールを
追い抜いてはいけません(要するにセンターラインを越えてはダメ)

 キャッチされてモールが成立すると双方のモールの最後尾がオフサイド
ラインとなり後からモールに入る場合は最後尾から参加しないとオフサイド
(オフ・ザ・ゲート)となります

 バックスが蹴った場合は、その前方にいる選手全てがオフサイドとなります
(時々、両腕を上げて何もしていないとPRしている選手を見かけることも
 あると思います)
 蹴った選手が追い抜くことで追い抜かれた選手はオンサイドとなりプレーに
 参加することが可能となります。
 
 ちょっと難しくなっちゃいましたね。また今度もう少し噛み砕くよう考えてみます


WC予選 韓国戦レビュー

2006年11月26日 | ジャパン

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ 

 人工芝の香港スタジアム 19:30 WCアジア予選が
 キックオフされました

 立ち上がり5分くらいはお互いの接点で厳しさがあり、お互い決め手に欠く展開

  9分 ジャパンのゴール前ラインアウトからモールで左隅にHO山本がトライ
     心配されたFB有賀のキックは、難しい位置から成功       (7:0)

     韓国のハンドリングは悪くない、FWも互角か?

 15分 韓国のパスの乱れをターンオーバーし⑥→⑧→⑩→最後は有賀が
     中央にトライ。G成功                        (14:0)

 20分過ぎ ジャパンがスクラムで圧倒しだす、ラインアウトも安定

 31分 韓国のショルダータックルのPTからタッチへ、ジャパン得意のゴール
     前のモールからLO侍バツベイが右隅へトライ G成功   (21:0)

 38分 再びゴール前ラインアウトモールからFLオライリーがトライ
     G決まって前半終了                        (28:0)

 後半
  韓国はラインアウトを修正してきた。反面HOが松原に代わったジャパンは
  少々不安定に

 10分 CTB吉田の突破→SH伊藤→WTB大畑がトライ、G× (33:0)
 
 17分 BKにチェンジした侍バツベイが突破し、ゴール前のモールから
     伊藤→大畑が回り込んでトライ G成功           (40:0)

     人工芝の影響か、ボールの種類か分かりませんがボールがよく
    弾む試合でした

 22分 韓国にカウンター攻撃で危うくトライの場面に大畑ナイスタックル

 29分 ジャパンのゴール前付近の攻防で途中出場のFL浅野が、インター
     セプトし独走し最後は大畑がハットトリック G成功     (47:0)

 39分 韓国ゴール前スクラムから途中出場のNo.8菊谷→伊藤、最後は
     小野澤に渡り、ストップ&ゴーで見事に切り抜けトライ G成功
     ノーサイド 54:0

   見事完封でフランス行きの切符を奪ってくれました

   実質のカーワン体制に入って約1ヶ月2つの壮行試合を糧にしてよく
  まとまりました。来春再招集されるチームには新しいメンバーも加わり
  パシフィック6ネーションを経て、秋のWC本番へ向います
  カーワン・ジャパンがフランスの地でも勝利を獲得してくれることを信じて
  みなさんも応援続けましょう


ラグビーここが分かると面白い-9

2006年11月25日 | よくわかる

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ 

 今日は、簡単なフォーメーションのご紹介
 ポイントが左側にある時の、黒チームボール
 スクラムの時の配置です
 赤チームのBKはフラットに配置してディフェンスに対応
 一方攻める黒チームは、BKのスピードをつけるために、
 それぞれが 少しずつ後方に引いた構えになってます
 Bはボールで⑧がキープした状態です

            

           


    ⑭           ⑩   ⑬    ⑫      ⑪
          ⑧
        ⑦⑤④⑥
         ③②①

         ①②③
         ⑥④⑤⑦
          B
           ⑧                                    
            ⑨ 

               ⑩ 

                   ⑫    
    ⑪                    ⑬      
                                  ⑭               
                     ⑮     

