「朔響氏殺人事件の犯人は警察は解らずじまいです・・・。」
tv は無情にも犯人を特定できないと報道をしていた。
「駄目なんでしょうかね。」
僕は、そう言いながらまたキーボードを叩く。
「まあ、犯人を特定できないから駄目なんだよ。」
漫画家もpen を動かす。
なぜだか知らないけれども1960/70 年代頃の少女漫画のような絵柄。
彼ってそんな器用だったかな思わせるようなpen 運びである。
「まあ、演劇の方も上手くいっているようだな。」
漫画家は僕のメールソフトの立ち上げを見て言う。
「演劇の本部が渋谷にあるんですけれども、そこでメールなどで送っています。」
僕は、そう言って胸を張った。
「上手くいって何よりだな。俺はなんともだ・・。」
漫画家は複雑な顏をした。
「上手くいっていない・・。でも名誉挽回が・・。」
そう言おうとしたとき、
「そう言う気休めはやめてくれよ・・・。」
といって漫画家はペンを走らせた。
「今執筆している映画用の原稿なんだけれども。」
僕は文章を執筆している手を止めて・・。
「現在は推理物を着手している最中で、犯人の容疑の一つとして
対立している人間に圧力をかけるために殺人を犯したという設定も
あるんだ・・・。」
漫画家は
「俺の考えを最終的には支持してくれたようだな。」
と言った。
まあ、これでペンを置きたいと思っている。
終わり
tv は無情にも犯人を特定できないと報道をしていた。
「駄目なんでしょうかね。」
僕は、そう言いながらまたキーボードを叩く。
「まあ、犯人を特定できないから駄目なんだよ。」
漫画家もpen を動かす。
なぜだか知らないけれども1960/70 年代頃の少女漫画のような絵柄。
彼ってそんな器用だったかな思わせるようなpen 運びである。
「まあ、演劇の方も上手くいっているようだな。」
漫画家は僕のメールソフトの立ち上げを見て言う。
「演劇の本部が渋谷にあるんですけれども、そこでメールなどで送っています。」
僕は、そう言って胸を張った。
「上手くいって何よりだな。俺はなんともだ・・。」
漫画家は複雑な顏をした。
「上手くいっていない・・。でも名誉挽回が・・。」
そう言おうとしたとき、
「そう言う気休めはやめてくれよ・・・。」
といって漫画家はペンを走らせた。
「今執筆している映画用の原稿なんだけれども。」
僕は文章を執筆している手を止めて・・。
「現在は推理物を着手している最中で、犯人の容疑の一つとして
対立している人間に圧力をかけるために殺人を犯したという設定も
あるんだ・・・。」
漫画家は
「俺の考えを最終的には支持してくれたようだな。」
と言った。
まあ、これでペンを置きたいと思っている。
終わり