19歳3か月の藤井聡太四冠誕生、島岡美延です。
時代を変える、今年は大谷翔平選手とこの人。いずれも“好きだから強くなりたい”。研究熱心で努力の天才が時代を作ります。
100年以上前、時代を変えた、ディアギレフのバレエ・リュス。その演目を1940年代に踊った小牧正英の小牧バレエ団は現在、国際バレエアカデミアバレエ団に。昨夜、新国立劇場中劇場で『バレエ・リュス・プログラム』を観てきました(14日は15時開演)。
ニジンスキーで有名な『牧神の午後』、1911年初演の『薔薇の精』、ストラヴィンスキー没後50年の『火の鳥』。火の鳥に木村優里、イワン王子に奥村康祐(ともに新国立劇場バレエ団)を迎えた50分の大作は、男女の群舞も激しい振付。
隣の人が「ブラボー」と叫んで驚いたけど(今は声援禁止)同感! ダンサーたちの濃密な舞台、本当に待っていました。観客も増えて大きな拍手。戻れ、素敵な非日常。