ブルーシャムロック

此処はtomohiroのオリジナル小説サイトです。
小説主体ですので、小説に興味の無い
人は、退出下さい。

エマージェンシー・コール_3

2019-07-21 12:28:49 | 信・どんど晴れ
「なんじゃこりゃああ。」
松田優作バリの声をある人は上げた。
2話とは話が前後するが、エマージェイソン2の話題で、村人を襲う野良メカが出没する
話題だったのだが、その野良メカが出てくる話題の中で、野良メカと戦う老女が
ボロ布のように扱われ、廃村で一人取り残された話題になっていた。
この話題に関して、みんな立ち上がった。
2話で紹介した人だけではなくて、妹之山堅一というおふざけ東映変身ヒーロー風の漫画を
連載していた作家も、野良メカと老女を救う話題の同人誌を発表した。
他に久保田さやかという東映変身ヒーローのやおい本を出版していた同人作家も立ち上がった。
「異様だ。これまでパロディ的な話題で承認欲求を満たしてきた人が、シリアスな
エマージェイソンrの原稿に身を投じるようなことになったのか。」
脳科学者に取材した漫画を書いていた中野よしのりという漫画家は自分のサイトで
コメントをしていた。
「本当は同人作家が正常な物語を書くことじゃない。版権がやるべき仕事なのに。」
三浦金沢市のコンビニの店長はそうもらした。
つづく
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エマージェンシー・コール_2

2019-07-20 07:27:50 | 信・どんど晴れ
「ええっ。エマージェイソン第二期公開するんだ。」
それは、ジュウショウワンが放映を開始した事をネットとかが放映を告げた時の
12月だった。
エマージェイソンと相手役のヒロインが、敵役を倒して、次なる街に行くシーンで終わって
かなり立っていた。後で知った話だけれども、エマージェイソンの1期と2期の間に
同人誌などが大量に作られたという。
しかし、作られた2期はとんでもない企画だったという。
エマージェイソンmk2という新キャラクターが投入されて、ロボコップみたいに
犯罪者をばしばし取り締まる物語に変更されていた。
特に、人類が滅んで何もいない街に一人取り残された老女が暴漢に襲われるままにしていて
彼女は一命をとりとめたものの、彼女へのフォローがなかったエピソードはネットでは評判が
悪かった。
しかし、数カ月後「エマージェイソンr」という同人企画が同人で活躍する職人である石橋衛、
木梨保といった職人がエピソードを展開していった。
更迭されたプロデューサーの世界を衛るために、同人で活躍する動画職人の
石橋、絵師の木梨が立ち上がったと聞く。
「東映変身ヒーローのパロディ關係の動画や同人誌をしばしば発表する人が
正統派東映変身ヒーロー風の世界を作るとは・・・・。」
一部では驚きを持って迎えられた。
つづく
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エマージェンシー・コール_1

2019-07-19 19:25:10 | 信・どんど晴れ
「それにしてもジュウショウワン、真夏の感謝祭か。半年前に真冬の感謝祭を
行ってばっかりなのにな。」
私はいつも使っているパソコンの私用メールを発行してもらっているサイト
の資料をみていた。
ジュウショウワンは、現実世界のサムライトルーパーのような、あるいは見る角度に寄っては
ロボットの出てこないシンカリオンという感じの作品である。
色々な人に愛されている作品だなと私は思っている。
私が大学進学のために上京するまえ奄美の実家で見ていた、ネットの大規模サイトで配信されていた
アニメ「エマージェイソン」というアニメのことを思い出した。
もう、アニメのことは忘れてしまったはずなのだが、このアニメだけは不思議とハマった。
現実世界のジャンパーソンのようなキャシャーンのような企画だ。
記憶のなくした戰鬪ロボットエマージェイソンが一人の少女と旅をしながら、記憶をめぐる旅を
事件を解決しながら巡っていく作品だった。最後のエマージェイソンを付け狙う怪物から少女が幇けたシーンには
涙したものだった。
1COOLの作品だったから、次は配信されないと思っていたが、続編が作られることに成った。
それもスタッフを交代させてだった。
大学2年の春、それは寝耳に水だった。しかし、当初の演出担当のプロデューサーと脚本家を更迭させて、
エマージェイソンmk2というキャラを投入させての話題だった。
つづく
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