気象

2016-06-22 03:21:00 | 日記

サクランボの収穫期に入ると梅雨の時期と重なりジメジメとした湿気の多い季節になる。関東地区は干ばつでダムの水が減って取水制限で天を仰いで雨を待っている。一方九州熊本震災に加えて記録的な短時間降水量で大雨の被害で大変。

 サクランボも収穫時期の多い湿気はいろんな病気の発生源になる。病気はカビの一種ですべて湿気が多いと多く発生する。数年前大玉で着色も良く作柄を期待して収穫を初めた。1晩の大雨で雨除けハウス内の湿気が多くなり腐敗果が多くなり選果に難儀した苦い思い出がある。また雨不足の高温が続くと高温障害で軟果が進みこれも大変な選果選別で何時も気象予報には気を配っている。

 今年は今の所適当な降雨で真夏日も少なくなんとか安心して収穫している。昼寝の習慣や連日の早朝からのサクランボ収穫作業等疲れが溜まった精か午後からは時々眠くなり気を引き締めて選果、選別をする。特に顧客の贈答品のサクランボの発送には注意している。まだ面積の半分くらいの収穫が終わってないので週間天気予報を毎日にらめっこしながら選果、選別作業。