視覚障害者のための〈見えない・見えにくい方のための最新福祉機器展〉を見る機会がありました。パソコンでは字を拡大出来る装置、一つ一つのキイを音声で聞くことの出来る装置がありました。多かったのは新聞や本など書類を拡大して読み取る装置、テレビで見れる装置ですた。ITタグをつけることによってその物の内容を知る装置もありました。機器の進化に感心しましたが、目の見えない方にとっては便利ではあるものの使いこなすまでが大変だろうと思ってしまいました。年齢を重ね老眼になってくるだけでも不自由な思いをするのに、程度の差こそあっても見えないことが前提の生活は想像するだけでも大変なことだと思います。係りの方の話では障害者手帳を持っている場合は定価の1割で購入できるとの事でした。 198,000円の物が多かったので障害者の方は2万円弱で使用できるようでした。その価格帯が一般的なのでしょうか。障害者の方にとっては重要なニュースなのにでどれだけ知らされているかも気になりました。ユニバーサルの社会になりますように。