そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

スウェーデンと日本の違い

2022-04-14 07:31:03 | Weblog

スウェーデンはロックダウンせずマスクせず、で新型コロナウイルス対策を進めてきた国だが、2ヶ月前の2月9日に規制をすべて撤廃して日常が戻った。

一時期感染者と重症者が増えて医療が逼迫し、国外から非難が出たけれど、結果的に2020年から21年の超過死亡率はヨーロッパ諸国で最も低い国の一つとなっている。

平年と比べての死亡者の増加がそれほど多くないということだ。

考え方によるが、ある種の勝ち組という言い方はしても良いだろう。

 

2年前にスウェーデンがその方式で進めることを知ったとき、僕は日本は絶対その方針でいくべきだと周囲に言っていた。

ブログにもちょろっとだけ書いたが。

これはメッセージでもなんでもなく、その当時のウイルスによる死亡率などのデータを見てのことだ。

ただ、日本は独自路線をとれず欧米の顔色を窺う国だから、無理なのはわかっていた。

 

スウェーデンの衛生チームは、ロックダウンに意味がないことをデータ重視で確認してそれを貫いた。

同時に、医療現場での適切なトリアージが功を奏している。

誰を優先して治療するかの判断のことだ。

感情論が合理性を支配してしまう日本では期待できない方策である。

 

国民は政府を信用しているからその政策のもと生活を続けたし、政府は丁寧に説明をした。

一番の違いが出たのはそこ、政治への信頼だろう。

僕が言いたいのはここから先だ。

そのベースになってるのは、国民が自分の頭で考えて行動する下地が子供の頃からの教育で整っていること。

日本は政治が悪いというけど、きちんと考えておらずその場しのぎの選択を良しとする国民の機嫌を政治家がとっているという構図がまず間違っている。

教育から叩き直さないと、日本は良くなっていかない。

その過程でワイドショーなんてものは絶滅するだろう。

 

ウイルス感染していれば、交通事故死でも他の病気が主因で亡くなった老人もすべてウイルスの犠牲者に数える、わけのわからない方策をとるような国は、そもそも信用されなくても仕方がない。

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『恐怖の栽培』からもう脱出しよう

2022-04-01 10:40:50 | 未来の創造

先日のグラフの先読みは結果を違えた。

新型コロナウイルスの新規感染者数は増加に転じている。

 

第6波の山を充分に下り切る前に新しい山が始まってしまったのは、ヨーロッパやアメリカなど、オミクロン株が早期に流行した地域とは違って、日本はいわゆるBA.2の流行がBA.1の収束前に始まってしまったからだろう。

さらに、日本人の防御態勢が優れているために、爆発的な蔓延を起こさずにダラダラと流行が続いてしまったとも言えるのではないだろうか。

 

今回の騒動には『恐怖の栽培』が仕掛けられている。

こんなことはもう随分前に伝えられていたのだけれど、調べてみると、似たようなことは書いてあっても、そのものズバリの言葉は紹介しなかったので、今日あらためて書いてみた次第。

恐怖は上から植え付けられた後、横方向に自然に猛烈な勢いで広がっていったのだから、結果としてそれは実現した。

 

恐怖は思考を錯乱し、道理ある結論を妨げる。

冷静であるためには、本来ならば恐怖に絡め取られてはいけないのだ。

 

 

さて、昨年9月のこと。

デルタ株に感染した後回復した男性のセッションで。

『ウイルスは中にとどまっている。

仲良くしよう。

味方なものだ。

今回は意味がある。』

 

太古から人間はウイルスと共生してきた。

過去に大繁殖した多数多種類のウイルスは時間をかけて人間の体内にすんなり収まり、持ちつ持たれつの関係になり今に至る。

我々の身体は、多くの「我々以外のもの」で構成されている。

今回のウイルスもそうしたものになっていくことが、このメッセージから窺える。

 

つまり、いずれ人間はこのウイルスと友好的に融合する。

そうなると、緩い反応でウイルスを迎え入れるのが理想と言える。

ウイルスが弱毒化していけばいくほど、人が障りなくウイルスに接する機会になるわけで、この数ヶ月間ではからずも体内にウイルスを入れたことを知らないまま生活を続けた人が多いのではないかと想像する。

 

そろそろ抗体検査を大々的に実施すれば、ある程度の割合の人にウイルスが根付いたことが証明されるのではないだろうか。

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