季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ウバユリ(姥百合)

2007-07-31 18:06:08 | 趣味・季節の花
牛久自然観察の森で咲いていました。林の中の薄暗いじめじめしたところに咲いていました。学名は「Cardiocrinum cordatum」で、ユリ科ウバユリ属の多年草です。ユリ科としては珍しい楕円形の大きな葉をつけています。花は蕾の時期は上を向いていますが、開花する頃には淡緑白色で、細長く横向きになります。写真は丁度咲き始めた頃のものです。この数日前に撮影した写真は蕾で上に伸びています。また、葉は花が満開になる頃に枯れ始めることから、姥の名前が付いているようですが、和名の由来については諸説あるようです。写真は7月30日頃牛久自然観察の森で撮影したものです。
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カノコソウ(鹿子草)

2007-07-31 09:40:40 | 趣味・季節の花
我が国の山地の谷沿いや草原などに生育する、オミナエシ科カノコソウ属の多年草です。学名は「Valeriana fauriei」で、春から夏にかけて淡紅色の花を咲かせます。和名の由来は、花を見たとき鹿の子供に現れる斑点(鹿子模様)に似ているからという説があります。別名を「ハルオミナエシ(春女郎花)」と言われるほど秋の七草の女郎花にも似ています。この草は古来「吉根草」と言われて、精神的に鎮める鎮静効果があることから知られています。ストレスの多い現代では改めてこの草の価値を見直されているかもしれません。写真は6月下旬に草原に咲いているものを撮影しました。写真でお解かりのように中央の淡紅色をした花です。
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オニユリ(鬼百合)

2007-07-30 14:15:51 | 趣味・季節の花
夏の暑い時期に咲く比較的背の高い百合です。学名は「Lilium lancifolium」、ユリ科ユリ属の多年草(球根)で、球根は食用にされます。別名は「テンガイユリ(天蓋百合)」と呼ばれれます。花は写真でお判りのように、下向きに咲き、花弁が反り返って独特の斑点があります。コオニユリと似ていますが、葉の付け根(葉腋)に黒っぽい珠芽(ムカゴ)があることから違いを見分けることが容易に可能とされています。写真を拡大して確認してみてください。写真は7月25日に下妻の道の駅で撮影しました。
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ハエドクソウ(蠅毒草)

2007-07-29 22:33:07 | 趣味・季節の花
牛久自然観察の森で見かけて撮影しました。ハエドクソウ科ハエドクソウ属の多年草で、名前の通り毒草です。学名は「Phryma leptostachya var. asiatica」で、我が国の各地に自生するほか朝鮮半島、中国などに分布しています。かつてこの草の根を摺り下ろして蝿取り用の紙を作ったことからこの名称がついたと言われています。この植物は一族一種でとても珍しいものだと記述されています。花が終わると秋には独特の種ができます。野原を歩いた際にズボンにいっぱい種がついて困ったことがあると思いますが、各種動物に引っ付いて種を運び繁殖するタイプの植物です。写真は7月22日に撮影しました。撮影した際、丁度トンボが花にとまっていました。写真を拡大してみるとわかります。毒草でもトンボには影響がないのでしょうね。
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ルドベキア

2007-07-28 09:56:50 | 趣味・季節の花
最近あちこちの花壇などで見かけます。ヒマワリに似ていますね。キク科ルドベキア(オオハンゴウソウ)属の多年草です。品種も多いので、一般には「Rudbeckia」が総称としての学名として使われています。北アメリカが原産ですが、明治半ば頃に渡来しその繁殖力が強いことから爆発的に増えて、今ではあちこちで自生するようになった帰化植物です。草丈は1.5mくらいにもなり花の直径は15~20cmにもなる大きい花です。和名では品種により「大反魂草(オオハンゴンソウ)」、「荒毛反魂草(アラゲハンゴンソウ)」等があります。花の形が松笠に似ているのでしょう、別名を「松笠菊(マツガサギク)」とも言われています。
この品種の矮性種を「キヌガサギク」と呼び、園芸店では「グロリオサ・デージー」として売られているところがあります。草丈は40~50cmで、花の直径は5cmくらいになります。これは寒さに強く、一年草として扱われています。写真は7月初旬に車道脇の花壇で撮影しました。写真から見ると草丈・花の大きさからこの品種ではないかと思います。
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モクゲンジ(木欒子)

