大分単身赴任日誌

前期高齢者の考えたことを、単身赴任状況だからこそ言えるものとして言ってみます。

3連休ですが

2011-10-08 08:49:24 | インポート
またしても3連休ですね。休みを利用して、全国会長会議の行われた東京に居残っています。

全国会長会議については、大分に帰ってから報告する(と言っても意味のよくわからないメモをそのまま乗せる、というものですが)ことにして、東京で考えたことを書きます。

「今まで通りの仕事をして、今まで通りの報酬を得て、今まで通りの生活をしたい」というのは、誰しも自然に考えることだと思います。中には、「今まで以上」ということを強く考える人がいて、それが個人の向上と社会の活力を生み出す、ということがあるわけですが、それはさておき、怠惰な私でも「今まで通り」くらいの希望は持ちます。

しかし、その「今まで通り」ということ自体がむずかしくなっている、というのが「今」なのだと思います。

それは、社会全体としてそうである、ということとともに、特殊私たち土地家屋調査士をめぐってそうでもある、と言えます。そのなかで、「今まで通り」への希望・願望だけを持って、「そうであればいいよね」ということを仲間うちで言い合って、「やっぱりみんなそう思ってるよね」と満足する、というのは、あまり生産的なことではないように思えます。

「今まで通り」に行くことが難しいのであれば、「今まで」と違うことを考えるべきです。・・・かと言って、今までとまったく違う、突飛なことを考えるのは、確率の低い、その意味で生産的ではないものと考えるべきでしょう。「今まで」が、どのようなものとしてあったのか、それがどうしてそのまま通用しなくなってきたのか、ということを考える中で、「今まで」とは違うものを求めて、その結果として「今まで通り」のものを守ることができる、ということなのだと思います。(「少しは勉強しなくっちゃ」と思いつつ、ほとんどなにもしていないドラッカー流の「イノベーション」における「新しいアイデア」を求めることの確率は低く、これまでの成功や失敗から学んだり、これまでの現実の中に内在したギャップにこそ注目すべき、というのは、そういうことかなと、思っています。)

話は変わって。今朝は、早起きして東京の朝を走ってきました。やっぱ、朝から人が多い。人を気にせず走れる田舎のほうが、私には合ってるみたいだ。