そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

「同期」を磨く

2024-01-21 17:00:00 | 癒しの手法
「本来他人由来の感覚」を自分の体内で感じる「同期」。
昨年末のヒーリング講習会では、換氣を工夫し続けた人が身近に接する人の体内のエネルギーの状態を感知し、同期ができるようになることがわかった。
換氣を工夫することは、呼吸を繊細にして力を抜き、その場に任せ切る感覚を養うことと言える。
自分の中が空しくなれば、場を共有する他の存在の状態に敏感になる。
さらにはその状態は自分の中にも流れ込んでいて、鮮明に捉えることができる。
流れ込むという言葉は正確ではない。
瞬時に共鳴するのだ。

僕の伝えるヒーリング手法では、ここまでくればあとは受け手の自己申告なしに自分で同期して関与すべき部位に気づくことが次の段階になる。
同期して相手のものを感知したと思っている感覚が、本当に相手からきているかどうかという問題だ。

これは少しだけ結果の成否が判断しにくい問題である。
同期して「ここだ」とケアを始めても、される側に自覚がない場合があるからだ。
腹痛を訴える人の足首をケアしても、本人は足首に異常を感じないことがある。
となると、同期からの関与を続けて腹痛を静めるところまで至らないと、初めの同期が正確だったことが判断つかないことになる。

これは、自分の感覚を信じて経験を積むより他はない。
たとえ、「それで合ってるよ」と指摘されたところで、自分の中で確信が育たない限り、あやふやなヒーリングになってしまう。
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