徹底的にテンコ盛りの最新作

寒さが本格化、島岡美延です。
アメリカ次期大統領は、とにかくツイッター好き。
日本の今年の経済の行方は、そのつぶやきにかかってる…？
そんな新年に、これくらい“何でもアリ”のファンタジーはどうでしょう。
映画『人魚姫（7日公開）』をご紹介します。
『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンシー監督の真骨頂。
アクション、コメディ、ロマンス…、全部テンコ盛りでジェットコースターのような94分！
若き実業家リウは、美しい自然保護区域を買収し、リゾート開発のために、海中に設置した超強力なソナーで海洋生物を排除する。
環境破壊により行き場を失った“人魚族”は、難破船に逃げ込み、絶滅の危機に瀕していた。
リーダーのタコ兄（下半身がタコ）の指揮のもと、一族は「リウ暗殺作戦」を計画。
可憐な人魚シャンシャンを人間に変装させ、リウに接近を試みて…。
人間と人魚の恋に進展するって物語の骨格は、確かに「人魚姫」？
アジア歴代興行収入No.1、ひたすら笑ってお楽しみ下さい。