2007-07-27 21:45:50 | 趣味・季節の花
近くの大学の構内に珍しい淡黄緑色をした花のようなものがあったので近づいて撮影しました。銘板に学名が「Koelreuteria paniculata Laxm.」と記述されていました。図鑑によれば、別名を「栴檀葉の菩提樹」と呼ばれると書かれています。日本、朝鮮半島、中国に分布するムクロジ科モクゲンジ属の落葉高木です。残念なことに花は6月から7月頃に咲くようで、撮影できませんでした。黄色い美しい花のようで、花びらが散る頃が美しいと記述されています。英名は「Golden rain tree」だそうで、金色の葉が散るイメージが湧きますね。写真は7月22日に撮影しましたので、花後の果実です。これもホウズキのような珍しい形をしています。この中に実が入っていて秋には黒く堅い実になり、これを数珠に使用すると記述されています。葉がセンダンに似ていて実を数珠にすることから、別名「センダンバノボダイジュ」と名付けられているようです。珍しいですね。各地の名刹にはこの木が植栽されていることが多いようです。来年は是非花を撮影したいと思います。
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ウツボグサ(靫草)

2007-07-26 18:36:47 | 趣味・季節の花
牛久自然観察の森で撮影しました。学名は「Prunella vulgaris ssp. asiatica」で、シソ科ウツボグサ属の多年草です。日当たりのよい草原に生育していると説明されていました。花は淡紫色(白色もあるようです)で、6月頃から咲き始めて8月頃まで咲きます。写真をご覧頂くと判りますが、花の形状が独特ですね。和名も花序が弓矢を収納する際に使用する「靫(ゆき)」の形に似ていることからきているようです。その形状は埴輪にして残されているものがあるそうで、ご覧になりたい方は、靫(ゆき)について記述された石巻市のHPをご覧下さい。(http://www.city.ishinomaki.lg.jp/mouri-collect/collections/kouko/yuki.jsp)
また、古来その薬効も知られており、花が終わって乾燥した花序を「夏枯草」と呼んで利尿剤として使われてきたようです。写真は7月22日に撮影したもので、花は終わりに近づいている頃のものです。
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チェリーセイジ

2007-07-25 20:17:23 | 趣味・季節の花
赤と白が可愛くて美しい花です。名前がわからなくて調べておりましたが、やっと判りました。チェリーセイジと言う名前で園芸店に売られていました。サルビア・ミクロフィラと呼ぶ場合もあると記述されています。アメリカ南部・メキシコ地域原産のシソ科サルビア属の多年草(宿根草)です。赤色だけのものもありました。花は4月頃から秋まで咲き続けますから、長い間楽しめる花です。写真は6月上旬に近くの家の花壇で咲いているものを撮影させていただきました。甘い香りがして薬効も有り、ハーブティーなどとして楽しんでいる方もいるようです。
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ヒヨドリバナ(鵯花)

2007-07-24 22:30:23 | 趣味・季節の花
牛久自然観察の森で見つけました。日本全国に分布するほか、朝鮮半島や中国にも分布するキク科ヒヨドリバナ属の多年草です。日当たりのよい草原などに自生する花のようですが、今まで何気なく見過ごしていたのでしょう、初めて知りました。白色または淡紫色で、枝の先端にもじゃもじゃとしたような独特の形状をした花が咲きます。写真は7月22日に撮影しましたので、まだ完全に花が開花していませんから、もじゃもじゃした様子が十分見えません。秋の七草の一つであるフジバカマとは同じキク科ヒヨドリバナ属で、親戚関係にあり、間違うことも多いようです。フジバカマには薬効があり、乾燥したものが芳香を放つ事から古来好まれて秋の七草にも名を連ねています。区別の仕方は、フジバカマは葉が三裂しているのに対して、ヒヨドリバナは写真のように細長い形をしていることで区別できるようです。牛久自然観察の森では説明板が置かれており、見つけることができました。和名の由来は、ヒヨドリが山から里に下りて鳴き始める頃に咲く花だからと言う説があるようです。後日フジバカマが撮影できましたら掲載します。
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フヨウ(芙蓉)

2007-07-23 21:33:06 | 趣味・季節の花
ピンク色をした綺麗なフヨウ(芙蓉)です。原産地は、中国、日本で、7月頃から10月頃まで直径10~15cmの花が咲きます。学名は「Hibiscus mutabilis」で、アオイ科ハイビスカス(フヨウ)属の落葉低木です。写真は近所の庭に植えられているものを撮影しました。良く見ると宿根草であるアメリカフヨウと違うのは、落葉低木で樹高が1~3mあることで区別できます。花だけを見てアメリカフヨウと間違ってしまいました。ムクゲやハイビスカスと同じ仲間で花の形も似ていますね。フヨウの仲間でも、朝白く咲いて昼ごろピンクになり夕方萎む頃には紅くなるものをスイフヨウ(酔芙蓉)と言い区別しています。
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ヤブミョウガ(藪茗荷)

2007-07-23 10:11:16 | 趣味・季節の花
学名は「Pollia japonica」で、ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草です。牛久自然観察の森で白い可憐な花を咲かせていました。近くにミョウガ(シャガ科)の群落もありましたが、確かに葉の形がミョウガに似ており、光沢がありました。ヤブミョウガの名称の由来であることが理解できます。半日陰を好むのでしょうか、常緑樹の樹林の下で薄暗い場所に群生していました。小さな藍色の実をつけて繁殖するそうですが、根茎が横に伸びて繁殖するものが多いようで一本見つけると周辺ではあちこちで発見できます。写真は牛久自然観察の森で7月22日に撮影しました。牛久自然観察の森では、説明板がつけられていますので、花の名前を知ることができて楽しめます。
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イネ(稲)

