第1回目の果樹防除が始まった。3月の防除は越冬害虫を油剤で殺虫する薬剤。何時もの年は朝の気温が低くマイナスの時もあり低温で散布すると油剤塊上手く樹体に付着しない。またスプレヤーの高速回転のファン周辺が凍結して風力が出なかったりで日の出後の防除をする。
薬剤調合所は7時分譲開始で息子は昨日試運転終ったスプレヤーを少し時間前に運転して行く。30人近い利用者で方々からスプレヤーの運転する音で調合所に向かって行く。降水確率高く昼近くから雨が降ってきそうなどんよりとした曇り空。あ~あ また果樹防除が始まったかは~これから1年また大変な仕事が大体10日間隔で3樹種の防除が始まる。
発芽の早いラ、フランス、さくらんぼ、リンゴで薬液の多いリンゴ防除は1回防除は2日間掛かる。雨降りだったり強風だったりで防除効果は天候に左右される。通勤農業者が多く平日は5時分譲で防除後通勤して行く人も多くいる。幸いに第1回目は休日なので分譲時間は遅くても安心している。
作業が遅れ通勤時間に入ると国道を走行する車両が多く横断するに危険で運転には注意している。カーブになっている国道なので見通うしが悪くスピードをだして走行する車にはヒヤッとする時もある。今にも雨が落ちて来そうは上空一面曇り空だったが無風状態で無事防除は終わり安心。