瑞穂のラグビー好き

ラグビーをみんなで盛り上げましょう

【激論】ジャパンの問題点はココだ-10

2006年06月30日 | ジャパン

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ

 所属しているコミュニティで私の問いかけに対して
多くの意見を頂きましたので、続きです。
(JAB戦以降の意見の続きです)

 33.よくやってくれました。
   低く、前へ出るディフェンス。
   機能していました。
    戦術、技術もさることながら、今日は選手の集中力と
   いうか、精神面のコントロールが非常に出来ていたと思います。
   ミスや失点に必要以上に影響されず、やるべきことをしっかりやる。
   それが出来ていたように見えました。
   光が見えた試合だと思います。

 34.これで、選手が悪いのではない事が、はっきりしましたね。
    みなさんのご意見のように、戦略・戦術・パターンを改善する方向
   しかない。これは、日本のラグビーが始まった時から、ずっと分っていた
   はずのことでしょう。
    30番さんのご指摘の言葉をお借りした上で補足させて頂けるなら、
   チーム全体で数的優勢を作り出していく戦術と、数的・能力的劣勢に
   巻き込まれない戦術を作り出すことが必要だと思います。
    頭が悪過ぎて今の協会に無理だというなら、新たな指導者となるべき
   人材を抜擢/招聘するか、諮問委員会のようなものを作るべきでしょう。

 35.よくトンガ戦からここまで立て直してきましたね。あの低く相手の膝元に
   突き刺さるような「カミカゼ・アタックル」はNZ相手にも効くことがわかりま
   した。
    バックスラインの浅めに引いたラインもよく見えた。なによりもスクラムを
   ターンオーバーできたのが一番嬉しい。あの相手のフロントローのちょい
   びびりの顔には♪
    やっと8人で組むスクラムが浸透してきたのでしょうか。
    それゆえにはがゆかった。あれほど突き刺さるアタックルでターンオー
   バーができたのに、そこからハリで攻める姿勢がなにもない。キックしか
   ないなんて(それも有効なとこ落とせないし)
    バックスのパスは受けてがトップで走ってくる一歩前にパスを出す、
   そこから以前のジャパンバックスはカットインなどのアングルチェンジで
   抜けてたのに。
    でもこれってジャパンになってから覚えるというか、元々ジャパン
   スコッドに入った選手はみんなできてたんじゃない?あとは調整だけで。
   どうしてこの伝統が受け継がれなくなったのか。少しでも間隔が長くなる
   と浮いた遅いパスをそれも受け手の後ろに放ってるし。
    それに一度もPからGOのすばやい展開もなかった。もっとターンオー
   バーした後、ペナルティもらった瞬間に状況判断ができるベテランが
   バックスにほしい。
    あの最後のラインアウト選択もどこにそこまで自信があったのかわから
   ない。ここに廣瀬とか元木がいてくれたら。バックスに引っ張っていく
   ベテランがいないと。
    80分あのタックルを決めていくほどのフィットネスは無理だから、あとは
   どれだけマイボール確保の時間を持って、ディフェンス時間を減らすか
   なんだけど。
    その後のフランスVS南アの解説に清宮氏がでてたけど、ジャパンの
   試合でも解説が聞きたい。今のジャパンを清宮氏がどう思うかとても
   興味深い。
    宿沢さんがダニーデンの空から見守ってくれていたような気がしました。
    ホームのフィジー戦楽しみになってきた。
    でも昔からジャパンはFW近くのサイドをついてくるディフェンスには
   強くて、深いラインから外まで大きく回されたほうがつらいんだよね^^;
   フィジーに走り回れる前に潰していってほしい。

 フィジー戦のあと、まだ続きます


【激論】ジャパンの問題点はココだ-9

2006年06月29日 | ジャパン
1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ

 所属しているコミュニティで私の問いかけに対して
多くの意見を頂きましたので、続きです。
(JAB戦以降の意見です)

