第１回関西ラグビー祭－１

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　第１回関西ラグビー祭り参加してきました。思ったより規模が
大きくってびっくり
「先週の代表戦より人が多い」と言う人も多かったです。

　愛知からの参加なので１１時過ぎに到着、各会場では催しが一杯

第一グラウンドでは、高校生の２試合目「天理」対「四日市農芸」

第二グラウンドでは、中学ジュニアの試合から女子ラグビー

ふれあいステージでは、村上さんと川村さんのトークショー

どれもゆっくり見たかったですが、とりあえず村上さんのトークショーのあと

第一グラウンドの普段は入らないＡ指定席に陣取りました。

「天理」と「四日市農芸」戦は、天理の一方的な試合でしたが、バックスタンド
側から四日市農芸の応援は華やかで良かったです。

続く「近鉄」対「同志社大学」は、予想以上に接戦になり楽しめました。
先週早稲田に大敗した同志社ですが、関西の雄として秋シーズンには
大きく育って欲しいものです。

　ハーフタイムショーは、吉本のシャンプーハットが、子供達とタグラグビー
盛り上げ方に今一問題があるかなと思いましたが、子供達にはいい思い出
になったことでしょう。

　続いてマスコットの名前の発表「ラグボーくん」に決定でした

　先週のテストマッチでトライの世界記録を達成した大畑選手は今日は
試合はお休みでブレザーでセレモニーに参加。せっかくのセレモニーなので
やっぱり、大型モニターに映し出せるようになって欲しいですね。

　第二グラウンドでは、昔懐かしの高校ＯＢ戦、ふれあいステージではサイン
会などがあったようです。試合を終わって引き上げてくる人の顔はみな輝いて
見えました。

　１４時に本日のメイン「トヨタ」対「神鋼」がキックオフ。
試合内容は明日載せます

追伸：メインスタンドで観戦しましたが、女性ファンが多かったです。
　　　　こういうイベントがあればファンも増えそうですね。期待します

スーパー１４ セミファイナル レビュー－１

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セミファイナル第1戦
　　ハリケーンズ v  ワラタース

　　先週の最週週に当たったばかりのカードですが、舞台を勝った
　ハリケーンズの地元での試合となりました。結果を書きますので
　まだ見ていない方は、下の方は見ないで下さいね

　　さて気になる選手、ハリケーンズ、
　主将ソーイアロ、ＦＬ戦うサモア人　コリンズ、攻撃的ＳＨウィップー、
　ＬＯ新星イートン、ＣＴＢ元代表主将ウマンガとこれから代表へノヌー

　　対するワラタース
　ＦＢに下がったロジャーズ、ＦＬ信頼の男ウォー、ＢＫの切り札ティキリ

　共にもうすぐ始まるテストマッチシーズンとトライネーションに名前を
　並べる猛者たちが一堂に会する試合は見ごたえ十分でした

　先行するハリケーンズをワラタースが追う展開、ハリケーンズでは
　ＦＷ３列の動きとノヌーの突破力が魅せてくれました

　追いかけるワラタース、どこにでも絡んでくるウォーとＢＫでブレイクを
　続けたティキリ、後半２０分過ぎにＰＧで逆転します。

　そのまま逃げ切るかと思いましたが、ハーフライン上からのＰＧを
　ハリケーンズ変わったばかりのＳＯゴペッツが決めて逆転
　そのまま時間を上手く使ったハリケーンズが、１６：１４で勝利し
　初の決勝進出となりました

　今夜もう一試合がありますが、さすがにＬｉｖｅでは見られないし、昼は
　花園にいますので試合レビューは少し遅れますがご了承を

Ｐ５Ｎのメンバー発表

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　昨日、Ｐ５Ｎ＋イタリア戦の5試合の代表メンバーが発表されました。
太田さんのブログより抜粋しました
　
　　ＰＲ：久富、相馬、山村、笠井
　　ＨＯ：松原、山岡
　　ＬＯ：大野、北川、佐藤、谷口
　　ＦＬ：中居、菊谷、浅野☆、熊谷
　　NO.8：箕内、木曽
　　FW１６名
　　ＳＨ：伊藤、池田
　　ＳＯ：安藤
　　ＷＴＢ：大畑☆、オト、遠藤
　　ＣＴＢ：大西、吉田、今村、守屋
　　ＦＢ：水野、武井
　　ＢＫ１２名

　　（☆はキャプテンってなんで２人キャプテンがいるんですか？）

　またサプライズがなかったのがサプライズって感じの人選ですね
前主将の箕内復活はいいカンフル剤になると思いますが、問題点の
ＳＯやスクラムの弱さの補強がされていない気がします。

