季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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カラモモ(唐桃)

2008-03-31 18:19:17 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯雨林温室の裏で咲いています。カラモモというよりはアンズ(杏)と言ったほうがわかりやすいかもしれませんが、ここでは植物園の説明板に書いてある通りの名称を使います。それによれば、中国原産で、カラモモ「寿星桃(ジュセイトウ)」で、学名は「Prunus persica 'Densa Makino'」、バラ科の落葉高木です。枝にびっしり花が付いて梅より一回り花が大きい異様な気がします。写真は紅色の花でとても美しいですね。写真は3月30日に撮影しました。
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カワヅザクラ(河津桜)

2008-03-31 09:39:54 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いていましたが、花は満開を過ぎて葉桜になっていました。それでもまだ名残惜しそうに花が咲いていたので、撮影しました。説明板によると、学名は「Prunus×kanzakura 'Kawazu-zakura'」、バラ科で落葉高木です。植物園の正門の前に左右に数本植えられています。今年は暖かい日が続いた空でしょうか?一週間もしないうちに最盛期を過ぎてしまい満開の写真撮影が出来ませんでした。葉桜と桜の花の組み合わせもなかなか落ち着いていていいものだなーと負け惜しみを独り言で言って慰めております。写真は3月30日に撮影しました。
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カメリア・シーチュアネンシス

2008-03-31 09:25:47 | 趣味・季節の花
前掲の椿と同様に珍しい小型の椿です。説明板によれば、中国原産で、学名は「Camellia szechuanensis」、ツバキ科、ツバキ属の常緑低木です。前掲の椿より少し花が大きくて直径3cm程度でしょうか。こちらの花はお茶の花と言うより通常見る椿の花の原種かと思わされるような花です。葉はこちらも長くて先端は尖っていますね。枝に花が多く付くのは同じですが、びっしり付いていないのは少し違う感じがします。比較してご覧ください。写真は3月30日に撮影しました。
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カメリア・クスピダータ

2008-03-31 09:07:42 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室の裏で珍しい椿が咲いていました。説明板によれば、中国中南部原産で学名「Camellia cuspidata」、ツバキ科、ツバキ属の常緑低木です。図鑑によれば、雲南省などの400m~1000m級の山地の斜面に自生していると書かれていました。和名は「尖り葉椿(トガリバユバキ)」、漢名は「尖葉山茶」だそうです。確かに葉は写真でもお判りでしょうが、通常見る椿の葉より細長くて先端がとがっています。また、花は直径が約2cm程度で小さくてお茶の花のようです。花芽が枝にびっしり付いていますのでもう少しすると枝いっぱいに花が咲いて華やかに見えることでしょう。実は球形で熟すと自分ではじけて種子を飛ばすようです。この種子は植物油を含んでいるため、椿と同様に油として活用されるようです。写真は3月30日に撮影しました。この椿の隣にも同じような珍しい椿が咲いていましたので、次に掲載します。
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ウグイスカグラ

2008-03-30 20:45:22 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いています。写真でお分かりのように5弁の星型をした薄紅色の花がとても美しいですね。葉になる新芽も同時に出て緑と薄紅色の配色もなかなかいいものです。近くで花の香りを嗅ぐと甘い香りがして春を感じさせます。説明板によると、学名は「Lonicera gracilipes var. glabra」、スイカズラ科の落葉低木です。初夏には赤い小さな実がなり甘酸っぱい味がします。わが国各地に自生していますので、子供の頃食べた人も多いかもしれませんね。写真は3月30日に撮影しました。
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シナレンギョウ(支那連翹)

2008-03-30 14:13:37 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いています。写真は3月30日に撮影しました。枝全体が黄色くなるほどに咲いています。枝が枝垂れずに上に伸びているのが特徴です。説明板によれば、中国原産で学名「Forsythia viridissima」、モクセイ科の落葉低木で、果実は解毒、利尿などの薬効があると記述されていました。黄色い花とほぼ同時に黄緑色をした新芽が出ますので、とてもその色合いが美しく、家庭の生垣や花壇に植えられています。
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増上寺三門横の桜

2008-03-30 13:06:40 | 趣味・季節の花
3月28日に撮影しました。国の重要文化財である三門の横に綺麗に咲いています。
JR浜松町駅を降りて大門をくぐり、旧参道(現在は交通量の多い道路)を行くと三門があります。葵の紋がはっきり見えるように、徳川家の菩提寺としても知られています。どっしりした重量感のある三門と桜がいかにも落ち着いていて道行く人の目を釘付けにしています。
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増上寺三門と桜

2008-03-30 09:36:22 | 趣味・季節の花
浄土宗大本山増上寺の桜を撮影しました。ほぼ満開の状態で、やはり城や神社仏閣の重厚な建物に映えるのは桜ですね。写真は、増上寺境内から三門(正式には三解脱門)を背景に手前の桜を撮影したものです。三門などの説明は、増上寺のHP(http://www.zojoji.or.jp/keidai/index.html)に詳しく説明されています。写真は3月28日に撮影しました。
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ストロパンツス・ディワリカーツス