 30.黒衣軍団に、赤い桜の戦士のタックルが次々と突き刺さるシーンの
   連続に、興奮しました!!
    選手たちの熱く、そして最後まで切れない気持ちに胸が熱くなりました。
    同時に、局所的に(ラックのターンオーバー等)上回っていた所があった
   にも関わらず、そこからのトライの取り方を明示できないコーチ陣に、
   あらためて歯がゆさを感じまた。
    以下気づいたことを、列挙します。
    ・低く早いデフェンスは、このレベルにも十分通用する。
    ・個々の選手のフィジカルなポテンシャルは確実に上がっており、
     この点でトップリーグは確実にいい影響を及ぼしている。
    ・解説の今泉氏も指摘していたが、局地的に数的優位を作り出して
     相手に勝つという日本の伝統的な考え方は、間違っていなかった。
     しかし、そのためのフィットネスを育成する方針を日本のトップレベル
     の選手・指導者の共通認識としなければならないという課題が残る。
    ・したがって、代表チーム・選手にまず求められるのは、個々の自由な
     判断ではなく、数的優位をチーム全体で作り出していく戦術・パターン、
     及びそこから得点に結びつける戦術・パターンのコンセンサスである。
    ・以上のことから、日本代表の指導者に求められるのは、密集戦及び
     展開において数的優位を作り出す戦術・パターン及びそれを得点に
     結びつける戦術・パターンを提案できる人物であることが第一条件と
     なる。
    ・AB. Jr.が前半で日本が予想外に強いことに動揺したことから今回の
     苦戦があるように、ラグビーという競技がいまだにメンタル面が重要
     な位置を占めることは明らか。したがって、監督・コーチ・主将のいず
     れかに闘将と呼ぶべき情熱的な人物を選任すべきである。
    どうか、この試合を期に、ジャパンよ生まれ変わってくれ・・・。

 31.30番さん感想ありがとうございます。
    自分は見ることできないのですが、読んでてジーンとくるものがありま
   した。こっからですよね。ジャパンには世界にも十分通用するものが
   あるんですよね。
    これに、しっかりとした頭脳を加えていただきたい!!!
   ホントに強く、強く思います。

 32.オールブラックスジュニアの皆さん  
    先週までの、ジャパンの不甲斐ない結果をご存知でありながら、スター
   ター全員が、ほぼ全力で戦ってくださいましたね。
   これこそラグビーのテストマッチだと、実感した次第でございます。
    ジャパンの出足を止める低いタックルは、どうでしたか?何度かターン
   オーバーもあったようで、バックローの健闘も光りましたね。 
    そうそう、それから、突っかける低いスクラムはいかがでしたか?
   コラブシングもあったそうで、やりにくいかったでしょうね。
    まあ、現状ではローバーつけないと、早い球出しは出来ませんでしたが、
   ナカナカ面白かったでしょ?
    オールブラックスジュニアのみなさん、これが一時廃れたかに見えた
   ジャパンの伝統です。
    今のコーチの方針(?)で、このシリーズでは、この試合まで封印して
   きました。(??)
    さあ、来シーズンからのP5N、ジャパンにご期待ください。

  明日も続きます

【激論】ジャパンの問題点はココだ-8

2006年06月28日 | ジャパン

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ

 所属しているコミュニティで私の問いかけに対して
多くの意見を頂きましたので、続きです。
(宿沢氏を亡くしたあとの意見です)

 25.宿沢広朗元代表監督が17日に亡くなられたそうです。55歳という
   若さ・・・。
    監督問題が出ているなか宿沢さんにもう一度とも期待していただけに
   ショックです。なんで・・・。
    スコットランドXVに勝った試合後、報道陣に言った第一声が
   「お約束通り」
   宿沢さんは来日前から「勝ちますよ」と記者たちに宣言していた。その
   当時の実力差からいって、記者からは失笑すら漏れるコメントだった
   のに。有言実行。まさにもう一度あの発言が聞きたかったのに・・・。
   残念でなりません。

 26.最後の切り札と思っておりました。
    ご冥福をお祈りいたします。
    (話しの流れと違っていますがご容赦を)