　個人的には、以下のメンバーを試して欲しいです

　ＰＲ伊藤（ヤマハ）、ＨＯ山本（三洋）、ＬＯ鈴木（セコム）
　ＦＬ山口（クボタ）、Ｎｏ．８バファホラウ（三洋）
　ＳＨ後藤（神鋼）、ＳＯ太田尾（ヤマハ）、ＣＴＢ仙波（東芝）、
　ＷＴＢ窪田（ＮＥＣ）、ＦＢ有賀（サントリー）

　その他にも出場権利のある外国人の登用をして欲しいです。
クロフォード（トヨタ）、ポンギ（ホンダ）、マウ（ワールド）当たりは走力と
決定力に不安のあるジャパンに必要な力ではないかと思います

　５連戦の中でメンバーの交替も出てくると思いますが、新しい力の
出現がないともう一段のレベルアップが無理のような気がします。

　出てこい新戦力、大学生も待ってますよ

スーパー１４ セミファイナル プレビュー

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　いよいよスーパー１４も大詰めのプレーオフ。
南半球のラグビーファンは盛り上がっているんだろうなあ
さて、まだ見ていませんが、ブルズが奇跡のプレーオフ進出
ついＮＥＣのヤコ”バンザイ”って思いました。さて決戦です

５月１９日
　　ハリケーンズ v  ワラタース
　　　スカパー放送予定（５／１９）
　　　つい先日のレギュラーシーズンではホームで黒星だったワラタース
　　　さて敵地で実力発揮ができるか？連勝は難しいとの深緑郎さんの
　　　コメントがありましたが、今回ばかりはハリケーンズ有利と思います。
　　　代表引退したものの切れ味鋭いウマンガと破壊力抜群のＦＷ３列
　　　ワラタースはセイラーの離脱が尾を引きそうです　
　　　ハリケーンズの１０点差勝利と見ます　　

　　クルセイダーズ v ブルズ
　　　スカパー放送予定（５／２０）
　　　村上さんじゃないけど、やはりヤコのいるブルズを応援してしまいます
　　　奇跡の３３点差勝ちもチームが上昇気運に乗っている証拠ですね
　　　でも、主将のマコウが出ればまけ知らずのクルセイダーズ。
　　　ノーサイドの寸前まで行方の分からない試合になりそうですが
　　　勝負は２点差カーターのキックの差ででクルセイダーズの勝利と
　　　見ます。

　さて週末みなさん楽しみましょうね
　　　　

テストマッチの品格

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　「国家の品格」と言う本が売れているので真似してみましたが
今日の内容自体はあまり面白くないかもしれないです。

　今まで偉そうな事を色々書いてきましたが、テストマッチを見たのは
約１年前の６月１２日、長居でのアイルランド戦でした。

　それ以降は、６月１９日、秩父宮でのアイルランド第２戦、１１月にあった
ワールドカップ招致活動中のスペイン戦、そして４月の韓国戦と見てきまし
たが、大阪のラグビーの聖地花園での運営にはがっかりしたというのが
本音です。

　色々指摘したいことはありますが、一番問題なのは国家の吹奏時の
対応です。選手が入場するときもアナウンスもありませんでしたが
（これも最近のテストマッチでは考えられないことです）
グルジア国家がいきなりかかったことです。

　ジャパンのレプリカを着ているような人は、演奏が始まったらすぐ脱帽
して立ち上がりましたが、８割以上の人はなんだか判らない状態だった
ようです。そして、そのままの状態で”君が代”が流れました

　共に国の代表として試合に臨んでいるのに大失態だと思います。

　これから春シーズンまだ３試合あるので、こんな愚行は繰り返さない
ように運営を支持している協会幹部の猛省をうながしたいと思いますが
いかがでしょうか？　

　「両チームの選手が入場します、拍手でお出迎え下さい」

　「これより両国・国歌の吹奏を行います。ご起立願います」

この２つアナウンスをするだけですむことですよね

奇跡のラグビーマン・村田亙－２

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　第１章「福岡」よりの抜粋です

　「とにかく小さかった」、亙の少年時代を知る人は全くの異口同音で
振り返る。小学校以来身長は常に学年で一番小さかった。

　草ケ江ヤングラガーズクラブ（ＫＹＲＣ）で亙はＦＢとしてプレーしていた。
ジャージの袖がダラリと垂れ下がる姿は亙のトレードマークであった。
まくってもまくっても激しいプレーを繰り返すうちに袖はすぐ伸びてしまう。

