『人間の鳥化』について尋ねられた。
5月12日のある女性のセッションのときのことだ。
鳥化は人の進化に等しいと僕は考えている。
人をコントロールし続けてきたヘビのエネルギーを駆逐するウシのエネルギーが地球上で活躍している。
そしてそのあとに地球を統合していくものとして鳥のエネルギーが優勢になるというのが、2011年の震災の半年後から伝えられていることだ。
鳥化は地球環境の変化が関係することでもあり、巨大な噴火が起きることが感じられる。
『国際共通語
いい転換がある。』
鳥化という言葉を頭の中に入れていると、音叉が見えてきた。
そして、
『自然に人間にインプリンティングしている』
と伝えてくる。
imprint には「印する」とか、「印象付ける」「刻みこむ」といった意味がある。
詳細に伝えてはこないが、外側からエネルギーが人に刻み込まれているようだ。
耳が重要な役割を持っていることは、このあと他の女性のセッションでわかることになる。
『世界には混乱が巻き起こる。
改進する。
人間はきちんとグラウンディングする。
そして開放される方向。
少しずつ落ち着いていく。』
一様の硬い形式ではなく、フレキシブルな変わり方が見られるらしい。
個人によって違うことが起きてくるのではないかと想像される。
『一人で出来るものではない。』
とも。
ここで
「鳥化はハトホルと関係しますか?」
とご質問いただいた。
『ハトホルは、上からエネルギーを送ってくれているが、干渉自体はできない。
規模は小さくないけれども、変えるような干渉はできない。
変えるようなエネルギーが使えない。』
次の質問は
「鳥化するには、どうしていったらいいですか?」
それに対しては、
『所与のものを生かすこと。
人間の醍醐味。
額に光を当てることは大事。』
日常生活を離れて何かしなければいけないのではないらしい。
必要なことは目の前にあるというのは、以前から変わらず伝えてくることだ。
『そこからがスタート。
限りない愛、人間を再フレアーさせるためのもの。』
『偏執狂になるのをよせ。
誰だってなれる。
人間の深層にあるもの。
今なおシュリンク(shrink = 縮む) している。』
元々人は鳥のエネルギーを持っていることを示しているようだが、shrinkという言葉がここで出てくるのがよく分からなかった。
鳥のエネルギーは何もしていない場合、人の中で小さくなり続けるということだろうか。
「日本人が特に鳥化のエネルギーを持っているということはありますか?」
という質問には、
『それは別にない。』
との返答。
『(鳥化に)技術的な指南はない。』
とのことで、今目の前にあることを大事に生きるという考え方で間違いないだろう。
鳥化について本格的に書いていくにあたり、過去のウシ、鳥のエネルギーについて自分のブログを見ていたところ、<黒いウシが導くもの>で
『満月に向かって額に光を当てなさい。』
(日付記録なし。2011年10月ごろと思われる)
と書いているのが見つかった。
この時の言葉は<出雲1 満月とウシのエネルギー>の
『満月の夜に一度つかわす黒牛。
ちゃんとチャクラシステムに働く。』
(2011年10月12日)
という言葉に対応しているもののようだ。
今回は何の光をという指定はなかったが、額から自然光を取り込むことは鳥化を促すらしいことはわかった。
さて、実はまだ重要なことが抜けている。
ウシの役割がヘビを駆逐していくものと明確に伝えられているのに対し、鳥のエネルギーが何なのかということが曖昧なままなのだ。