そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

『必定』

2022-07-09 13:20:00 | Weblog
流血の犠牲を伴わずしてこの国には前進がないのかと身を震わせた一日となった。

事件前日の7月7日、僕は奈良県内での神事を終えてJR五条駅を16時30分に電車で出発、18時半には京都市内に到着した。
橿原神宮前で乗り換え、大和西大寺の駅名アナウンスにふと耳が反応し、車内から外を見遣った。
もちろん、翌日の凶事の現場と救急搬送先の地名になるなどとは思いもよらない。
昨日予定通り街頭演説が京都の河原町で12時30分から行われていれば、それを知らずに直前に錦市場をうろついていた僕は、氏の来訪をいずれ耳にして彼の姿を一目見ようと現場に赴いていただろう。

非常に大きな魔の存在の『石化』と、『日本が開かれていく』ことを確認した翌日の凶行である。
昨日の京都の朝は、上空の煙幕がとれて浄らかだったのだ。
こうなると、後の世に、それが神風であったと逆に讃えられる日本の転機となることを祈る他はない。
自分の命を礎に国の可能性が広がっていくならば、日本のためを追求した政治家の本懐としてそれに過ぎるものはないだろう。
野人の勝手な言い草だが。

謹んでご冥福をお祈りします。


コメント
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