 27.宿沢元監督の御冥福をお祈りします。
    監督だ、協会だの問題はこの際置いて、選手には弔いの気持ちで
    一丸になってほしいと思ってます

 28.宿沢さんが・・・。
    御冥福をお祈りします。
    ショックです。

 29.宿沢さんの悲報を聞き、山歩きの最中の事とのこと、他人事とは
   思えず、本当に惜しい方を亡くしたと思います。
   ご冥福をお祈りいたします。
    サッカーの方のW杯も、希望がある限り全力を尽くす姿勢で、
   陰ながら応援します。サッカーでは紙一重の厳しい戦いですね。
   (ちなみに親戚が3人もドイツに行っています。)
    で、ラグビーのP5Nも大詰め、オールブラックスジュニアの優勝は
   決まりましたが、我がジャパンはその強敵との一戦を残しています。
    (招集形態は異なりますが)大西ジャパンが過去(1968年)に破った
   相手です。その遠征では、州代表レベルの試合をいくつか落とし、敗戦
   の中で、それまでの対戦でニュージーランドのラグビーを研究し、最終戦
   で有終の美を飾ったはずです。 これは決してマジックではなく、対戦
   相手を徹底的研究し、地軍が持つ特徴を生かして、戦術を修正できたと
   言う理詰めの結果です。
    考えてみれば、大西氏の薫陶を受けたであろう宿沢氏が、スコットランドを
   破ったのは1989年でした(この試合をスコットランドはテストマッチと
   認めていないそうだ)。
   1995年のオールブラックスとの145点の悲劇の年、大西氏はこの世を
  去りました。
   ジャパンに必要な物は、マジックではなく、カリスマ監督でも、外人助っ人
  でも、外人監督でもない。
   目指すものが、おぼろげに見えてきませんか?

 次回は、JAB戦以降の意見をお届けします。


【激論】ジャパンの問題点はココだ-7

2006年06月27日 | ジャパン

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ

 所属しているコミュニティで私の問いかけに対して
多くの意見を頂きましたので、続きです。
(今回の分もサモア戦後の意見です)

 21.今のジャパンの問題の一つは、メンバーを、若干入れ替えたとしても、
   ジャパンがやろうとするラグビー(現時点でのそれが、果たして適切か
   どうかは別に議論が必要でしょうが)に必要なスキルを持った選手がい
   るかどうかです。
    パスにしてもタックルにしても、果たして普通にいつもできる選手が
   どれだけいるでしょうか。特に、パスについては、国内のゲームを見て
   いても、スピードとコントロールと距離が不足しているように思えます。
    かつてのサッカー日本代表に対して、ファルカン監督が抱いた問題
   意識に似ているのではないでしょうか。
    そこから鍛えていかないといけないのかもしれません。もちろん、
   かつてより進歩しているのでしょうが、イタリアの選手のコメントは的を
   得ていると思います。

 22.光明を見出そうとする各位に、嫌われる事を覚悟で、私見を述べれば、
   サモアの出来は、このシリーズの中で、全部終わってみても、多分最低
   でしょう。
    ジャパンの前に出るディフェンスが機能したように見えているのは、
   相手の出足トロイからに他なりません。
    セットも、無理して押し切らなくとも、勝てると言うスタンスにしか見えま
   せん。その最悪の手抜きサモアに(かつての多分ジャパンの得意だった
    であろう)オープンラグビーをされ、はっきり負けたのです。
    結果は、トンガ、イタリア、サモアと連続3試合、50点以上取られての
   負けです。ほめている場合では有りません。良くやったなどと言っていて
   は、この結果を肯定する事に他なりません。
    今、小手先のメンバーをドウコウより、このジャパンをセレクトし、指導
    したヘッドコーチを含むコーチ陣の引責辞任が当然の結論でしょう。
    プロ契約のヘッドコーチは、自ら「はい間違っていました」とは言えない
    でしょうから、首にするしか有りません。
     さあ、前向きな提案を出しましょう、これ以上悪くなる事は有りません
    からね。
    小生の提案第一弾
    「日本ラグビー協会傘下のチームは、自軍選手のジャパンの召集に
     対し拒否できない。選手個人が、けがで辞退するなら、協会指定の
     医療機関の診断書を提出させ、全治までは練習試合にも参加禁止と
    する。けが以外での辞退の場合は理由を公にする。」 以上