  この時広いサイドにいるフランカー、ウイングはオープンサイドフランカー
 オープンサイドウイングと言われ、昔は左、右で固定されていたポジションを
 最近では入れ替えることで選手の特性を生かすようになってます
 同じようなことがセンターでも言えてSOに近い方をインサイドセンターとして
 キックやパスの選択ポジション、離れた方をアウトサイドセンターとして
 突破役に使うことが多いです。

  ラグビーを見ていて一番動き回るのがフランカーで、1試合で約10km以上
 走り回ります。今世界で最高のオープンサイドフランカーは、NZの主将
 リッチー・マコウで仕事量は凄いです。一度日本で実際のプレーを見てみたい
 選手です

  左右があるポジションでポジションチェンジがない専門職はプロップとロック
 です。右プロップは、組んだ時に両サイドの首が相手のプロップ、フッカーに
 挟まれているためにタイトヘッドと言われ、スクラムの柱です。左プロップは、
 それに対してルースヘッドと言われます。ロックはどちらかと言うと体重が
 重く大きい方を右ロックに固定し、3番を支える仕事をしてます

 では今晩はWC最終予選。ノーサイドの瞬間に乾杯ができることを祈ります  


WC予選 韓国戦代表メンバー

2006年11月24日 | ジャパン
1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ 

 昨日の早慶戦面白かったですね。慶応は明治戦より
力が上がっていてまだ伸びしろがありそうです。一方
早稲田は受けに回りましたね「極み」でなく個人技での
得点がほとんどだったのは反省点でしょう

 さて、明日夜のWCアジア最終予選 韓国戦のメンバーが発表されました
のでいつものようにご紹介します


      西浦    山本    山村

  木曽   大野    侍バツベイ  オライリ

            箕内

             伊藤

              沢木

         大西        吉田

   小野澤                  ◎大畑
              有賀

  リザーブ:松原、久富、赤塚、菊谷、辻、正面、浅野

 力の差は確実にあると思いますので30点差で勝つくらいの気持ちで臨んで
欲しいです。失点も一桁に抑えて欲しいですね。

 この代表戦が終わるとトップリーグ再開となり、来春には新しい代表が
選出されます。今回選抜されなかった選手、怪我の回復中の選手そして
いま戦いの真っ最中にいる学生から新しい力が加わり、P6Nを越えて
秋の本戦へ挑みます。

 今回代表の選手達は、しっかり来秋の切符をゲットして笑顔で帰ってきて
欲しいですね。頑張れJK・ジャパン

今週の大学ラグビー(11月3週)

2006年11月23日 | 大学ラグビー
1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ 

 今日は秋の楽しみ、勤労感謝の日は「ラグビーの早慶戦」
今年は慶応が元気なので楽しみです。個人的には慶明戦を
見たのでタイガージャージに肩入れします(TV前ですが)

 さてその前に今週末のラグビーのおさらいです

 対抗戦
  帝京  0:22 明治
   得点は開かなかったが、明治の横綱試合でした。仕上がり万全のようです

  筑波 60: 0 立教

 リーグ戦
  流経 20:16 中大
   ロスタイムでの逆転トライの試合だったそうです。流経はこれで大学選手権
   当確。相手の関西1位はまだ決まっていないが、どこまで通じるか?

 関西リーグ
  天理 15:35 大体
   試合中盤までは天理も食い下がりましたが、最後に力の差が出た試合で
   した。大体は最終戦に同志社との1位争い。順当に行けば大体ですが
   同志社の伝統の力がどこまで通じるか?

  京産 17:12 同志社
   熱い試合でした。リードして折り返すもスクラムで圧倒された同志社は
   その時点から押され気味の試合でした。それにしても京産のスクラムは
   強い。今年の明治とスクラム戦を観てみたいです
   同志社は、次負けると大学選手権が花園から瑞穂になってしまいます
   (個人的にはうれしいですけど)紺グレの意地が最終戦に通じるか
   楽しみですね

