そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

若い経営者への言葉

2013-10-29 05:29:31 | 未来の創造

『「心が美」の時代を作る。
フォローせよ。
時代の意識の切り替えが起きてくる。
弱い者をどう大切にしていくか。
その方向に自分を研磨せよ。
祈りにも似た感情。
 
えびすの力が高まってきている。』(2013.10,24)
 
大きな会社を束ねている方ですが、見えないものを意識しているからこそ、このような言葉が聞こえてきます。
すでに、上の言葉に重なるようなアイディアを温めておられるようで、心強い限りです。
 
海の神である「えびす」については、2010年の年末にも似たことを伝えてきていました。
『日本列島は再び鍛えられ』ていきます。(2013.10.6)
 

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岩手山登山

2013-10-27 09:18:58 | 旅の記録

10月14日、岩手山に登頂しました。
 
滝沢村の柳沢コースからの登山です。
雄大な姿を目に焼き付けて、5時50分に登山開始。


 
ちょうど日の出の時間でした。


 
紅葉も始まっています。


 
景色が一変。


 
ここは活火山で、1998年から2003年まで火山性微動が続き、入山制限がされていました。


 
厳しい登りを抜けると、視界が開けました。
前日13日の朝のニュースで、岩手山の初冠雪を伝えていました。
その雪がここからも見えます。


 
前日の強風と打って変わってあくまで無風、雲一つない青空。
行き交う登山客も、この好条件を賞賛しています。


 
最後の登りです。


 
一歩一歩足元を見続けていて、ふと気づくと山頂部でした。


 
後方が最高地点の薬師岳です。


 
薬師岳に至るまで、ぐるっとお鉢巡りです。
 
くぼんだ火口部からせり出す妙高岳。


 
遠方に見える白い頂は鳥海山です。


 
北西の八幡平と、はるか後方(写真左上)に岩木山。


 
山頂、薬師岳到達。


 
引き続き時計回りにお鉢巡り、見下ろすと焼走り。


 
ほぼ真東に秀麗な山容の姫神山。


 
岩手山が晴れの時は早池峰に雲がかかり、早池峰山が晴れの時は逆のパターン、ということが多く、これほどくっきり見えるのはなかなかないそうです。
こちらも
『早く動く』
と言っているのですが。


 
火口内に入っていきます。
わたしたちを受け入れてくれていることを伝えてきます。


 
『こっちへ早くおいで』
と呼んでくれる場所があると思ったら


 
そこは活火山の証。
蒸気が噴き出しているところでした。


 
なんとも気持ちよく、なかなか離れられません。
仲間で祈り、一人は舞い、偉大な自然に感謝です。
光を感じ、調和を感じます。
 
岩手山神社の奥宮。
こちらにも感謝します。


 
八合目の避難小屋に降り、昼食をとって下山しました。
下山後、あらためて見返ります。
なんとも優しい山でした。


 
 
 

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西吉野

2013-10-21 11:40:56 | 旅の記録

10月10日は、奈良県西吉野の山中にある金刀比羅宮の祭りに誘っていただきました。

数日前の大雨で土砂が崩れた痕跡がそこここに見られます。
この祭りのために村の人たちが尽力して作業され、道は問題なく通れるようになっていましたが、相当の仕事だったのは一見して分かります。
この鳥居の前は駐車できるスペースになっているのですが、道路の数メートル手前まで舗装された面が一部黒くなっていたのは、その土砂が取り除かれた跡だったそうです。
 
宮には20分ほど上がって行けば着くのですが、急斜面もあり、林業用のトロッコに乗って上り下りする人もたくさんあります。

 

このこんぴらさん、昔は全国から人が集まったほど、霊験あらたかな場所だったそうです。
由緒書きによると、こちらは讃岐のこんぴらさんと夫婦で、女神だとのこと。

一通り神事が終わると、餅まきが行われたのですが、ここでの餅まきは、ビニールシートに座り、目の前に立つ人がどさどさ投げる(落とす)丸餅を拾い、次々ビニール袋に入れていくというもの。
村の人々が集まっての和気あいあいとした祭りで、人々の仲の良さが伝わってほのぼのする場面が多くありました。
神前が本当に気持ちよかったのは、信仰が生きているからでしょうね。
 

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道東 5 カムイワッカ

2013-10-16 08:43:28 | 旅の記録

翌8時半から遊覧船が出て、知床半島の西岸をまわります。
台風の影響は問題なく、雲はありますが太陽は熱く輝いています。
観光会社の人に聞くと、
「いまは台風と低気圧に挟まれて、波はちょうど穏やかですが、これからどうなるかはわかりません。」
という返事でした。
 
フレペの滝。
乙女の涙と言う異名があります。


 

切り立った岸壁は少しずつその表情が違います。


岩尾川河口で見られるヒグマの親子。
子グマは波で遊んでいるようです。
サケが遡上するこの川は絶好のヒグマ観察スポットです。


 


メッセージで伝えられた、目標の地のカムイワッカの滝。
カムイは神、ワッカは水、という意味です。
カムイワッカ川が滝として海に流れ落ちるのです。


 



遠方の海上にはうねったような雲もありましたが、船は海が静かなうちに帰ってきました。
 
今度は陸側からフレペの滝が見られる展望台へ。
色を変えつつある木々の間を抜け、背の低いシダ類が風に揺れる中を10分程度歩くと到着です。


 

雄大な大地が突如崖となって海に切り込み、その壁面をを這うように細く白い水が流れ、豪快さと繊細さが見事に一つの風景にとけ込んでいます。



滝のほうに少しだけ近づいて、崖の上から海のほうを向いて祈りました。


 
『千里の道はまだまだ。
ようやく峠は越えた。』
Nature is the future.
 
