雨除けハウス収穫

2016-06-17 03:49:00 | 日記

 

 今年のサクランボ結実歩合は良好で小玉傾向でまだ収穫は最盛期には入らない。日曜日頃からそろそろ始まるようだ。いつもなら収穫時期が近づいた頃に雨に当たると実割れで廃棄になる。雨除けハウスの無い露地サクランボ何回も雨に当たっても実割れがなく収穫が出来る。これも結実が良く樹勢が弱っているのかこんな経験は初めてだ。

 毎年1回選りもぎして後は雨で実割れが発生して鳥の餌や廃棄しているのだがまだ正常果で収穫が出来る。いつまでも露地サクランボ収穫をしているとハウス内の摘雷したサクランボの収穫が遅れてしまう。一応軽い葉摘みが終わったのでハウス内のサクランボの収穫に入る。

 

 雨除けハウスのかかっているが面積が小さく痩せ地で小玉の園地から始める。収穫する人数は5人、選果も同じ人数、家内は事務室で発送の伝票整理の防しくなる。小玉傾向の園地なのでまだ送るサクランボは少ないが甘いサクランボになって来た。

 他の果物と違い赤い小さな実だけに収穫、選果するに手間がかかり面倒な農産物。しかも結実確保は天候に左右される難しい農産物で今年のように成り過ぎると摘果作業が大変。その後葉摘み作業等すべて手間のかかる作業。高額な雨除けハウス、毎年するビニール被覆は高所作業で危険。

 農村社会は高齢化が進み担い手は少ないので古いハウスは錆てそのままになって放置されている園地が散見されて来る。