2008-03-29 17:49:52 | 趣味・季節の花
とても珍しい花がつくば植物園の熱帯資源温室で咲いていました。淡黄緑色の花弁でしょうか?捩れながら長く伸びています。説明板によれば、中語国東南部原産で、学名は「Strophanthus divaricatus」、キョウチクトウ科の植物で、種子を薬用に使用すると書かれていました。はじめてみましたが、かなり変わった花ですね。写真は3月23日に撮影しました。
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ヒサカキ(姫榊)

2008-03-28 09:49:54 | 趣味・季節の花
つくば植物園の池に至る通路の傍らで今満開です。5mmくらいの淡黄白色の小さなベル状の花が枝から直接咲いているように見えます。遠くから見ると、樹にカイガラムシでもついたのかな?と心配になるくらいにびっしり咲いています。説明板によると、学名「Eurya japonica」で、本州から九州にかけての丘陵地帯に自生しています。ツバキ科、ヒサカキ属、雌雄異株の常緑低木です。写真の花は雄花です。雌花はもう少し緑色がかって中央に黄色い雄しべが見えません(雌しべは淡緑職でカタツムリの角のような形)ので、区別できます。樹全体から独特の香りを放っています。サカキの木より少し小ぶりのためこの和名がついています。サカキとともに神事に使われ、神棚にお供えする家も多いと思います。写真は3月23日に撮影しました。
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シキミ(樒)

2008-03-28 09:28:42 | 趣味・季節の花
つくば植物園の池の近くで咲いています。昨年の3月25日付けで掲載したものと同じですが、前掲の花と比較のために掲載します。説明板によれば、「Illicium religiosum」、シキミ科と記されていました。日本や中国に分布する常緑の高木です。葉枝は、仏事に使われることで知られています。関西地方ではシキビ(場所によってはハナノキ)といわれることが多いかもしれません。9月から10月頃に実がなりますが、これが猛毒を持ち、仏様の眠る墓を動物から守ったとの説もあるほどです。Wikipedelia によれば、シキミの果実は毒性が強い為、植物として唯一劇物に指定されていると記述されていました。間違って口に入れないようにしましょう。写真は3月23日につくば植物園で撮影したものです。次は神事に使われるヒサカキの花をご覧頂きます。
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イリキウム・グリフィシー

2008-03-28 09:13:47 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室と熱帯雨林温室の間の庭で咲いています。とても変わった花だなーと思い撮影しました。説明板によれば、ブータン原産で、学名「Illicium griffithii」、シキミ科と記されていました。説明板を読んではじめてわかりましたが、なるほど花の形状がシキミに似ています。花が少し高い位置に咲いていましたので、香りを嗅ぐことは出来ませんでしたが、おそらく良い香りではないかと思います。薄いピンク色の花弁と下向きに咲く様子が特徴的ですね。写真は3月30日に撮影したものに更新しました。比較のために次にシキミを掲載しますので、比較しながらご覧ください。
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オウバイ(黄梅)

2008-03-28 09:03:16 | 趣味・季節の花
つくば植物園の花壇で咲いています。枝は、下のほうに伸びるように広がっている変わった枝ぶりをした植物です。和名の通り、6弁の黄色い花が美しい花です。写真でご覧いただけると思いますが、花は正面から見るといかにも梅のように見えますが、横から見ると、梅とは違うことがわかりますね。別名は「迎春花」と呼ばれるくらい、早春の花が少ない時期に美しく咲きます。説明板によれば、中国原産で、学名「Jasminum nudiflorum」、モクセイ科と記されていました。写真は3月23日に撮影しました。
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サボテン

2008-03-28 08:39:40 | 趣味・季節の花
つくば植物園のサバンナ温室で咲いていました。最近館内の展示要領が変更になり、多肉植物であるサボテンが各種集めて展示されるようになりました。植え替えられたばかりのサボテンに花がついていました。薄いピンク色の美しい花とサボテンの棘の対比がなんともいえないですね。棘があるので、花に近づくことが出来ず、香りをかぐのは止めました。先入観からでしょうか、なんとなく乾燥している造花のような感じもあります。模様替えしたばかりで、説明板などの準備はまだされていませんでした。写真は3月22日に撮影しました。
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スノーフレーク

2008-03-27 21:56:42 | 趣味・季節の花
つくば植物園の花壇で咲いています。白い花弁の先に緑の模様があってうつむき加減に咲く花はいかにも可憐です。早春に咲く美しい花の一つですね。和名の別名は、オオマツユキソウ(大待雪草)、スズランスイセン(鈴蘭水仙)とも言われます。確かに鈴蘭のような花ですね。説明板によれば、ヨーロッパ中部、南部地域が原産で、学名は「Leucojum aestivum」、ヒガンバナ科の多年草(球根)です。写真は3月22日に撮影しました。
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