常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

芋煮会

2017年09月06日 | 日記


今年は、8月の低温で野菜はみな不調であった。そのなかで、一つだけ例外的に順調に育っているのが里芋である。雨が多いので、水分を好む里芋にとってはいい環境であるのかも知れない。そんななか、農園の地主から芋煮会の案内が来た。春から始まった野菜づくりも、これから秋、冬野菜へと向かうなか、区切りの収穫祭の意味合いもある。里芋を牛肉と煮る芋煮は、この地方の古くから伝わる野外料理だが、今では他県から来県する人たちをもてなす名物料理になっている。隣近所や職場の仲間、若者たちのグループが、川原に繰り出して、持参した鍋でいっぱいの芋煮を食べながら、酒を酌み交わす交流の場でもある。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 喜界島 | トップ | 望郷 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
野菜 (ろこ)
2017-09-07 19:44:13
こんにちは。
 今年の天候不順のおかげでスーパーのお野菜が高くて、にんじんの顔を見ません。
 雨が多かったのでサトイモはよく育ったのでしょうね。
 義父のサトイモはとってもおいしかったのを思いだします。
 サラリーマンだったのですが、子供5人を育てるのに、野菜つくりに精を出して、品評会に出品するほどの出来栄えを誇るようになりました。
 都会育ちの嫁の私にも畑の宿題がたくさん出されたものです。
 芋煮会、楽しそうですね。
 地域の交流としてもよきものだと思います。
 この時期のニュースによく登場します。
深い奥行 (miki701_1941)
2017-09-08 20:23:30
気軽に始めた野菜作りですが
年を経るごとにその奥行きの深さに
驚かされます。体力が減退しても
雑草は容赦してくれません。
そんな悪戦苦闘でも、やっと収穫した野菜を
食べた子や孫たちの喜ぶ声を聞くと
まだやめられません。

コメントを投稿