 23. 22番さんのご提案に賛成します。
    自分としては、秋にもツアーを組んで、チームの強化と熟成をすると
    いうこととBと年代別代表を定期的にツアーすることも必要だと思い
    ます。特に、若い世代の強化は必要でしょう。
     しかし、かつてのエリートアカデミーや平尾プロジェクトのような
    いつの間にか消えてしまったようなものでは困りますが。

 24. ジャパンの前に出るディフェンスが機能したように見えているのは、
    相手の出足トロイからに他なりません。
     ジャパンの強化の話ですが、誰が、誰を、どのように、の3つとも
    問題が山積していますよね。ここらで、
     ●誰が
      今のままの協会と、協会が選んだ監督/コーチ陣でいいのか?
     ●誰を
      選手のセレクションの基準は?
     ●どのように
      戦略と戦術は現状のようにトップクラス国の追従でいいのか?
    少し、整理してみたらいかがでしょうか

 次回は宿沢氏を失ったあとのファンの声を伝えます


【激論】ジャパンの問題点はココだ-6

2006年06月26日 | ジャパン

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ

 所属しているコミュニティで私の問いかけに対して
多くの意見を頂きましたので、続きです。
(今回の分はサモア戦後の意見です)

 17.サモア戦、前半30分まではほんとに興奮しました。ジャパンの魂が
   遥かNZから伝わってきた^^前へでるタックル。そして素早いからみ。
   ただ一週間じゃしょうがない。80分続けるまでは。それを補うには
   攻撃だったけど。
    やはり上でも言ってるようにハーフ団はそっくり変えないとだめなん
   じゃ?あんな上に浮いたパスをほうってるようじゃ。あんなのジャパン
   じゃない。問題点はハーフ団をなんとかしないと。
   今日いつものジャパンバックスの攻撃が出来てれば勝てたかもしれ
   ないのに・・・。
    守屋には「壊し屋」の称号をそろそろ拝命してもいいかも!?

 18.17番さんのおっしゃるとおりだと思います。
    前半、ジャパンの流れだったところでいいSHがいれば、もっと戦えた
   ゲームでした。
    伊藤はパススピードは遅いし、そんで不正確だし、密集へ来るのは
   遅いし、球出しは悪いし、蹴れば相手FBの正面だし、なんで使われてる
   のかわかりません。完全にピンチメーカー&チャンス潰し屋でした。彼は
   プレッシャーがかかるところで球をさばけるSHじゃない。
    後藤選手、見たいです。少なくともリザーブに入れてほしい。伊藤・池田
   という二人はタイプが似てると思うので、テンポを変えるSH交代という
   戦術が使えないと思います。
    いいタックルも多かったし、素晴らしいターンオーバーもありました。
    我慢・我慢の展開から素早いカウンター。それを実現してくれるハーフが
   いたら、という試合でした。

 19.メンバーの入れ換えには一定の効果はあるでしょう。しかし皆様、本当
   にメンバーの入れ換えで何とかなる、とお思いなんでしょうか? そういう
   ことでしたら、門外漢は以後発言を取りやめ、お手並み拝見とまいります。

 20.協会の改善というか総入れ替えしてほしいなどの根本にある問題点は
   あるけども、今日の試合を見る限りではW杯に向けてのそれまでにしな
   くてはいけない準備は見えてきたような気がしました。
    あの統一された意識、タックル・球へのからみ、あそこまでしつこくやれ
   ば相手だってミスがでるんです。
    そのミスからどれだけ早く攻撃に移れるか。次はこの意識の統一だろう。
   ハーフ団を変えて試してほしいな。この意識はジャパンのお家芸ですから。
   やっぱP5Nに招待された意義は大きいと思います。こういうレベルで毎年
   揉まれることはほんとに大切な時間です。

