追加注文を除き大半の注文分選果、箱つめが終わる。注文用紙と照らし合わせて期日日に発送が続く。まだ小屋には保管しているリンゴが沢山あり市場価格は下がらず安心している。果物の最後の販売のリンゴが一応終わり安心するが積雪前の園地の仕事はいっぱいある。次から次と農作業が待っていてやる気があるといくらでもある。適期作業がありのんべんだらりとやっていたのでは仕事の効果は落ちる。
昨年の労働日誌を見ると園地の草刈りは全部終わり、10日頃からリンゴ剪定を初めていた。天気が悪く寒い日が続いていたが積雪は無く畑仕事に精を出していた。サクランボの不作で農業経営は厳しい年だった。今年はサクランボの豊作で後半は安値の販売だったが早期出荷等でそれなりの販売高。リンゴ黒星病で悩まされたが値段が高くまあまあだった。
農家の栽培技術もさることながら天候に左右される農業。当地は自然災害が少なく気象条件には恵まれているようだ。
積雪前の園地の草刈り、野鼠対策だけでも日数は相当かかる。師走に入ると寒さが厳しくどんよりとした曇り空の天気が続く。日が短く外で働ける時間は短くサクランボ収穫時の半分くらいの短い稼働時間。