　デカイヤツには負けたくない。そう考え抜いた亙の足もとに絡みつく
タックルに大柄なランナーはことごとく倒された。

　「まるでハブに食いつくマングース」「カエル跳びタックル」は亙少年の
ニックネームになった。

　小学６年生の時に湯布院で行われた九州ラグビー交歓会に出場した
時に自身の将来を暗示する言葉と出会う。
　「アレは将来、日本代表になるぞ」亙のプレーを見たその人物は呟いた
　「あのバネは凄い。森みたいだ」（ジャパンの名ＣＴＢの森さんです）
その人物とは、明大ＯＢで九州ラグビー協会役員の新島清氏であった。

　明大ラグビー部の歴史を築いた北島元監督は生前「至上最強の主将は」
と聞かれた時必ず「昭和１４年の新島です」と応えたその人であった。

　誰も注目していない極端に小柄な村田亙の素質をいち早く見抜いていた。
芽はまだ地上に顔を出していない。だが、土の中では太い根が逞しく育って
いた。

　そして、中学を経て高校では強豪東福岡の一員として２年生からレギュラー
となった。東福岡対福岡工の試合の時、選手生活最大の怪我が襲った。
試合終了５分前にＦＬの頭で、亙の顎が砕けたのだ。それでもノーサイドまで
試合を続けた。村田選手らしいエピソードである

Ｐ５Ｎの楽しみ

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　今一メディアに取り上げられないですが、パシフィック５ネーションは
日本ラグビーにおいて画期的なものになると確信してます。

　まず、今まで一定になってなかった春シーズンが固定化され、目標が
定まりやすいこと。しかも来年からは豪州Ａ代表が加わりＰ６Ｎになる
ことが決定してますから、５試合のテストマッチが毎年楽しめます。

　対戦相手は、トンガ、サモア、フィジーのアイランダー勢力に、本家
ニュージーランドからオールブラックスＪｒが参戦します。その昔、
ジャパンが全く相手にならないと思われたオールブラックスＪｒから
奪った大金星は、いまでもオールドファンにとっては語り草です。
そのチームと毎年試合できるのは、うれしい限りです。

　その上、毎年ホームとアウェイが変わるとすれば来年は、日本の
秩父宮か花園でオールブラックスＪｒが観られます。黒衣の本気の
ハカが観られるとなったらこりゃ少々遠征しても見る価値ありです。
まだ開幕していない大会ですが、今から来年のスケジュールが
楽しみです。そして、近い将来は、ジャパンがオールブラックスＪｒ
や豪州Ａを破ってくれることを期待しましょう

日本代表vsグルジア代表レビューＬｉｖｅ

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　　金曜日の予想に反して好天になった花園ラグビー場。まず驚いたのは
ラグビー場前の広場で東大阪市民のお祭りが行われていたこと。会場
間違ったのかと不安になりました

　さて試合は、紫外線も絶好調に強くなった１３時にキックオフ。
立ち上がりは両チーム硬さが見えてなかなかボールが動かせない展開。

　１０分　ゴール前のモールから一気に押し込みHO松原トライ、
　　　　　ＳＯ安藤のキックはポストに当たり失敗　　　　　　　　　　　（５：０）

　１５分　ＷＴＢ遠藤が大きくゲインし、その後展開あと一歩でトライでした。
　　　　　力強い、いい選手になりました。ＷＴＢ，ＣＴＢ，ＦＢどこでもできる
　　　　　ユーティリティプレーヤーなので、これから楽しみです。

　１７分　グルジア選手の危険な行為のＰＧを安藤が決める　　　　（８：０）

　　　グルジアはＦＷを全面に押してくるがジャパンも対応する。

　２５分　グルジアがモールから突破し、個人技でつなぎトライ、ゴール
　　　　　決まって１点差　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（８：７）

　　　このころからスクラムはグルジアに支配しだされる。マイボールが
　　　出せなくなりました。今後の大きな課題ですね

　３５分　グルジアのラインアウトのペナルティからジャパンのチャンス
　　　　　ＦＢ武井のキックをＷＴＢ大畑が拾い上げてトライゴール成功
　　　　　グルジアに流れが行きだしたときに大きなプレーでした（１５：７）

　４１分　グルジア比較的簡単な位置のＰＧ外し、ハーフタイム

　後半
　　　マイボールのスクラムが取れないで苦戦するジャパン。
　　９分　山村→相馬、安藤→大西を投入

　１９分　ラインアウトからムールで押し込む、最後はＢＫも入ってゴールへ
　　　　　なだれ込み大畑が押さえトライ池田Ｇ失敗　　　　　（２０：７）

　２２分　遠藤→水野、木曽→熊谷、Ｎｏ．８は菊谷に変更、熊谷はＦＬ
　　　　　ジャパンのＦＷに疲れが見えます

　　　ジャパン攻めるがターンオーバーされることが多くなる

　２９分　ラインアウトから大西ループして最後はＦＢ武井が走りこんで
　　　　　　右隅へトライ大西難しい位置からＧ成功　　　　　（２７：７）
　　　　　　松原→山岡、大野→中居投入