 明日もまだサモア戦後のコメント集です(JAB戦は少々お待ちを)


P5N-日本代表vsJAB レビュー

2006年06月25日 | ジャパン

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ

 今年からはじまったP5N。参加する意義が見いだせないまま
最強のジュニア・オールブラックス(JAB)戦を迎えた。
トンガ、イタリア、サモアと戦い全て50点以上奪われての敗戦。
多くのファンに’95年WCの145点がよぎった。
J-SPORTSの放送席もコメントは重かった。(林、今泉両氏)
しかし、それらの予想は、いい方向に裏切られることになった

 両チーム国歌斉唱のあと宿沢氏の急逝を受けて試合前に黙祷を捧げられた。
しばしの沈黙のあとで喪章をつけたジャパンがスター揃いのJABに挑む

 SH池田のキックオフで試合開始、セットプレーの安定が問題視されるが
いきなりのラインアウトが合わなかった。スクラムは837kg:902kgと
数値で圧倒するが、スクラムは安定、しかもジャパンが右へ左へ展開し
JABの反則を誘う。PGは池田、ジャパンが先制、祝福するように白い鳥が
羽ばたいたのが印象的でした。                    (3:0)

 モール戦、および空中戦でもジャパンは健闘。今までの弱々しさは見えない
  JABの攻撃も低いタックルで止め、ジャパンがターンオーバー
  ジャパンの反応がいい。CTB守屋のタックルが今日も突き刺さる。
  前半10分までは、接点でジャパンがJABを圧倒。解説席からも驚きの声
    JABの選手からはイライラ感が伝わってくる。
13分、JABゴール前でキックパスを使ってくるが、焦りのためかオフサイド
     残念ながら、ジャパンのラインアウトがいまだ安定しないのが心配
15分 WTB遠藤が突破し、キック後プレッシャーで押し出しマイボール
    ラインアウト→ここも乱れる、次に取れたときはノットストレート
    少々嫌な雰囲気もWTBオトの献身的な絡みで盛り上げる
20分 JABがジャパンのゴール前に迫るが、ジャパン体を張って止める
22分 JABゴール前スクラム8-9から14番が右隅にトライで逆転(3:5)
    トライはとられたが、ジャパンの選手はJABへの当りを苦にしてない
    いい雰囲気が続く。JABのSOが負傷退場
26分 ゴール前のJABラインアウトのピンチ、FL菊谷がキャッチし危機脱出
    その後も敵陣へ押し返す、選手の集散がJABを圧倒している
30分 JAB再びキックパス使うが失敗。ジャパンのゴール前からJABが
    展開し14番が再びトライ                      (3:12)
    (スクラムの球出しにBK一人使っているので数的不利の様子)
33分 前回サモア戦では切れてしまった時間帯、でも今日のジャパンは
    切れない。タックルの低さと集散のよさで互角に戦う
38分 ジャパンゴール前で耐えるもミスマッチとなり最後は、元AB、WTB
    ラルフのトライ                            (3:19)
   前半終了:ジャパン健闘、あとはトライが欲しい

後半
 立ち上がりからも桜のジャージが黒衣に突き刺さる場面が多い。モールも
 安定、JAB押し切れないが、4分 WTBラルフが2つ目のトライ (3:24)
 8分 JABが個々の力を出してゴールに迫るが、ジャパン耐える。
    「押しに行こうぜ」とスクラムから声が掛かる。
12分 BKのタックルもよくJABのミスを誘う。ジャパンの低いスクラムを
    いやがるが、その間に14番ツイタバキが本日3つ目のトライ(3:31)
    今までなら切れてしまいそうな時間帯に入るが、今日は切れない
    LO主将の大野のビッグタックル決まる。LO谷口→北川、
    SO大西→安藤投入、 続いて、木曽→マキリ。NO.8は菊谷
    PR山本→久富投入
16分 JABをゴールに攻めつけ、スクラムでも圧倒。トライチャンスが続くが、
    しとめられない。
18分 JABが堪らずコラプシング。ジャパンのゴール前ラインアウトをミス。
    ゴールが遠い
21分 HO松原→山岡投入
23分 JAB SOに入ったマッキンタイヤーが中央にトライ      (3:38)
26分 安藤→水野投入(故障か?)
     闘将大野が率いるジャパンに闘志の衰えは感じない。 
29分 ジャパンがゲイン続け、FB三宅のキックが胸に入りトライ  (8:38)
     その後約10分、ジャパン意地の防戦でそのままノーサイド