2007-07-22 22:59:50 | 趣味・季節の花
日本人の主食である稲の花です。近所の大学(農学部)で試験用に植えられている数種類の稲のうちの一つを撮影しました。7月21日現在で既に稲穂ができているものもあり、花が咲いているものがあり、まだ穂も出ていないものもありました。植物としての学名は「Oryza sativa」で、アジア地域原産のイネ科イネ属の一年草です。栽培品種としては多数のものがありますが、その特性を大きく分類して、日本型(ジャポニカ米)とインド型(インディカ米)に区分されると言われています。ジャポニカ米は粘り気があって日本人に好まれている為、米国やスペインなど外国でも生産されて日本人向けの食材として使われていると聞きます。インディカ米はパラパラしているので、焼き飯などに合う食材でこれも調理の種類によっては欠かせないものとされます。イネは風が吹くことによって受粉する風媒花だと思っていましたが、実は自家受粉する植物であると記述されています。自分の花だけで受粉してしまうので、直ぐそばに他の品種があっても交雑しないようです。なるほど、研究農園でいろいろな品種が数株ずつ直ぐ隣り合わせに植えてあることに納得しました。
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ゴマ(胡麻)

2007-07-21 20:27:18 | 趣味・季節の花
アフリカが原産とされ、ゴマ科ゴマ属の一年草です。古くからゴマの効用が知られており、食用として活用されています。日本へ伝来したのは、古く、中国が「胡」の時代だとする説があります。最近も成人病予防や健康促進効果があるとされて人気のある食材で、あらゆる料理に活用されるようになっています。写真は近所の菜園で栽培されているものを7月21日に撮影しました。食品としてのゴマを知らない人はいないと思いますが、花を見たことはない人も多いと思われますので、掲載してみました。7月頃に花が咲いて秋にはゴマの種(食用にする部分)を収穫します。
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ヤマユリ(山百合)

2007-07-21 19:19:09 | 趣味・季節の花
学名は「Lilium auratum」で、東北・関東・東海・近畿地方などの山野に自生する我が国独特のユリです。ユリ科ユリ属の多年草(球根)で、球根は古来食用にされてきました。花は花弁に独特の斑点があり、日当たりの良いところで2mくらいに大きく育ったものは、花の直径が20cmを超えるものもあります。芳香を放ち遠くからその存在がわかります。別名を「吉野百合」とか「叡山百合」「鳳来寺百合」などと呼ばれることがあると記述されています。写真は牛久自然観察の森で7月21日に撮影しました。とても大きな花をつけた山百合が、数多く見られます。お近くの方は是非行ってみてください。雨上がりで、大きい花に雨滴がついて重くなり、倒れそうになっているものがありました。もともとこの花は、やや下向きに恥ずかしそうに咲きますので、下から覗き込むように見ると綺麗です。独特の香りを嗅ごうと何気なく鼻を近づけたら、先入していた虫に攻撃されてしまいました。やはり先に入っている「住人」には一言断るべきでした。
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メマツヨイグサ(雌待宵草)

2007-07-19 17:59:18 | 趣味・季節の花
道端で咲き始めています。夏の終わりの夕方、虫取りかごを掛けて土手を歩きながら、この黄色い花を見て感傷にふけった子供の頃が懐かしいですね。♪夕焼小焼の、赤とんぼ 負われて見たのは・・~♪ 夕焼けの風景に合う花です。学名は「Oenothera biennis」で、北米が原産のアカバナ科、マツヨイグサ属の多年草です。明治中期に渡来したものが、その強い繁殖力からたちまち野生化してあちこちの野原や道端で咲くようになったと言われています。写真は7月19日に通勤途上のアスファルト舗装の路側帯で咲いていたものです。いかにも強い植物ですね。午後から咲き始めて翌日の朝には萎んでしまいます。萎んだ花はやや赤みを帯びてきます。今までツキミソウ(月見草)と同じものだと思っていましたが、図鑑を調べると、厳密に言えば、ツキミソウ(月見草)とは異なるようですね。本来のツキミソウは、白い花で、繁殖力が弱いため、小石川植物園などで見られる珍しい花だとか・・。今度観察に行こうと思います。また、マツヨイグサと記述していたら、オオマツヨイグサではないのか?等のご指摘を頂き、図鑑と現地の花を何回も見比べてみると、花の大きさが3~4cmで小さいこと、葉の形状が決め手となってメマツヨイグサだとわかりました。ご指摘いただきました方に御礼申し上げます。
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