『自然こそが未来』
と伝えてくる言葉に、ともに祈った仲間と深く納得しました。
昨年伝えられた『カムイワッカ』は、特定の一つの場所を指すのではなく、まさに「神の水」を伝えてきたのかもしれません。

車に戻って、最後に立ち寄ったオシンコシンの滝でもそれが実感できました。


 

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道東 4 白糠

2013-10-08 14:38:13 | 旅の記録

釧路市内で腹ごしらえの後、指定のあった白糠に向かいます。
 
白糠は石炭の炭田があった場所で、石炭岬という地名が残っています。
石炭から、『ボイラー室』という言葉が連想されなくもありません。
 
近づく台風の影響から、恋問海岸に寄せる波は荒れています。
期待していなかったのですが、南から太陽が暑く照らしています。
雲の様子はやはりこれからの荒れ模様を思わせました。
 
現在の石炭岬は海に飛び出した突端ではなく、なだらかにわずかに、海へせり出していている形で、岬という言葉には少し違和感がありました。
さらに、その岬は数軒の家で占められておしまい、という狭いものでした。
石炭岬には祈るのにちょうどいいスペースがなかったので、隣接する漁港に入ります。
 
堤防に登るとテトラポッドに当たって砕ける白波がしぶきを上げています。

 


 

『波が来ないように祈らなきゃ。』
という声が聞こえます。
 
祈り始めると、
『つなぎとめる。
宇宙とのつなぎ、完了。
円。』
と言葉が伝わってきました。
 
 
白糠から釧路市内、中標津を経由して太平洋に出て、知床半島の東側の羅臼に入ったときにはもう日が暮れていました。
そこからさらに知床峠を越え、宿泊地のウトロまでは白糠から220キロほどでした。
 
宿の女将さんはお父さんが阿寒湖アイヌコタンの酋長だったそうです。
アイヌの伝統料理などを美味しくいただきました。
 

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道東 3

2013-10-07 11:12:13 | 旅の記録

到着した女満別空港は少し肌寒く、どんよりとした雲に覆われています。
そこから阿寒湖畔を経由して川湯温泉に入りました。
道中ところどころで重さが感じられました。
 
川湯温泉は素晴らしい泉質で、旅疲れは一気に癒されました。
 
翌2日、まずは摩周湖に向けて走ることにしました。
前日通った際にはすでに暗くなっていたので見られなかった圧倒的な光景が広がります。
川湯温泉の恵みをもたらす硫黄山です。


 

少し立ち寄ってみることにしました。

 
近寄るにつれ、硫黄臭が強くなります。


 
大地が生きていることを実感できます。


 


次は摩周湖へ。
 
曇天からして、霧に隠れて見えないのではと危惧しましたが、遮るものなく見ることができました。
とくに第3展望台は全く静かで、音が湖に吸収されてしまったかのようでした。


 

見る場所を変えると趣が違います。


 
目的地の白糠に向かう前に、もう一カ所、釧路湿原へ。
展望台からの眺めです。


 

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道東 2

2013-10-06 13:43:16 | 旅の記録

出発する10月1日は午前3時前に目が覚めました。
その瞬間に、目的地の名前の一部として
『糠』
という字が目の裏に映りました。
反射的に、「白糠」と感じました。
そこに
『ボイラー室がある』
という、よくわからない言葉です。
しかしその時点で「白糠」がどこにあるのか、はっきり分かっていません。
 
起きて地図を広げて、「白糠」が釧路から近い太平洋側にあることを確認します。
 
1日目が川湯温泉泊、2日目が知床半島の西側のウトロ泊です。
移動距離は長くなりますが、2日目に設定して、効率よくまわれば何とかなりそうです。
 
 

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道東 1

2013-10-05 10:46:38 | 旅の記録

『来年は北海道へ。カムイワッカ。』
と、昨年12月に岩手県雫石の岩手山神社で伝えられました。
 
実行を思い立ったのが9月でした。
カムイワッカの滝がある知床を旅するには10月上旬までが望ましいようです。
旅程を10月1日から3日までの3日間に定め、羽田~女満別空港行きの往復航空券、宿の手配を早々に済ませます。
また、日程から、カムイワッカの滝を海から眺める遊覧船の予約を3日の朝にとりました。
あとは間違いなく現地入りするだけとなりながら、カムイワッカの滝以外の目的地がまったく伝えられません。
 
出発前日はさすがに道東の地図とガイドを広げ、行き先を感じられるか見ていたのですが、何の感覚もありません。
かわりに分かったのは、台風22号が小笠原諸島の東で発生していて、その進路が3日の早朝には知床半島の東側に向かっているという事実でした。
 

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