 久々にジャパン戦に熱くなった1日でした。フィジー戦が楽しみです  


P5N-日本代表vsオールブラックス・Jr(NZ)

2006年06月24日 | ジャパン
1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ

  いよいよ6月パシフィック5ネーションが第3戦目。今度もアウェイです

 IRBパシフィック・ファイブ・ネーションズ
 「日本代表vsオールブラックス・ジュニア(NZ)

 ジュニアといっても敵はオールブラックス。145点の悪夢を振り払う戦いに
 期待したいですね

 今回のフィフティーンは以下の通りです

      山本  松原  山村

 菊谷   大野   佐藤   オライリー

          木曽

         池田

         大西

      吉田     守屋

 オト                遠藤

         三宅

 リザーブ:山岡、久富、北川、マキリ、伊藤、安藤、水野
 

 劣勢は必至ですが、サッカーのように先制点を取ってくれると
うれしいですね。さて結果は如何に。11:00キックオフです

【激論】ジャパンの問題点はココだ-5

2006年06月23日 | ジャパン

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ

 所属しているコミュニティで私の問いかけに対して
多くの意見を頂きましたので、続きです。
(今回の分はサモア戦前の意見です)

 13.スクラムですが、GMのブログでどなたかも書き込まれてましたが、押す
    とか、圧倒するってのは現実離れした考えだと自分は思うので、とにかく
    押されないスクラム・回されないスクラム(キープスクラム)が展開でき
    れば、起点は一つできると思います。
     とにかく、FWには想像を絶するタフな試合になってると思いますが、
    得点を取れる形をどうかしっかり身につけて欲しいと望みます。
     一つ通用するプレーができれば、案外突破口は広がるの早いので
    はって思ってます。とにかく、自信を取り戻して欲しい。
     それだけです。セレクト云々言われてましたが、選ばれた選手は
    皆さん才能の塊で、文字通り日本が誇る国内トップの選手だと思うので、
    しっかり”自分達の形”を世界に通じる形を足跡として残してきて欲しい
    と思います。 

 14.問題点というよりわからない部分があって皆さんにお聞きしたいので
    すが、関西ラグビー祭りで行われたコベルコとトヨタの試合をテレビで
    見ました。
     廣瀬はあいかわらずキックがすばらしく、だれか廣瀬の命の恩人が
    いたらジャパン引退を考えるよう頼んでほしいと思うぐらいです^^;
     そしてもう一人よく見えたのがSH後藤翔太です。最後までFB並みに
    戻りディフェンス、トヨタFWに圧倒されながらもパスから攻撃を立て直し
    ていく テンポ、今のジャパンにないようなプレーでよく見えたのですが、
    後藤がスコッド入りされないって部分はどこなんでしょうか。
     伊藤・池田にはここが及ばないってところはどの辺の部分ですか?
    テレビ見てるとよく見えるところだけが見えちゃってて。

このような意見もありました。
 15.何か、警察による不正を警察に訴え出る感がありますが、太田GMなる
   方は、いかがなもんなんでしょうか?

