お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

出来事あれこれ

2019年09月23日 | その他

 前回から日が空いてしまいました。

☆映画「存在のない子どもたち」

  子どもは産まれてくる国も、親も選べない・・・貧しい難民の子として生まれた男の子が、学校にも行かせて貰えず、逆に家族のためにと働かされ、仲良しの妹は幼くして売られて花嫁にされる。そんな親に見切りを付けて飛び出していく少年の物語は、今でも思い出す度に胸が締め付けられる。( そんな中、私がささやかに援助しているベトナムとバングラデシュの子ども達から、近況報告が届いた。二人とも元気に成長していて、ほっとする。)なぜ、僕を産んだのだと親を訴える少年。・・・難民を殆ど受け入れない日本も同じく訴えられているような気がした。

★入笠山に登る

 妹夫婦に誘われて入笠湿原を歩き、入笠山に登った。義弟がポールを持っていたので借り、何とか二人に遅れず登れた。素晴らしい眺めが待っていた!

        

湿原は、秋の花々が咲き乱れ、青空も雲もさわやかな空気も最高だった! 大好きなワレモコウの群生が見られた。いったい何万本あるんだろう!薄紫のマツムシソウや、濃い紫のエゾリンドウもたくさん咲いていて、感激した。

          

  感激と言えば、山頂からの360度の景色は雄大だった。  それと、ホテルで食べた「兜煮」が美味しかったなあ。  

 ☆ノルアル会で「新百合ヶ丘散歩」

  今回は私の企画案内で、二回下見をした(気温35度の日だったので、暑くて一回では回れなかった為)新百合ヶ丘。30年も住んでる割に知らないところがたくさんあった。

 ポイントは山田土筆細山美術館、万葉苑、お肉屋さんでランチ。どれも皆さん喜んで・・・・いや、万葉苑はただの草原と化し、昔の面影は無くなっていたので、ガッカリ。

        

 山田土筆先生自らが、たくさんの作品を紹介して下さって、更に新百合ヶ丘の今昔まで懇切丁寧に語って下さった。御年94歳とは思えなかった! 最後にアトリエまで公開して下さった。今も絵を描いていらっしゃるようで一同感服。(実は先生と私は昔々出会っていたのだけど、長くなるのでそれは割愛)

 最後は「ハウスメッツがー・ハタ」という有名なお肉屋さんによって各自好きな物を買い、パンに挟んでお庭でランチ。他には誰もいなくてステキな時間が過ごせた!

    

 ★初めてで最後のランチ会

 ウチの教会の主任牧師のM先生は定年で今月で退職される。それで、いつもは朝の祈祷会後は軽くお茶をして帰るのだが、最後なので持ち寄りランチ会をしようと数人で勝手に計画。先生は驚きながらも喜んで下さった。先生、長い間お疲れ様でした!

              

    

  


楽しいな、子どもまつり

2019年09月08日 | ボランティア

 7日土曜日は地域の「子どもまつり」のお手伝いに・・・二年ぶり?

 今年はゆりアンサンブルの男性3人と私で「パターゴルフ」を担当。4人も必要ないんじゃないの?と思っていたら、大間違い。

 チケットを受け取り、一人五回打たせて、入った回数に応じた賞品を渡し、じゃんけんをしてスタンプ押して・・・・・結構やることあって、四人がフル回転状態! でも、久しぶりに子ども達とふれあえて、楽しかったナ。  特に幼児が来るとじゃんけんの意味が分かってないからキョトンとした顔が可愛くて・・・孫を見てるみたいだった。

             

 私たちボランティアも焼きそばと、チュロスが貰えたのですが、ほんとは子ども達が食べてたかき氷やラムネも欲しかった。(買えないんです )

 最後はお楽しみ抽選会。付き添いの大人やボランティアも含めると100人以上いて、豪華賞品が誰に当たるか、大いに盛り上がりました!!

              

 私的にはオープニングでやったトーンチャイムの演奏が良かった!(今度借りてやってみたいです!)

 


天皇制について考える会に出たら・・・恐かった

2019年09月02日 | 社会

 31日土曜日、友人と横浜のM教会で開かれた天皇制問題を考える会に参加しようと駅を出ると、割れんばかりの大音響でがなり立てる右翼と思われる街宣車が二台通った!

 勿論集会に反対し、妨害するためだ!マイクの音は割れて何を言ってるのか殆ど分からなかったが、時折「キリスト」という言葉は聞き取れた。教会の近くまで行くと、街宣車の一台が止まっていた。集会の主催団体の人10人くらいが車の前に立ちはだかって阻止していたのだ。

                            

 阻止された街宣車側は更に声を張り上げて抗議していたが、阻止側は静かに対峙していた。「大変だなあ」と思いつつ会場に入ると、ほぼ会堂は一杯になっていた。

 集会が始まってしばらくすると、今度は会場から離れたところでガアガアがなり立てていたが、遠いのでアレと思っていたら、どうやら警察が来てくれたらしい。集会が終わる前に一足先に外に出ると、会場近くに警察車両が停車して、警察官が警備してくれていた。遠巻きにしている街宣車は相変わらず大音響なので、近所の方は良い迷惑を被っている。だから、こういう妨害活動をして、会場を借りられないようにしているんだろうなと思うと背筋が寒くなる。

 昔、日教組の教研集会も会場の確保に苦労していた事を思い出した。

 乗換駅の町田に来ると、またまた駅前が騒がしい!え、今度は何が起きてるんだろうと近寄っていくと・・・

                 

 これまた大音響で、その内容はただの一言も聞き取れなかったが、どうやら「日本第一党」の人が何かを主張していたようだ。それを囲むように半円形で大勢の警察官が並んでいた。そしてさらにそれを囲むように「ヘイトスピーチ許さない」「ヘイトは社会の敵」などの横断幕や、プラカードを持った人たちが囲むという、三重構造になっていた。しかしそれを立ち止まって見ている人は少なくて、大半の人は通り過ぎていくだけに見えた。

 この関心のなさって・・・・それも恐い!