  龍谷  5:67 関西学院
   関西学院の4位の目が出てきました。次の立命戦楽しみです

  近大 19:22 立命
   立命が接戦を制しました。選手権に向けて最終戦です

  では本日は地上波、スカパーで早慶戦を楽しみましょう。頑張れ慶応   

ラグビーここが分かると面白い-8

2006年11月22日 | よくわかる
1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ 

 WC予選は韓国が23:5で香港を破りました
いよいよ週末は韓国とのセメントマッチ。しっかり
ディフェンスのできるジャパンに期待したいです

 さて今日は、前にも一度書きましたが、復習をかねてポジションについて
おさらいします。①は背番号1と言う意味ですのでご了承を

  基本的なポジションは以下の通り

         ① ② ③          ①~③ 左右プロップ&フッカー

          ④ ⑤            ④⑤  左右ロック
       ⑥       ⑦         ⑥⑦  左右フランカー
           ⑧              ⑧   No.8
                               
           ⑨              ⑨   スクラムハーフ

          ⑩               ⑩    スタンドオフ

           ⑫   ⑬         ⑫⑬   イン&アウトサイドセンター
    ⑪              ⑭     ⑪⑭   ブラインド&オープンサイド
                                ウィング
                            
             ⑮            ⑮     フルバック


  ちなみに村上さんに習った憶え方
   ①~③   1/8:フロントロー
   ④⑤     2/8:セカンドロー
   ⑥~⑧   3/8:サードロー
   ⑨      4/8:1/2でハーフバック
   ⑩      5/8:ファイブエース(海外ではこういわれる事が多いです)
   ⑪~⑭   6/8:3/4でスリークオーターバックス(TB)
          7/8:現在はこのポジションはないそうです
   ⑮      8/8=1でfull フルバック(村上さんの名刺にあります)

  では次回からこの番号を使ったフォーメーションを少し説明します

  憶えて欲しいラグビー用語
   マイボー:my ball=自チームがボールを支配している事
   ヤンボー:your ball=相手チームがボールを支配している事
   ターンオーバー=相手ボールを味方ボールに奪い取る事
   トイメン:対面 勝負すべき相手プレーヤー ポジションチェンジがない場合は
        ①の場合は③、⑪の場合は⑭となります 

    ではまた次回

ラグビーこれが分かると面白い-7

2006年11月21日 | よくわかる
1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ 

 今回は重い反則、ペナルティの種類を説明します

 1.オフサイド:オンサイドにいないプレーヤーがボールにかかわること
          サッカーの場合は、オフサイドの位置にいてボールが出ると
          すぐ反則ですが、ラグビーの場合は、プレーをしない限り
          反則にななりません。オフサイドについては後日改めて

 2.危険なタックル:肩より上に入ったタックル、バインドをしないショルダー
          タックル、空中にいる選手の足元に入るタックル、襟をつかんで
          引き倒すタックルなどがあります

 3.ハンド:ラックができた中で、手で扱ってしまったとき

 4.ノットローラーウェイ:ボールの進行を妨げるプレイ。タックルした後に
           離れない時や、相手の球出しを故意に遅らせる行為

 5.レートチャージ:BKの選手がキックをした後に入るタックル
           キックしたボールが落ちたポイントでのスクラムか
           蹴った時点でのPKのオプション(選択)プレーとなります

 6.ノーボールタックル:相手がまだボールを確保していないときに入るタックル
               早めに入るタックルもアーリータックルで反則です

 7.インテーショナル・ノッコン:故意に相手のパスなどボールを叩き落とす行為。
            普通のノッコンと違いペナルティになります

 8.コラプシング:スクラムやモールを故意に崩すプレイ。特にゴール前で繰り返す
            ことは認定トライにつながります

 9.オブストラクション:ボールを持っていないプレーヤーが、防御に入ろうとする
            プレーヤーの邪魔をすること。守備妨害のようなものですね

10.オフ・ザ・ゲート:ラックに加わる際にゲート以外から加わったこと

11.オーバーザ・トップ:タックル後にボールの前方に倒れ込んで相手側に
             ボールが出るのを妨げる反則

12.アクシデンタル・オフサイド:オフサイドとありますがこれは、故意でない
             オフサイドなので軽い反則となります。ご注意を

   では足りない分はコメントで補足お願いします