 16.J-Sportsでその試合(トヨタ:神鋼戦)の後半だけ観ました。後藤翔太
    選手すばらしかったですね。深く蹴りこんで自分でチェイスに行き、
    キャッチした相手を倒して絡み、そこからボールを出して自軍のトライ
    につなげたプレーは 村上晃一さんも絶賛でした。自分で密集脇抜けた
    トライもありましたね。
    なんか、密集の周辺にいたかと思えば最後方でキック処理して、
    かつての堀越のように、同じ顔した選手が何人かいるんじゃないかと
    思えるような奮闘でした。負け試合でしたが、終わり近くになっても
   大声出して味方を鼓舞していたようだし。
    エリサルドHCはSH出身ですから、SHにどういうタイプの選手を選ぶかは
   こだわりがあるのかもしれませんが、ほんと、ああいう選手がジャパンにい
   てほしいです。

 サモア戦以降の意見はまた後日に


【激論】ジャパンの問題点はココだ-4

2006年06月22日 | ジャパン

1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ

 所属しているコミュニティで私の問いかけに対して
多くの意見を頂きましたので、続きです。

 10. もっとも効果的なのは、協会批判をマスコミに取り上げてもらうこと
    だと僕は思います。マスコミを動かすには、知名度のある人間が、
    キャッチーな発言をするのが一番です。
     知名度があるラグビー関係者で、しかも現体制に批判的な人と
    いえば、やはり清宮氏でしょうか。
     清宮氏に、ブログなんかではなくもっとマスなメディアで、協会を批判
    して欲しいです。たとえば八強会議から放逐された時の事実も話して
    欲しいですね。そしてわかりやすい敵役像(勝田か?)を仕立て上げて、
    批判の声を大きなものにしていければいいですよね。
     ここからは暴論ですが、「サントリー(と早稲田)の選手は代表に
    送らない」くらいの大きなパフォーマンスをしてくれれば(もちろん個々
    の選手を説得してもらって)、面白いですよね。

 11.明確な目標設定・・・大いに賛成です。それを達成する為にプロとして
   請負ったのでしょうから。(エリサルドHC以下、関係スタッフすべて)
   というより、このPN5での戦いでの目標はどの程度の結果をクリヤーとし、
   どれをダメだとしていたんでしょう?
    まさかとは思いますが”全勝”とか安直に考えてませんよね。(選手は
   いつも勝利を信じて頑張ってるでしょうからいいとして)首脳陣がもしそう
   思っていたのなら、即退陣が妥当なんだと個人は思います。
    技術的というか、戦い方としてどうしても腑に落ちないのが、力に対して
   力で勝負しにいってるとこです。なんか意図あってやってるんですかね?
   首脳陣そうじゃなく、パワー対決をまともにやって制することができると
   信じていたのなら・・・・
    それは、自分のような草ラガーならいざしらずプロの仕事じゃないです
  よね。 プレスをしっかりかけて、スペースを相手に与えないボールを奪っ
  たら、フィールドポジションで全員がどちらに人数をかけるのか意志統一
  する。それも適応力ってやつで決めるんですかね。


 あと私の問いかけに答えてくれるうれしい言葉もあったので掲載します

 12.> 私のブログにみなさんの意見を載せて、太田さんのブログにTBして
   みるつもりです。
    瑞穂様、継続して書き綴っているプログも読み、貴殿のラグビーに
   対する真摯な態度、深い愛情を感じる次第で有ります。
    今回のお申し出に付き、後ろ向きに「やっぱダメだろうな~」と考えて
   しまう小生は、自ら愚かさ浅墓さを、痛感する次第であります。何度裏切
   られても、動かなければ、変わらない、心に刻むつもりです。
    出来れば太田GMをはじめとする、日本協会の心ある人々によって、
  この中から前向きな提案を見いだし、実のある形で取り上げて頂けたらと、
  祈る次第であります。その際には「参考にした」と一言頂ければ最高ですね。
   多くのラグビーファンが、今回のエルサルドジャパンに対し、疑問を感じ、
  提言を出す事自体、現在のジャパンが置かれた状況が、異常な状態で
  ある事を認識すると共に、外国人コーチに対する期待が大きすぎた後の、
  深い失望を感じる次第で有ります。
   今は太田プログの「スクラムは相当良くなってきた」に期待し、残り試合を
  見守るしか有りません。試合結果はどうであれ、ラグビーファン、プレーヤー、
  指導者、協会が一丸となって、この国のラグビーを、より良い方向へ進める
  ことに邁進せざるを得ないと考えます。
   今ここで良識有る人間が、自ら動かない限り、日本のラグビーは衰退の
  一途をたどる事でしょう。
   自戒も込め、真面目な提言を、茶化して喜ぶような低レベルの書き込みも
  散見されますが、煽られる事無く、ぶれずにジャパンラグビーの進歩を願い
  続け、発言しましょう。

