昨日、10年ぶりぐらいに群馬の「星野冨弘美術館」に行ってきました。
山の麓にあり、眼前は湖という好ロケーションの中に建つ美術館は、以前とは違って、広くて見やすい設計の建物になっていました。
カレンダーや絵葉書で長年見慣れた作品がほとんどでしたが、それでも、じっくりと絵と詩に触れていると、彼のふるさとへの愛着と、深い信仰がゆっくりと伝わってきます。
私が一番心を惹かれたのは無骨な父ちゃんと、限りなくやさしい母さんへの愛情が感じられる詩でした。
彼の作品にもし『詩』がなかったら、ここまで見るものの魂を惹きつけることはなかったことでしょう。
お土産に、絵葉書と小さな鈴を買いました。(写真が横向きですみません)
こんな詩がついていました。
「『人も皆、この鈴のようなものを、心の中に授かっているのではないだろうか』
その鈴は、整えられた平らな道を歩いていたのでは鳴ることがなく、人生のでこぼこ道にさしかかった時、揺れて鳴る鈴である」 【「鈴の鳴る道」から】
そっと振ると、ちりんちりんと、やさしいすんだ音色がしました。
私は今、どんな道を歩いているんでしょう・・・
山の麓にあり、眼前は湖という好ロケーションの中に建つ美術館は、以前とは違って、広くて見やすい設計の建物になっていました。
カレンダーや絵葉書で長年見慣れた作品がほとんどでしたが、それでも、じっくりと絵と詩に触れていると、彼のふるさとへの愛着と、深い信仰がゆっくりと伝わってきます。
私が一番心を惹かれたのは無骨な父ちゃんと、限りなくやさしい母さんへの愛情が感じられる詩でした。
彼の作品にもし『詩』がなかったら、ここまで見るものの魂を惹きつけることはなかったことでしょう。
お土産に、絵葉書と小さな鈴を買いました。(写真が横向きですみません)
こんな詩がついていました。
「『人も皆、この鈴のようなものを、心の中に授かっているのではないだろうか』
その鈴は、整えられた平らな道を歩いていたのでは鳴ることがなく、人生のでこぼこ道にさしかかった時、揺れて鳴る鈴である」 【「鈴の鳴る道」から】
そっと振ると、ちりんちりんと、やさしいすんだ音色がしました。
私は今、どんな道を歩いているんでしょう・・・