友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

卒業生に叱咤され

2017年06月07日 17時44分26秒 | Weblog

 「ここで安倍の批判をしているだけではこの国は変らない。自分が自民党に投票しないだけでなく、自分の周りにいかにして反安倍勢力を増大させるかです。まず友人に、親戚に、そして広がった反安倍勢力をそのまた友人に広げる事です。都合が悪くなればまた選挙制度を変えるでしょうが、立法、司法、行政の三権とも安倍に力を握られている今のまま安倍の力をそぐのは残念ながら選挙しかない」。

 卒業生がFBにこう載せていた。高校生の時の彼は演劇部で、中学からの友だちとふたりで舞台に立ったが、ふたりの演技は際立っていた。しかし、政治的な関心は感じなかった。社会人として働くうちに、世の中の仕組みに矛盾を感じるようになったのだろう。「選挙したって何も変わらない」と、私たちは若い頃から口にしてきた。誰が議員になっても、野党が政権を取っても、少しも変わったと思えなかった。

 先輩が言う。「そろそろ日本も、変える選挙をやってもいいのではないか」。韓国もフランスも国を二分する選挙をした。国論が2つに分かれてしまうことを怖れることはないに、私たちは「激変」をなぜか嫌う。少しずつ、少しずつ、変わればいいと。しかしそれではもう限界なのかも知れない。

 昨夜は長女のダンナのお父さんが、山で採れた野菜を我が家に持って来てくれた。お父さんのことが好きな先輩にも来てもらってワイワイ飲んだ。飲み会が始まるまでにブログを終える予定だったのに、私の段取りが悪かったので、書き上げる時間が無くなってしまった。朝、目を覚ますと雨が降っていた。ルーフバルコニーの紫陽花が今年はきれいに咲いた。昨年の剪定がよかったのだろう。

 心を込めて育てれば、花は必ず報いてくれる。私ももっと政治に関心を持つべきなのだろうが、最近は熱い気持ちが湧かなくて後ろ向きだ。若い人の足を引っ張らないようにとだけは思う。名古屋地方も梅雨入りしたそうだ。

コメント
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