 みなさん熱い思いをありがとう もちろんまだまだ続きます


【激論】ジャパンの問題点はココだ-3

2006年06月21日 | ジャパン
1クリックお願いします。
 人気blogランキングへ

  今日で一周年です。村上さんのブログは1年で
休憩されましたが、私はもう少しがんばってみます
さて、みなさんからの意見の続きです

 7.すでに、指摘されている、目標設定・評価基準の明確化という点に強く
   同意します。これは、一戦一戦についても言えることだと思います。
    たとえば太田GMのブログで、「冷静になってイタリア戦を自分なりに
   レビューをしてみると、(中略)などトンガ戦に比べて格段に改善している
   点もあります。」と書かれているのですが、天気・グラウンドコンディション
   も違えば、相手の力量・スキル・戦術も異なる2試合を比較してもどれだけ
   意味があるのかなという気がします。イタリア戦がトンガ戦よりも改善され
   ていたとして、では再びトンガとやったときに、前回よりいい戦いができる
   のかというと、これはかなり怪しいのではないかと思うのです。
    それよりも、「次の試合で(今ならサモア戦)達成すべき目標」を明確に
   掲げて、試合後、それをどれだけ達成できたかを評価する、というように
   して、成功・失敗をきちんと測らないといかんのではないかという気がし
   ます。
    協会の刷新については、どういう人が幹部をやっているのかを余りよく
   知らないので、私には何とも言えません。トップリーグ各チームの監督が
   代表強化や選手派遣について協議する場なんかがあるとよいのではない
   かと思いますが……。
    現在の日本代表の状態について、各チームの監督がどう感じている
   のかというのが、各チームのサイトとか見てもよく分からないんですよね
   (清宮さんはブログで厳しくエリサルド体制を批判してますが)。

 8.>目標設定・評価基準の明確化
   には賛成です。ただそれを誰がやるかが問題。誤った(出来るはずも
   ない、あるいは、意味のない)目標設定なら、小藪、平尾、萩本、
   エリサルドが皆やって来たことだし、それらの評価は責任回避の形で
   うやむやにされて来ましたよね。
    何だか、一言居士のようで申し訳ないんですが、協会が今のままでは
   何をしても無駄という気がしてなりません。

 9.前向きな議論に水を差すようですがねぇ、過去のW杯や欧州遠征で
  惨敗した時も、同じように「ラグビーファン」は、真摯に提案をしたことを
  覚えていますよね?
   いろんな板で、すったもんだ議論したあげく、協会へメールしたり、
  手紙を書いたりしましたよね?
   最近ではGM太田さんのプログ(一部荒れちゃってますが)にも、前向き
  な提案が多数アップされています。
    ・・・で、どうでしょうか?またまた、方向性が見えない惨敗です。もしか
  すると、今までで一番ひどい状態かもしれませんねぇ。
   ラグビー協会は、全く進歩が無いと考える方が多いのでしょうね。
  一部閉鎖的だし、学閥が見え隠れするし、批判するのはたやすいですね。
  だけど個人の見解を100万回送っても、ダメでしょうね。
  (と言うか、ダメだったでしょ?)
   「ラグビー日本代表を応援する会」として、署名入りで提言できれば、
  少しは読むかもしれませんがね。現役コーチや選手のコメントも入れら
  れれば、なお良いですね。
   ともかくこの閉塞感打破のため、エルサルドの即時解任を求めましょうか? 
  彼こそ「プロとして報酬をもらっている」はずです。いきなり選手批判が出る
  ようでは、人格的にもう無理でしょう。

  以下まだまだ続きます