メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

やっぱり憧れアフタヌーンティー

2017-03-21 22:53:02 | イギリス

モーニングコーヒーとか

アフタヌーンティーとか

イブニングカクテルとか

ナイトキャップとか

 

どれもみんないい感じの響きですが

やっぱり一番ぐっとくるのは

アフタヌーンティーでしょうか。

 

だって昼日中

人様がお仕事をしている真っ最中の

いとも優雅なティータイムなんですから。

 

そんなアフタヌーンティーの発祥は

19世紀のイギリス、ビクトリア王朝時代。

以来アフタヌーンティーはイギリスの古き良き伝統。

そんなことを知ればますますうっとりです。

 

メイおばさん、東京に帰って来ると

なぜかここでアフタヌーンティーをしたくなります。

銀座の「ロイヤルクリスタルカフェ」です。

 

洗練された大人の雰囲気の中

ロイヤルウースターやマイセン

ロイヤルドルトン、セーブルなどの本物のカップで

何杯でも好きなだけいただけるコーヒーを味わいながら

急ぐ必要のないゆったりタイムを

気心知れた友と過ごすひと時は最高です。

 

あ、メイおばさんはいつもついコーヒーを頼んじゃいますから

正確には「アフタヌーンコーヒー」ですかね(笑)。

 

お値段は三段のアフタヌーンティーセットが2,800円

これにはおひとり分の飲み物がついてきますから

もう一人分をオーダーすれば

全部で4,300円です。

 

ということはおひとり様2,150円。

この場所、この雰囲気でこの値段は、なかなかお値打ちではないかしら。

「壁にはマリー・ローランサンやシャガールを、
ラリックのテーブルにはカサブランカを贅沢に活け、
コーヒーはコレクションのアンティークカップで……。
惜しみなく本物の調度品を揃えました。
親しい友人たちが、思い思いのテーブルで
おしゃべりを楽しむ……、
そんな、サロンのような喫茶室になれたらと願っています。」

これがこのお店の謳い文句。

ね、ちょっと大人になった感じでたまにはいいでしょう?(笑)。

 

さて、そんなアフタヌーンティーですが

ロンドンでこんなお教室があるのを見つけました。

 

「アフタヌーンティー教室

 毎週火曜日 午前10時から午後1時30分

 定員8名 レッスン代はおひとり80ポンド(約1万1千円)」

 

1860年代に立てられたビクトリア朝様式の先生のご自宅で

手作りスコーン、ショートブレッド、サンドイッチ、ビスケット

クラシックなビクトリア朝スポンジケーキなどをみなで一緒に作って

お紅茶を飲みながら正統派アフタヌーンティーのパーティーをするんですって。

そしてアフタヌーンティーの歴史やイギリス文化の伝統・習慣、エチケットについても学んでしまうんですって。

 

メイおばさん、決めましたよ。

次にロンドンに行ったら絶対に申し込もう!って。

その節にはまた現地レポしますからね(笑)。

 

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