　３１分　久富負傷のため山村再登場

　３６分　ＳＨ池田→伊藤投入

　ロスタイム：グルジアの反則で１人シンビン

　最後の１プレーでラインアウトからモール→伊藤→大畑トライ
　世界記録６５樹立です。最後ゴールは決まらず　　　　　　　（３２：７）
　ノーサイド。考えてみると大畑祭りみたいな日になりました　　

　　最後にちょっと苦言です、せっかくの両国の国家が流れた時に何の
　アナウンスもなかったこと。テストマッチ慣れしていない多くの人は座った
　まま。一言「両国国家の吹奏です、ご起立下さい」が欲しかったです。

日本代表vsグルジア代表プレビュー

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　ちょっとごたごたがありましたが、今日はは５月の唯一のテストマッチが
開催されます。

　リポビタンDチャレンジ2006
　「日本代表vsグルジア代表」（花園）

　ＷＣにも出場している強豪チーム。これから６月にかけてのパシフィク
５ネーションを占う上で大事な試合となりそうです

　今回のフィフティーンは以下の通りです

 　　　久富　　　松原　　　山村

　 菊谷　　　大野　　　佐藤　　　浅野 （主将）

　　　　　　　　　木曽

　　　　　　　池田

　　　　　　　　安藤

　　　　　吉田　　　　　今村　　

　遠藤　　　　　　　　　　　　　　大畑
　　　　　　　　　武井

リザーブ：山岡、相馬、中居、熊谷、伊藤、大西、水野

　対するグルジア代表は、水曜日のＡ代表戦での怪我人が出て、
２２人登録できない状態らしい。その上主力１０人位が来日していない
いくらランキング順位が近いと言っても地元で十分な準備ができている
ジャパンにとっては、負けられない試合です。これにスカッと勝って
来月からのＰ５Ｎに弾みをつけて欲しいですね

　ではこれから花園に応援に向います。
みなさん会場で「共に戦い」ましょう

桜のジャージ

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　残念なことにグルジア戦において代表に選ばれながら辞退する選手が出た。

本人の独断なのか大学の指示なのか理由は知りませんが、ファンとともに
戦おうと協会で発信し、Ａ代表戦が代表戦への試金石であることを知りながら
そこには出場し、その後に辞退することは、代表ジャージへの冒瀆とさえ思え
る行為である。ここまで言っては言いすぎでしょうか？

　その昔は、企業もアマチュアから脱却せず、また大学は定期戦優先などの
理由で多くの代表辞退がありましたが、現在はエリサルドＨＣと太田ＧＭの元
ＷＣの２勝めざし一丸となるべき時期のはずです。「共に戦え」の掛け声が
むなしく感じてしまいます。

　今回の件に関しては、しっかりとしたけじめをつけて欲しいと思います。
事の重大さは、昨年多発した暴力事件にも勝るとも劣らないと感じます。
ラグビー部監督からの釈明と該当選手の次回ＷＣまでの代表選出から
はずすことは最低限行うべきと考えます。

　協会の態度によっては、ラグビー協会の権威を再び地に落すことにも
なりかねないと思いますので、関係者の熟慮を願います

　とここまで怒りに任せて書き綴りましたが、村上さんのブログで少し
頭を冷やすことができました。失礼ながら抜粋させていただきます

　「ここからは、京都出身ラグビーマンの戯言である。僕は京都のラグビー
　　スクール、高校でプレーしていたので、今回の矢富選手の気持ちが少し
　　分かる。京都のラグビー選手にとっては、京都ラグビー祭に参加して
　　西京極で試合するのは目標だし、同志社大学ラグビー部は英雄的存在。
　　高校時代は全国的に無名だった選手が早稲田でレギュラーを獲得して、
　　地元・西京極で同志社と対戦するというのは、もう、ほとんど夢物語である。
　　加えて最後の学年だ。もしも僕が大学生で同じ立場だったら、そんなこと
　　あり得ないけど、悩むなぁ、きっと。日本代表と天秤にかけるなんて、
　　おかしいのだが、それが若いってことなのかもしれない。」

　村上さんありがとうございました。今回の騒動の中で凄く救われた気が
しました。