ブルーシャムロック

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もしかしたら、もう一人の僕

2023-06-28 17:40:37 | 逆襲の藤隆
「それにしても、君は自分を
狙うことをしているのはえっくすし
だと思っているようだ。しかし
私の診察では違うやつだと思っている。」
山田守は、彼の盟友出来杉が
数年前、奥さんを殺害されて
困惑していることが多いが、しばしば
自分が気にしているえっくすしが
やってたのではと思っているようだ。
「多分、yちゃんを殺害して、自分を挑發
しているのだよ。いつも彼は自分と
yちゃんがうまく行っているのをいつも
気にして自分を邪魔していた。」
山田守の盟友出来杉は、そんなことを言う
「しないな。えっくすしはもっと別な次元に
いていつも努力していて、君のことは全然
相手にはしていないよ。君は彼とは畑違いの
研究で頓珍漢なアドバイスばかりしているのを
バカにしているぞ。」
と山田守はいう。
「何を言うか。彼のためだ。」
と出来杉は答えた。
「そんな君のことだ、君の奥さんを殺害して
挑發しているのは君自身だ。」
と山田守はいう。
「自分自身が自分を狙うなんてありえない。」
出来杉はいうが、
「もしかしたら、君が研究の過程で作りだした
ものかもしれない。それに君が乗り移ったのかも。」
山田守は小馬鹿にして、出来杉に答えたのだった。
出来杉は一瞬默りこくる。
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出会った当初の小話

2023-06-09 12:04:41 | 逆襲の藤隆
「ところで、知世さんと言うんだよね。萌美ちゃんの水着を作っているんだよね。
僕の水着は作ってくれるの?」
日下部浩一郎が平賀知世の存在を知ってすぐの話題である。
日下部浩一郎は恋人の柿沼萌美に伴われて、横浜は上大岡
に訪れたことがあった。
「そうね。浩一郎君の水着って6尺褌だっけ?」
平賀知世は日下部浩一郎に聞く。
「うん。そうだけれども。」
浩一郎は率直に答えた。
「まあ、浩一郎君の水着の素材って木綿でしょ。いつも
水を吸って重くなっているみたいだし。でも
浩一郎って海パンはそこまで好きじゃないみたいだし。」
と、知世は答えた。
「うん。」
と浩一郎は肯くと、知世の部屋に通された。
「うん。私の自作の水着を作るために特殊な布
にプリントしているんだけれども、私のpcに
確保した模様のパターンを見て。
浩一郎君の6尺褌の柄にしたいのよ。」
と知世がいう。
中には浩一郎が住んでいる街でも、
近くの縣廰街でも売っているような海パンに
近い柄が存在した。
「じゃあ、これで・・。」
浩一郎はそれを選び、知世にいう。
知世はその柄を選びプリントアウトしていく。
「できた。これが浩一郎君の6尺褌の柄ね。」
と、知世は浩一郎に手渡した。
「じゃあ、今度これを着用した写真を知世さんに
見せる。ところで萌美ちゃんのところに
送信した写真に写っていた男性って誰?」
と浩一郎は質問する。
知世は、朝岡蓮次のことだろうとおもって、
「長い付き合いの異性の友達。」
と答える。
「ふーんでも恋人に見える。」
と浩一郎は答える。
それから、知世に作ってもらった6尺褌に見を包んだ
浩一郎とレトロモダン水着の萌美の写真を
知世は蓮次と見ていた。
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